10月12日(月 祝) 午後、猪名川町在住の若手演奏家2人による
コンサートが催されました。
ピアノとギターというちょっと珍しい取り合わせ。
前半は、ギター、ピアノ各々のソロステージでした。
ギターソロでは、タレガのアルハンブラの思い出、
アルベニスのアストリアス等、
ピアノソロでは、ショパンのワルツや超絶技巧を要する
エチュード「木枯らし」等
多くの人にとって耳に馴染みのある曲が
演奏されました。
第2部では、
カルリのオリジナル曲「ピアノとギターのための二重奏曲」の後、
ピアノがオーケストラのパートを受け持ち、
ギターの大曲2曲が演奏されました。
ロドリーゴの2大作品、
「ある貴紳のための幻想曲」全曲と
「アランフェス協奏曲~第2楽章」です。
ソロの後、
これらの協奏作品を演奏するのは
さぞかし大変だったと思うのですが、
聴く人の心を癒してくれる誠実で美しい演奏でした。