春の午後のひと時を過ごすのにまさに打ってつけのコンサート。
リコーダーと言えば小学校や中学校の音楽の時間を思い出して
つい安易なイメージを持ってしまいがちですが、
この日、リコーダー奏者の水越美鈴さんの演奏を聴いて
その印象を新たにされた方も多いのではないでしょうか?
大小何種類ものリコーダーを吹き分け楽器の解説も交えての
貴重な時間となりました!
チェロの前身にあたる擦弦楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバは中西歩さんが担当。
音量こそ大きくはありませんがその古雅な音色に、
しばし遠い昔にタイムトリップしたような気分にさせられました。
めったに生演奏で聴く機会がない楽器だけに、
もしかしたらヴィオラ・ダ・ガンバが猪名川町に鳴り響いたは
この日が初めてだったかもしれません。