1月28日は日曜日でしたが、営業は2時までということで
こちらのコンサートを開催致しました。
身近に接することが少ない和楽器の登場ということもあって、
当日は多くの方が聴きに来られ、コロナ禍以来最高の入りとなりました。
和楽器とピアノ…一見ミスマッチなような感じも受けますが、
和声を奏でるピアノとの共演は和楽器の可能性をさらに広げ、
聴く人にも大きなインパクトを与えたようです。
いながわ音楽フェスタでは、蓮~れん~のメンバーとして
5年続けて出演しています。
当日は佐々木よしみの喉の調子が悪く、1曲歌ったのみとなり、
ピアノ演奏に専念。
MCももっぱら横笛と津軽三味線の山本朗生(あきお)さんが
受け持ったのですがこれが大正解!…というのも当然で、
山本さんは三味線漫談もなさっているので、MCで客席を盛り上げるのもお手の物だったのです。
さて、演奏は、空気を震わせるごとき篠笛と津軽三味線の迫力あるサウンド、
そしてそれと対峙し、また、ある時は支えるピアノの響きが相互に作用し合い、
非常に説得力をもったものになっていました。
津軽三味線のソロで演奏される曲弾きは、三味線の解説もありお客様も
興味しんしんでした。
プログラムは定番の「春の海」から始まって唱歌や民謡、大人気曲の
演奏がたくさんあり、大変変化に富んだものでした。
お客様も大満足の日曜日の午後のひと時でした。