とても とても嬉しかったこと。

こんな仕事をやっていると、いかに女性が社交的で活動的か、いかに男性が不器用で寂しい存在かがくっきりと見えてきます。特に年輩の方々…
開業前からカフェ・プーランクでやりたいことのひとつに退職後の男性の居場所作り、繋がり作り というのがありました。
ただ、いざ開業してみると、あれやこれや雑務に追われて、つい本来の目的を忘れがちになる日々が続いているというのが現状です。

さて、常連Yさんは、いつもひとりで来てカウンターに座られます。退職後は、いろいろやりたいことがあったけれど、いざ膨大な自由時間を手にしてみると逆に、やりたかったことは何一つ出来ていない。昔、やっていたギターを再び練習しようとしているが、仲間もいる訳ではないし、なかなか… というような話をされていました。
その話を聞いて、すぐに思い出したのがIさん、この方も常連さんで同じようなことをおっしゃっていました。そこで、すぐにYさんにIさんのことをお話して連絡を取り合えるようにしたのです。
結局、その日のうちに連絡をとられたようで、今日は初の逢引き(?)日。
二人はカウンターに座られて、熱心にギターのことや昔のフォークソングの話などをされていました。そして、今度、図書館の練習室を借りて、一緒にギターを練習するということになったのです。
本当に嬉しかったですね。こういう結びつきをもっともっと広げていけたらどんなによいだろう! とつくづく思います。

ところで、こんなタイトルのイベントをやってみようかなんて思っていいるのですが如何でしょうか?
「集え!! 団塊男子!」(団塊女子も大歓迎! 笑)
中身は、全然決まってはいませんが…例えば、みんな集まってきて1970年代の歌を歌う。ソロで弾き語りをしてくれた人には珈琲1杯サービス…とか。

2013年9月27日