マスターの音楽講座~第13回 悪魔のヴァイオリン~

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11月21日(月) 今回のテーマは「悪魔のヴァイオリン」!

西欧では悪魔の持っている楽器は必ずヴァイオリン、

魔性の楽器ともいえるヴァイオリンの悪魔的な面にスポットを合わせての鑑賞、お話となりました。

この日取り上げたのは、いわゆるクラシックの本道からは少し外れた、それ故にむしろヴァイオリンの魔性の魅力がストレートに伝わる曲たち(そして、一部にそれとは対極の曲~ バッハ ブラームス)。

タイスの瞑想曲 パガニーニのカプリス チゴイネルワイゼン等々 みなさんよく御存じの曲ではありますが、超一流のヴァイオリニストたちの演奏は、それこそ「魔性」を感じさせるほど素晴らしいもの。

ヴァイオリンに関する様々なエピソードやクレモナの名器の話などを織り交ぜながら、ラストは、バティアシィヴィリを独奏者とするブラームスのヴァイオリン協奏曲を映像で。

これは、ヴァイオリンを演奏する姿がいかにカッコいいものかを見て貰う意味で取り上げました。

案の定、彼女の演奏姿に皆さんホレボレ。観終わった後にはざわめきが沸き起こっていました。

最後にアンコール的にルーマニア民謡「ヒバリ」を古澤巌さん率いるTyhoon

の演奏で視聴。

勿論、このノリノリの演奏には皆さんから(画面相手に)盛大な拍手が

ありました!

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2016年11月23日