50㎡の空間で聴く弦楽四重奏の響き~ アンサンブル・アフロディーテ

四重奏s

5月30日(月)15時~17時

プーランクを開店した時から、いつかこの店で弦楽四重奏の演奏会をやってみたい と思っていましたが、今日、その思いがやっと実現しました。

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プログラムの前半は、

モーツァルトのディヴェルティメントk136

ハイドン 「皇帝」~第2楽章

ベートーヴェン ラズモフスキー第1番 ~第1楽章

を解説&インタビューを交えてたっぷり1時間。

後半は、最も人気の高い弦楽四重奏曲のひとつドヴォルザークの「アメリカ」全曲

これらの曲は、すべてこちら側(店側)のリクエストなのですが、これに快くに応えて、素晴らしい演奏をしていただいたアンサンブル・アフロディーテさんには、本当に感謝 感謝です。

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やはり、狭い空間で聴く弦楽四重奏の響きは本当に素晴らしいですね。

1曲目のモーツァルトが鳴りだした瞬間から、場の空気が一変!という感じがしました。

特に、メインのドヴォルザークの「アメリカ」は、曲が曲だけに、完全に聴いている人を引き込んでしまう大熱演。

途中、ヴィオラの弦が切れてしまう というハプニングもあったのですが、これもラヴならではの醍醐味(?)ですね。

お客さまからも、演奏者の方々からも、「是非、次も!」という声があがり、このコンサートを企画したものとしては、こんなに嬉しいことはありません。

午前中、曇っていた天気も午後からは徐々に回復し、演奏会が終わる頃には、窓から見える景色が明るい黄昏色に染まりました。

本当に素晴らしい時間を過ごすことが、出来ました。

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2016年6月5日