6月23日 3時からは、カフェープー初のクラシックギターによるコンサートが催されました。
40名という(実は定員を超えている)過去最高のお客様の数…にもかかわらず、クラシックギターの繊細な音を聞き逃すまい!と店内はいつもに増してシーンとした気配が支配。
冷蔵庫のブーンという音が邪魔になるほどの静寂、素晴らしく心地よい静寂が2人の奏でる音楽をより心に響くものにしていました。
デュオ・コンサートと名うっていますが、ソロステージもあり、そこでは「禁じられた遊び」 「アルハンブラの思い出」等のお馴染みの名曲を始めサンバやボサノバ、ピアソラの作品等も演奏されています。
デュオ・ステージでは、パガニーニのソナタや吉松隆のアトム・ハーツ・クラブ・デュオのように知られてはなくても非常に優れた作品や、ギター2重奏のためにアレンジされた「アランフェス協奏曲~第2楽章」等が登場。
実によく考えられた選曲で休憩を挟んで2時間の間、聴き手をクラシック・ギターの世界に引き込んでしまう充実したステージでした。
人工的な音、大きな音に辟易としている我々の耳をリフレッシュしてくれるような素敵な演奏、美しい音色 ありがとうございました!
次回は、雰囲気を変えて是非 夜に。 今村さん 大西さん また宜しくお願いします。