マスターの音楽講座~生きる糧としてのクラシック入門~

11月16日(月)14時~

初めての企画です。

こんな風にクラシックを聴いてみてはいかがでしょう? という提案を色々な話とCD再生を交えて1時間半ほどさせて頂きました。

実は当初、来られる方は10名ぐらい、多くて15名と想定していました。

そんな訳で、お手伝いのスタッフさんも入れてなかったのですが、蓋を開けてみると来られた方は何と34名。

しかも、小学生から94歳の男性まで、年齢層も極めて広い!

つい2年半までは、相手は、オール16歳 とかオール17歳とかだったのですが…笑

しかし、皆さん、本当に熱心に聞いて下さいました。

特に、印象的だったのは、音楽を聴く時の静寂感。

これはやはり格別で「ああ これだ これ!」と高校の教師時代の感触を思い出しました。

(僕は、音楽鑑賞中、絶対に生徒に喋らせませんでしたから…)

この日、実際に聴いていただいた曲は、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」1曲のみです。(そういえば、この曲も、教師時代よく使いました。)

ただ、フルート版、 原曲のピアノ版 作曲者自身編曲によるオーケストラ版 と3種類の演奏を聴いて貰い、あの美しいメロディーに親しんでいただくようにしました。

さて、もうひとつ、付け加えておくと、この機会に、色々な珈琲の味に親しんで貰おうと休憩時にお出しする「今日のスペシャル珈琲」は、「マンデリン・ラジャ・シボルガ」でした。重厚で深いコクと苦みが特徴の珈琲です。

今後、この企画は毎月第3月曜、シリーズとして続けていきたいと考えています。

次回は12月21日(月)14時~15時30分

「クリスマス気分に浸れるクラシック」というタイトルでお贈りしたいと思います。

マスター縮小①

マスター縮小②

2015年11月24日