
フルート、ヴァイオリン、ピアノという組み合わせで
11月13日に秋のコンサートが開催されました。
この編成のために書かれた曲でよく知られた曲は殆どないといっても
過言ではありません。
しかし、オリジナル、アレンジ共によく考えられた選曲で
非常に楽しめる内容のコンサートになりました。

お馴染みのピアノの井谷和恵さん、ヴァイオリンの安永暁子さんの
安定した演奏、フルートの住野智子さんの豊かな音色とが
素晴らしいアンサンブルを作り上げお客様は大喝采。
気持ちの良い秋のひと時となりました。


フルート、ヴァイオリン、ピアノという組み合わせで
11月13日に秋のコンサートが開催されました。
この編成のために書かれた曲でよく知られた曲は殆どないといっても
過言ではありません。
しかし、オリジナル、アレンジ共によく考えられた選曲で
非常に楽しめる内容のコンサートになりました。

お馴染みのピアノの井谷和恵さん、ヴァイオリンの安永暁子さんの
安定した演奏、フルートの住野智子さんの豊かな音色とが
素晴らしいアンサンブルを作り上げお客様は大喝采。
気持ちの良い秋のひと時となりました。


歌に憑かれた男、のぶさんこと野澤久信さんの「のぶさんの歌の広場」。
今回で実に10回目になりました。
ピアノ伴奏は、1回目から佐々木よしみがサポート。
のぶさんは、いつも一切照れること無く、精魂込めて歌われるのですが、
今回は、第10回とあって特に気合いが入っていたようです。
今までは、歌詞を見て歌っておられましたが、
今回は、歌詞がかかれたものは譜面台におかれていたものの、
すべての曲をほぼ覚えて、全身で熱唱!

マルケス齋藤さんもそれに反応して、
いつもにも増して力強いカホンビートを叩き出していました。

10回は一つの区切りとして、これで終わりにするのではなく
体力の続く限り歌い続けたいとのこと。
頼もしい限りです。
お客様も歌に合わせてペンライトを振ったり、とても楽しそうでした!


一日を通じてプーランクの一番「いい時間」である黄昏時に
洒落たジャズライヴを催してみたいという長年の希望がようやく叶いました。
ピアノは田村美登さん ベースは前田真治さん!
当日は残念ながら雨の一日だったのですが、ライヴの後半になって何と日が射してきたのです!

ティー・フォー・トゥー、枯葉、イパネマの娘、マイメモリー等
お馴染みのナンバーを中心にジャズに親しんでいない人も存分に楽しめるライヴとなりました。
ピアノの田村さんは繊細で美しい音色でセンス抜群、
ベースの前田さんはお客様の目前で巧みなテクニックを披露。
トークもとても気が利いて会場の雰囲気を和やかなものにしていました。


まだまだ残暑が厳しい9月25日二胡とピアノのデュオ「KIKONAMI」さんによるコンサートが催されました。
KIKONAMIというのは二胡の泉貴子(キコ)さんと「KIKONAMI」というのは、二胡の泉貴子(キコ)さんとピアノの播磨奈弥(ナミル)さん、二人の名前からつけられたユニット名です。
まず、オープニンクアクトはお馴染みのダディ・ウォータスさんのギター。

短時間ながら魅力的な音色で往年の名曲を4曲を楽しませてくれました。
続いてKIKONAMIさんの出番。
この日は、「赤とんぼ」「月の砂漠」などの秋らしい曲から始まり、
その後様々なジャンルのよく知られた曲が続き、
お客様の耳を大いに楽しませていました。

中でもモンゴル民謡の「塞馬」は非常にテンポも良く、
ラストで二胡が馬のいななきそっくりな効果音を奏すると
客席はとりわけ沸いていたようです。
ピアノの播磨さんは曲によってピアノを離れ、アコーディオンを手に!
これがとても効果的でより味わい深いステージになったと思います。
早くも次回の公演が待たれるKIKONAMIさんの演奏でした。


7月19日(土) 18時~
久しぶりに食事やアルコールも提供しての夜のジャズ・ライブでした。
演奏は現在、箕面を中心に活躍されているSJQ(Sakurai Jazz Quartet)
Piano 難波和彦 Guitar 土手昭秀 Bass 前田真治 Drums 中元正文
以上4人の皆さんでした。
当日は誰でも知っているスタンダードナンバー、 どこかで耳にしたような気がする親しみやすいナンバー、
そしてピアノの難波さんのオリジナル曲!と
夏に相応しいナンバーのオンパレード。
終始心地よいサウンドが店内に響き、お客様も多くの方が身体をゆすっておられたり、曲によってはメロディーを口ずさんだりしながら、
とにかくノリノリの楽しい時間を過ごしておられたようです。
前田さんの軽妙でフレンドリーなMCと相まって
本当にハッピーな時間を皆さんで共有できた素敵なライブだったと思います。

※パソコンの不具合で遅くなり申し訳ございません。

5月22日の午後は、
ピアノトリオ(ピアノ ヴァイオリン チェロ)という普段、
身近に生演奏に接する機会が少ないコンサートを開催しました。
プロブラム前半は、愛の歓び(マルティーニ)
くるみ割り人形より「花のワルツ」等というよく知られたクラシックの小品、
後半は、ピアノトリオのためのオリジナル作品で
メンデルスゾーンの名曲、ピアノ三重奏曲ニ短調全曲というもの。

今までこのメンバーでメンデルスゾーンのトリオはある楽章だけを
取り上げて演奏されてきたことはありますが、
全曲通しての演奏は今回が初めてでした。
長い間手掛けてこられてきたこともあって
演奏は非常に充実したものでした。
ピアノトリオというのは、クラシック音楽の中では非常に地味なジャンルです。
しかも後半のメンデルスゾーンのトリオは比較的長い作品。
しかし全体を通じて普段、あまりクラシック音楽を聴かない人でも
全く退屈せずに楽しむことの出来るプログラミングであり演奏であったと
思います。
この日の演奏は、ピアノ/井谷和恵、ヴァイオリン/安永暁子、チェロ/岡本俊広 以上3名の皆さんでした。


和楽器からは琴、横笛、三味線と
洋楽器からピアノ(+弾き語り)によるユニークなコンサートが
開催されました。
特に今回はプーランク初となる琴の参加ということで
和の響きがいっそう際立ったものになっていました。

プログラムは、琴、三味線の独奏あり、
和楽器も伴奏に入ったピアノの弾き語りあり…と
万華鏡のように変化に富んだもの。

演奏された曲も日本民謡、ポップスからジャズ・スタンダードや
ドラマのテーマ曲まで幅広いジャンルに渡っており、
よく工夫された曲の配列もあって非常に楽しめるものでした。

もともとこのような編成で演奏するための楽譜は存在しないので、
すべての曲は自分たちで編曲されたとのこと。
大変手間暇かけた演奏会だったといえるのではないでしょうか。
当日の会場は満席状態で、
来られた方々はみなさんとても満足した様子でした。
演奏は、箏: 福田久恵 横笛と三味線: 山本朗生
ピアノ弾き語り 佐々木よしみ 以上3名の皆さんでした。


現在、関西において最も活発に活動している,
若手のヴァイオリニスト 堀江恵太さん 妹の詩葉さんのデュオコンサートを
開催しました。当日は、すぐ目の前で名手の演奏が聴けるとあって満席!

プログラムは、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第8番と
ブラームスのヴァイオリンソナタ第3番とある意味、地味で
聴き手に忖度していない?ものでしたが、
演奏が始まるやいなや会場のお客様は二人の演奏にくぎ付け状態。

ヴァイオリンの美しく、多彩な音色と
ほとんど合図らしい合図を送らなくても合う(さすが兄妹!)、
ピアノとの完璧なアンサンブルに
熱烈な拍手が送られていました。

アンコールは、ジョージアの作曲家 アザラシヴィリのノクターン。
これまた全く忖度なし(笑)の曲でしたが、本当に美しい作品でした。
当日のお客様の中にこの曲に感動してピアノ版の楽譜を
取り寄せた方がおられたと後日知りました。

堀江恵太さん、詩葉さん、たくさんのお客様ありがとうございました!

4月6日 日曜日オープニング・アクトとして
まずダディ・ウォータスさんのギターソロで始まりました。

懐かしいメロディーが美しいギターの音色で奏でられ
会場の雰囲気は一気にコンサートムードに。
続いて女性デュオ「いろは」さん(二胡 泉貴子/ピアノ 新井美奈)の登場。

蘇州夜曲のように二胡の音色にぴったりの曲から,
オリジナルとはまた違った味わいのポップな曲まで
実に幅広い選曲で満員のお客さま達を唸らせていました。


16時30分開演という黄昏時の時間設定といういことで、
ダディさんも「いろは」さんもユーミンの往年の名曲「翳りゆく部屋」を
演奏曲に入れられていて、曲が「かぶった」状態ではあったのですが、
ギターと二胡の2種の演奏が聴き比べられて
かえって興味深かったように思います。
コンサートが終わって満員のお客方は満足した表情で帰途につかれていました。



4月3日(木)は、
歌をこよなく愛する「のぶさん」こと野澤久信さんの9回目!
の歌のリサイタル。
戦前、昭和20年代、30年代、40年代…と年代ごとに
昭和の歌謡曲を取り上げてこられましたが、
今回は昭和の最終編ということで選曲されました。


やはり、昭和の曲は、歌詞、メロディーともに心に染み渡る作品が多く、聴いていた方々もしばし心地よいタイムスリップを楽しんでおられた様子。

ラストは、やはり昭和の歌姫、美空ひばりの名曲「川の流れのように」。
締めの曲にふさわしく何ともいえない余韻をのこして
この楽しい会は終了しました。
ピアノ伴奏は佐々木よしみさん。
カホン&ナレーションはマルケス・齋藤さんでした。


若手ヴァイオリニストとピアニストによるデュオコンサート。
近代フランス音楽の名作が大曲から小品までバランスよく並んでいる,
素敵なプログラムが組まれていました。



メインとなるセザール・フランクの「ヴァイオリンソナタ」と「前奏曲、コラールとフーガロ短調」そしてラヴェルの「ツィガーヌ」はいずれも聴き応え十分、技術的にも非常に難易度の高い作品ですが聴いている人の集中力を途切れさせない見事な熱演でした。

満席でも30名という小さなカフェスペースで演奏者を目前にして聴く演奏に
お客様は終始圧倒されっ放し。
終演後、皆さん口々に感動の言葉を口にされていました。
ヴァイオリン 穐山優佳さん ピアノ 音田真陽 さん


1月9日(木)新春に「シューベルト 鱒(ます)を聴くコンサート」
が開催されました。
出演は、ヴァイオリン:安永曉子さん ビオラ:河野建一さん
チェロ:岡本俊宏さん コントラバス:井上綾子さん
ピアノ:井谷和恵さん

鱒というのはシューベルトのピアノ五重奏曲ですが、
標準の弦楽四重奏にピアノとコントラバスが加わるという
変則的な編成のため有名な作品ではありますが、
演奏される機会は多いとはいえません。

全曲通して40分近くかかるなかなかの大曲ですが、
シューベルトの作品の中でも群を抜いて明るく非常に聴きやすい名曲です。
カフェという狭いスペースでこの曲が聴けるというのは
かなり贅沢な体験だったのではないでしょうか?

前半はよく知られた小品2曲と楽器紹介、そして後半は「鱒」全曲という構成。新年に聴くにふさわしい楽しく充実したコンサートになりました。
演奏者の皆さんが5人揃って練習するのは、さぞかし大変だったと思います。
お越しくださった沢山のお客様、
演奏者の皆様、本当にありがとうございました。


ピアノ、ヴァイオリン、チェロによるいわゆるピアノトリオの演奏会。
クラシック作品としてメンデルスゾーンとアレンスキーのピアノトリオ、
そして親しみやすい映画音楽も織り込んだ肩肘をはらずに
楽しく聞くことの出来るプログラムとなっていました。
メンデルスゾーンのトリオはこのジャンルの中では
特に美しいメロディーに溢れた佳作ですが、あまり知られていないアレンスキーのトリオも負けず劣らず親しみやすく魅力的な作品です。
身近に聴く弦楽器の響きとそれを支え時に巧みににリードするピアノの演奏に
聴きに来られた方はすっかり聞き入っておられました。
午後のひと時,とても素敵な時間が流れたように思います。
ヴァイオリン 安永暁子 / チェロ 岡本俊広 / ピアノ 井谷和恵
以上3名の皆さんでした。


今回で実に8回目!の開催となる、のぶさんこと野澤久信さんの
歌のリサイタル。
この日ものぶさんの熱演を見よう、聴こうと多くの方がお越しになりました。

懐かしい昭和歌謡の中からのぶさんが愛してやまない曲がズラリと並び、
気合も十分に熱唱、曲によっては絶唱ともいうべき歌唱を披露して頂きました。
歌が大好きという気持ちをストレートに表現されるのが、
のぶさんの魅力で、誰でも真似できるものではなく、唯一無二といっても
過言ではありません。

ピアノは佐々木よしみさん カホンはマルケス齋藤さんが
共演者として加わりました。


8年前、脳出血で倒れ右半身麻痺状態に陥られた金丸さん。
その後、一念発起してリハビリの手段として色鉛筆画を始められました。
この間、金丸さんが描き溜められた作品の展示会をプーランクで行うのは、
今回で2回目となります。
前回に比べて作品の数もぐっと増えて、
大変見ごたえのある展示会となりました。

金丸さんの職場の元同僚の方、通われているリハビリクリニックのお客様、
趣味でやっておられたフルート関係の方、
そしてカフェ・プーランクのお客様…
と実に多くの方が観に来られ、
金丸さんの人望の厚さに感服させらた1週間でした。

そして、最大のトピックは最終日の金丸さんのフルート演奏。

これには店に入りきれないほどの方が聴きに来られ、
超満員の中での演奏会となりました。
曲はモーツァルトの「フル-トのハープのための協奏曲」第2楽章
「ダニーボーイ」他(ピアノ伴奏は佐々木よしみさん)で、
麻痺のため指がスムーズに動かないにも関わらず、
一心不乱にフルートを演奏する姿に聴いていた人は
みんな感動し、涙を浮かべていた方さえおられました。
多くの人が金丸さんの色鉛筆画とフルート演奏から、
かけがえのない大きな力を貰ったに違いありません。


10月14日(月祝) 宮原雄大さんの演奏会は今回で4回目。
すでに多くの方が彼の演奏の素晴らしさをご存知のため、
定員いっぱいになるまではあまり時間がかからず、
最後の数名の方は残念ながらご予約をお断りせざるを得ない状況でした。

愛奏名曲集と名うってはあるものの、
いわゆるベタな有名曲の羅列とは違った演奏会でした。
シューマンの「トロイメライ」やショパン「別れの曲」など
超有名曲を含みながらも、全く有名ではないけれど
宮原さんの押しの曲の入った、一本筋の通ったプログラム。
例えばショパンの親友のフォンタナの作品や
サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番のフィナーレより「トッカータ」等は
実にユニーク。
演奏は端正な中にも演奏者の個性や主張がキラリと光る素晴らしいもので、
お客様もそのような演奏を身近に聴いて
大感動されていた様子。

また、曲間のトークも教科書的解説とは違ってお客様が興味をもって聴ける、
非常に適切なものだったと思います。
終演の後は「度はいつ来てもらえるのか?」というお客様の声が
あちこちから聞こえてきていました。


9月22日、IrohaさんによるAutumn Concertを開催しました。
オープニングには、ノスタルジックコンサートですっかりお馴染みの
ダディ・ウォータスさん が出演されました。

irohaというのは、
泉貴子(二胡)新井美奈(ピアノ)平山泉心(尺八)3名のユニット名です。
このユニークな編成の音楽を聴いてみたいと思われる方は多く、
コンサート当日のかなり前から予約は満席状態に!
ダディさんの短時間ながら魅力ある演奏の後は、
日本、中国の伝統楽器と西洋の楽器による音の饗宴です。

プログラムはよく知られた曲が中心でお客様の反応も良く
1曲1曲演奏が終わるたびに盛大な拍手が沸き起こっていました。
その中でも特に蘇州夜曲は出色で伝統楽器の音色が
心の隅々までしみ込んでいくような名演奏でした。
今回は、満席のため聴くことが出来なかった方々も多くあり
是非、またカフェ・プーランクに来て演奏して貰いたいものです。


恒例のサマーフェスタ、今年は8月15日に開催しました。
当日は暑い中、席がなくなるほど多くの方々にお越しいただきました。
今年はピアノとヴォーカル 佐々木よしみ ベース 尾崎薫
カホンと小物楽器 中山拓人 の3名による演奏で
冷房の効いた店内で熱い熱い!演奏が繰り広げられました。


いつものラテンナンバーの他、初めて洋楽オールディーズ3曲が加わりました。

聴きに来られた多くの方が身体を動かして楽しそうに聴いておられましが、
特に印象的だったのはお母さんと聴きにきていた小学生の男の子が
テーブルを叩いたり、身体を揺らしたり実にストレートに反応して
周りを和やかで微笑ましい雰囲気にしていた光景でした。

お越しくださった皆様 演奏者の皆様、ありがとうございました!
カフェ・プーランクとしてピアノトリオは初めての編成です。
ジャズにおいてピアノトリオとはピアノ、ドラム、ベースですが
クラシックではピアノ、ヴァイオリン、そしてチェロとなります。
クラシックのオリジナル作品で名曲は数多くあるもののよく知られた曲となると
ほどんどといってよいほど数が少ないです。
午後のカフェコンサートでの選曲は難しいと思われるのですが、
当日はよく工夫されたプログラムでクラシック室内楽の格調高さと
ポピュラーナンバーの親しみやすさが相まってとても楽しめる演奏会に
なっていました。
安永暁子(vn) 斉藤千秋(vc) 井谷和恵(pf) 3名の演奏者の皆さん、
またこの編成での演奏会を楽しみにしています!
追記 写真撮影をしたにもかかわらず、こちらの不手際で消えてしまったことを
深くお詫び申し上げます。

ピアニストの中野万里子さん、プーランクでの2回目のコンサートです。
今回は何と!あのニューヨークのカーネギーホールでの演奏に先立っての演奏会。
今回のプログラムの前半は、ショパンの比較的よく知られた作品4曲。
演奏が始まったとたん会場の雰囲気が一気に中野さんの世界に吸い込まれていった感があります。

後半は、ベートーヴェンの「月光」から始まって ドビュッシー、
マルタン、そして息抜きにTVドラマ主題曲の「めぐり逢い」、
最後にリストと続くのですが、本当に中野さんの集中力は素晴らしく(凄まじく)美しいピアニシモから最強のフォルテシモまで歌心溢れる演奏で聴きに来られた方々を熱狂させてしまいました。


特にプログラム最後のリスト「リゴレットによる演奏会用パラフレーズ」は難曲中の難曲であるにもかかわらず素晴らしいテクニックと音楽性で圧倒的な名演だったと思います。

2曲のアンコールを聞き終えて、来られた方々の多くはすぐに帰途につく気分にはならないようで興奮した面持ちで会場にしばらく残られていました。
中野さん、素晴らしい演奏、ありがとうございました。
カーネギーホールでの演奏の成功をお祈りしています。

6月のノスタルジック・コンサートは「スペシャル」と名打って、
日曜日の午後にお馴染みダディ・ウォータスさんとゲストとして二胡とピアノのデュオ「KIKONAM」さんが初登場。
前半のダディさんは雨をテーマにしたナンバーを中心に
素敵なトークと安定した演奏で聴く人を引き付けていました。

前半のラストは、ギターと二胡による二重奏。名曲「あじさい」が演奏され、しっとりとした情感溢れる演奏で皆さんうっとりと聞き入っていました。

後半は泉貴子さんの二胡と 播磨奈弥さんのピアノ のデュオ。
ほとんどがよく知られているナンバーでしたが、二胡が旋律を奏でると
また独特の表情が生まれます。

軽快なリズムに乗ったジャズナンバー等もあって
予定時間はあっという間に過ぎてしまいました。


KIKONAMIさんにはまた、遠からずゲストとして
このノスタルジックコンサートで演奏していただきたいものです。

春の午後のひと時を過ごすのにまさに打ってつけのコンサート。
リコーダーと言えば小学校や中学校の音楽の時間を思い出して
つい安易なイメージを持ってしまいがちですが、
この日、リコーダー奏者の水越美鈴さんの演奏を聴いて
その印象を新たにされた方も多いのではないでしょうか?
大小何種類ものリコーダーを吹き分け楽器の解説も交えての
貴重な時間となりました!

チェロの前身にあたる擦弦楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバは中西歩さんが担当。

音量こそ大きくはありませんがその古雅な音色に、
しばし遠い昔にタイムトリップしたような気分にさせられました。
めったに生演奏で聴く機会がない楽器だけに、
もしかしたらヴィオラ・ダ・ガンバが猪名川町に鳴り響いたは
この日が初めてだったかもしれません。


4月12日のぶさんこと、野澤久信さんの歌の広場を開催しました。
今回で7回目となり、すっかりお馴染みのイベントになった感があります。
そのせいもあってか多くの方が予約され、
2日前からはご予約をお断りせざるを得ない事態になりました。

当日は満席とあってのぶさんも大張り切り。
緊張のせいか最初は少しぎこちなさがありましたが、
3曲目あたりからは野澤節が炸裂!
懐かしい昭和歌謡の世界に聞く人をすっかり引き込んでいました。

昨今、歌の上手い人は少なからずおられるようですが、
歌への愛を野澤さんほど強く感じさせてくれる人は
なかなかいないのではないでしょうか?
ピアノ:佐々木よしみ カホン:マルケス・齋藤


3月29日(金)「カフェで楽しむ弦楽四重奏」と名打ったコンサートが
開かれました。久しぶりの弦楽器の演奏会ということもあってか,
多くの方が聴きに来られました。
弦楽四重奏というと固いイメージがあって、
本来のレパートリーもクラシック音楽の奥座敷的な曲が多いのですが、
この日のプログラムは、モーツァルト「ディヴェルティメントk136」,
シューベルト「ロザムンデ間奏曲」パッフェルベル「カノン」等
クラシック音楽の中でも弦楽器向きのよく知られた曲が選ばれていました。

やはり弦楽器の音を身近に聴くのは格別で、
特に今回のようにカフェという狭いスペースでの演奏は
ホールで聴く何倍もの親近感があって聴きに来られた方は大変満足して
帰途につかれたようでした。
是非、またこの「カフェで楽しむ~」コンサートを今後も続けていってほしいものです。
演奏は かふぇカルテット vn/安永暁子 宮坂悦子 va / 河野健一 vc/井谷和恵の皆さんでした。


2月のノスタルジック・コンサートは50回を迎えたスペシャル編ということで
日曜日の開催にしました。
出演はレギュラーでお馴染みのダディ・ウォータスさん、
そしてプーランク初登場の脱力音楽研究会のみなさん。
プログラム前半を担当したダディ・ウォータースさんの演奏は
昭和のテレビコマーシャルで流れていた音楽の特集。
「ああ、この曲!」という懐かしいナンバーを
いつもの安定した演奏と洒脱なトークで楽しませて頂きました。

後半の脱力音楽研究会はウクレレ、ギター、ベースの3人で
構成されたグループ。
ジャズのスタンダードナンバーを中心に皆さんお馴染みの曲を
沢山演奏されました。

主旋律はほとんどウクレレが担当するため、
その何とも軽やかで涼しげな音色が聴く人の心を芯からほぐしてくれました。
これまた、楽しいトークとあいまって聴きに来られたみなさんは大いに満足!
そして「脱力」して帰途につかれたようでした。

2月2日金曜日の15時30分からファゴットとピアノによるコンサートを
開催しました。
ファゴットはオーケストラでは欠くことの出来ない重要な木管楽器ですが、
目前でソロを聴く機会というのはめったにありません。
…とは言うものの、ピアノやヴァイオリン、フルートのように
ポピュラーな楽器ではないのでお客様の入りが心配されましたが、
当日はほぼ満席の状態でひと安心。
プロブラムは、サンサーンスのソナタ、 モーツァルト、
フランセのファゴット協奏曲 、ピアノ独奏によるラヴェルの小品…と
ほとんどの方にとって初めて聴く曲が並びましたが、
ファゴットのユーモラスで、そして時にシリアスな音色に
聴きに来られた方々は、釘付けになっておられたようです。
特にメインのフランセのコンチェルトは
ファゴット奏者にとって難曲中の難曲ということで
非常に聴きごたえのある演奏になっていました。
この曲の伴奏は本来オーケストラなので、
ピアノ用の編曲版がリストの曲もかくや?と思われるほど難しいものですが、
三原寛志さんのピアノ伴奏も見事なものでした。
二人の非常に好感のもてるトークと相まって
充実したよい金曜の午後のひと時になりました。
ファゴット 赤土仁菜 ピアノ 三原寛志


1月28日は日曜日でしたが、営業は2時までということで
こちらのコンサートを開催致しました。
身近に接することが少ない和楽器の登場ということもあって、
当日は多くの方が聴きに来られ、コロナ禍以来最高の入りとなりました。

和楽器とピアノ…一見ミスマッチなような感じも受けますが、
和声を奏でるピアノとの共演は和楽器の可能性をさらに広げ、
聴く人にも大きなインパクトを与えたようです。
いながわ音楽フェスタでは、蓮~れん~のメンバーとして
5年続けて出演しています。
当日は佐々木よしみの喉の調子が悪く、1曲歌ったのみとなり、
ピアノ演奏に専念。
MCももっぱら横笛と津軽三味線の山本朗生(あきお)さんが
受け持ったのですがこれが大正解!…というのも当然で、
山本さんは三味線漫談もなさっているので、MCで客席を盛り上げるのもお手の物だったのです。

さて、演奏は、空気を震わせるごとき篠笛と津軽三味線の迫力あるサウンド、
そしてそれと対峙し、また、ある時は支えるピアノの響きが相互に作用し合い、
非常に説得力をもったものになっていました。
津軽三味線のソロで演奏される曲弾きは、三味線の解説もありお客様も
興味しんしんでした。


プログラムは定番の「春の海」から始まって唱歌や民謡、大人気曲の
演奏がたくさんあり、大変変化に富んだものでした。
お客様も大満足の日曜日の午後のひと時でした。

昨年に引き続きお正月明け早々のコンサートを開催。

出演は、フルート奏者の山本亜友子さんとピアニストの井谷和恵さん。
天候にも恵まれたうららかな金曜日の午後、新春の定番「春の海」、
プーランクのチャーミングな小品「愛の小径」、
ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」等、
親しみやすい曲が並んだプログラム。
大変な幕明けとなった2024年ですが、聴きに来られた方々は、
この日のフルートとピアノの爽やかな音色に
心をなごませておられた様子でした。


京都在住のピアニスト、中野万里子さんが1stアルバム発売を記念して
カフェ・プーランクでリサイタルを開催されました。
プログラムは技巧的なショパンのエチュード(Op-10)から始まり
シューマン、モーツァルト、ドビュッシーの比較的よく知られた作品を挟んで
最後はリストの「リゴレットによる演奏会用パラフレーズ」という
これまた大変技巧的な作品で締めくくるという変化に富んだものでした。
圧倒的なフォルテから繊細なピアニシモまで
気迫のこもった演奏で聴き手は心をすっかりとらえられ、
演奏会終了後もその熱気ですぐに帰途につく方は少なかったように思います。

中野さんは京都芸術大学ピアノ科を出られしばらく活動をされた後、
長いブランクを経て一念発起、ふたたびピアノに向かわれて、
現在、活発な演奏活動をされています。
その経歴も聴く人に感動と勇気を与えた素晴らしい演奏会でした。


毎月第3金曜日に催している「ノスタルジックコンサート」ですが、
今回は、ゲストに人気者の「口笛ジャム」さんをお迎えしたので、
ライブの日時を日曜日の午後に設定しました。
前半はレギュラーでお馴染みのダディ・ウォータースさんのギターソロです。

季節感を盛り込んだ選曲と安定感のある演奏で
秋の深まりを感じさせて貰うことが出来ました。

後半は、口笛ボーカル、ピアノ、マンドリンの3名のユニット「口笛ジャム」さんの登場。
レパートリーは主にスタンダードジャズナンバーなどいろいろ。
前回同様、見事な技術とお客様をとことん楽しませるパフォーマンスで会場は
大いに盛り上がりました!



どこからも引っ張りだこの口笛ジャムさん!
それが頷ける素晴らしいエンターテインメントでした。


のぶさんこと野澤久信さんの「歌の広場」は、
プーランクで開催するのはこれで6回目となります。
歌を歌うことが何よりも好きな信さんですが、
ただ単に歌いたい曲を羅列するだけでなく、
プログラムは系統的な選曲がなされています。

今回は昭和20年代から30年代初めの昭和歌謡ということで企画されました。
この時代の曲は短調のしんみりした感じの曲が多いのですが、
「東京ブギウギ」や「夜来香」などのノリの良い曲、明るい曲などを
織り混ぜて、楽しんで聴くことが出来る工夫がなされていました。
のぶさんの伸びのある美しい高音、
そして何よりも歌に対する並々ならぬ愛情に魅せられて
聴きに来られた方はとても満足した様子で、帰路につかれたようでした。
なお、ピアノ伴奏は佐々木よしみでした。


10月9日(月祝) 午後2時開演
宮原さんのカフェ・プーランクでのリサイタルは今回で3回目。
今回は技術的にも内容的にも超ヘビーで、
ロマンの香りがムンムンするような曲が並び、
事前にこのプログラムを知った時は正直驚きました。

「演奏終了後、2~3キロ瘦せるのではないか!?」と…
しかも一般によく知られている曲は、ほとんど無いといってよい選曲です。
しかし当日は、素晴らしい演奏に満員のお客様の耳と心は釘付け状態。
聴きなれない曲でお客様を惹きつけるというのは、
演奏者によほど力量がないと難しいことです。
宮原さん自身が
「僕は、昔からどちらかというと暗く深い曲に惹かれる傾向があります。」
と語っていたように、彼のこれらの曲たちに対する愛情、
思い入れの深さが聴く人に十分に伝わり、
大変聴き応えのある演奏会でした。

11月10日(金)には、大阪のいずみホールでもピアノリサイタルを
開催され、この日カフェ・プーランクで聴いたお客様2名も
再び足を運ばれました。
又、文化協会のイベントがあり、
この日の演奏を聴けなかった佐々木よしみも聴きに行きましたが、
いずみホールのすみずみにまで、宮原さんのピアノが鳴り響き、
ものすごく素晴らしいコンサートだったと言っておりました。


演奏曲
ショパン:ノクターン第13番 第15番
R.ワーグナー=F.リスト イゾルデの愛の死
F.リスト ダンテを読んでーソナタ風幻想曲
チャイコフスキー 6つの小品 Op.19
ラフマニノフ ピアノソナタ第2番(改訂版)変ロ短調 Op.36

現在、関西を中心に大活躍中の堀江ファミリー!
この日は堀江3兄妹の中からヴァイオリニストの恵太さんと
ピアニストの詩葉(ことは)さんによるデュオコンサートを
9月18日に開催しました。
恵太さんはこれがプーランク3回目の出演です。

プログラムは、フランクのヴァイオリンソナタ以外は全くと言ってよいほど
知られていない(アンコール曲までも!)曲が並んでいましたが、
安定したテクニックと美しい音色の恵太さんのヴァイオリン、
そしてそれにピッタリの息で寄り添い、
時に引っ張っていく詩葉さんのピアノに会場はうっとり。
これだけ知られざる曲を並べたプログラムで、
すっかり聴き手を引き込んでしまう兄妹の力量に脱帽です。
恵太さんと詩葉さんは、演奏だけでなくトークもとても楽しい!
コンサートの終わりには、質問コーナーの時間もありました。
シビアな曲の合間になごやかな、時にユーモラスな雰囲気を醸し出し
コンサートをより楽しめるものにしていたように思います。


演奏曲 ① ベートーヴェン ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番
イ長調作品12-2
②松本日之春 ピアノとヴァイオリンのための悲歌
③イザイ 悲劇的詩曲 ニ短調 作品12
④フランク ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 FWV8


沢山の打楽器がズラリと並ぶ恒例のサマーフェスタ。
子供さんにも楽しんで貰おうと、夏休み中に開催され演奏曲にも
色々と工夫がありました。
出演は、吉田周平(木琴・パーカッション) 中山拓人(カホン)
佐々木よしみ(ピアノ弾き語り)。



ノリの良いラテン、アニメのヒットナンバー、日本民謡…等々組み合わせも、
弾き語りと打楽器、ピアノソロと打楽器、打楽器だけの即興演奏…と
聴いていて全く飽きのこない構成でした。
演奏中は、小学生から年配の方まで、時に体を揺らしながら
心から音楽を楽しんでおられる様子が伺えました。

今年の夏の暑さは厳しいものでしたが、
しばし暑さを忘れさせるのはエアコン、かき氷だけでなく、
音楽にもその力があるのだなあということが実感できる
爽やかで楽しいコンサートでした。


7月10日(月)サクソフォーン 野島レナさん、
ピアノ弾き語り 佐々木よしみ出演の「まちの音楽会」を開催。
地元猪名川町の親善大使2人の初共演ということもあってか、
当日の数日前にはチケットは完売。
サクソフォーンはオリジナル作品の有名な曲には恵まれていませんが、
その適応範囲の広さで多彩なプログラムを組むことが出来ます。
この日はピアノに加えてヴォーカルも入ることで、
一層楽しいコンサートになりました。


前半は佐々木よしみの弾き語りに、
オブリガートのサクソフォーンが入る形が中心、
後半はオール ピアソラ・プログラムで、サクソフォーンとピアノのみによる演奏でした。
野島レナさんのサクソフォーンは、音に対するイメージを変えてしまうような、美しい音色でした。
佐々木よしみは、楽曲によって発声を変え、的確に歌い分ける歌唱力が
際立っていました。
そして、合間の楽しいトークが相まって、聴きにこられた方は
間違いなく全員大満足されたコンサートだったと思います。
このコンサートが初お披露目となった「いながわ TWINS」。
魅力あふれる沢山の音楽を届けてくれることを願います。


6月17日(土)アメリカからのギタリスト、Kazama Koh(風間コウ)さんの
ギターコンサートを開催しました。
これは、ジャパンツアーの一環としてカフェ・プーランクが指名され、
開催する運びとなりました。大変名誉なことです。
地元に演奏者の知り合いがいないということで、
当初集客が心配されましたが、蓋を開けてみるとコロナ禍以来、
最高の人数の方に来ていただき店内は超満員。

演奏は文句なく素晴らしく、弱音を大切にされたその音色の美しさは、
特筆ものでした。
また、コウさんの誠実な人柄を偲ばせるようなトークも、とても好感度が高く、
聞き手を楽しませるものでした。
アンコールは1曲予定されていたようですが、鳴り止まない拍手に2曲目も!
演奏後、
「今日のお客様の反応は素晴らしい!とても演奏しやすかったです。」
というコメント頂き、店として、大変嬉しいものとなりました。


6月10日(土) 今回は、ノスタルジックコンサート~スペシャルバージョン~
レギュラーのギタリスト、ダディ・ウォータスさんと、
ダディさんのご紹介で、初出場の口笛Jamさんの登場とあって、
土曜日、営業時間を短縮してのライブに致しました。

口笛Jamさんは口笛とピアノ、マンドリン&ハーモニカという世にも珍しいバンド。
レパートリーの中心はジャズのスタンダードナンバーです。
ダディ・ウォータスさんは、楽しいトークをはさみながら、
6月ということで、雨にちなんだポップス曲を演奏されました。
ダディさんの、安定した演奏の後、登場した口笛Jamさん。
あっけにとられるほど、素晴らしい口笛の技術?に加えて、
そのパフォーマンスの多彩さとユーモアに聴く人は釘付けでした。


1曲終わるごとに盛大な拍手が起こり、
演奏終了後は「是非、また呼んで欲しい!」との声も。

お客様全員大満足の土曜の午後でした!

二胡とピアノという珍しいデュオ ”Pierfuano”による演奏。
二胡:Uさん ピアノ:井谷和恵さん
今回でプーランク3回目の登場です。
皆さんよくご存じのジブリのナンバーから二胡の古典曲まで,
トークを交えて,とてもアッとホームな雰囲気の
楽しいコンサートとなりました。



良く知られている曲も二胡が演奏すると、
全く違った表情をもつのが
非常に印象的です。
プログラムの中にピアノのソロ演奏が入っていたのも
アクセントになって良かったと思います。
コンサートの終了後に、二胡を近くで見ながら、
説明を聞く機会もあり、
皆様、興味津々で見ていらっしゃいました。


ありがとうございました!
開店10周年記念音楽祭 無事終了いたしました。
お陰様で会場は満席、2時間を超えるプロブラムでしたが、
ジャンルが変化に富み、どの演奏も素晴らしかったこともあり、
お客様に心から音楽を楽しんで頂いているのがひしひしと伝わってきました。
出演者の皆様、ホールの舞台担当の方々、店のスタッフさんを始め
当日色々とお手伝いして下さった皆様本当にありがとうございました。
そして、お客様! 当初、私たちが心配していた1階からホールのある3階へ
上がる際の混乱、お手洗いが少ないことによる混乱…等々、全て杞憂に終わりました。また演奏中においては、静かにお聴きになるだけではなく、
タイムリーな笑いや声援で、舞台の雰囲気を一層盛り立てて頂きました。
この日、カリヨンホールに居た全ての方々のお陰で、
素晴らしい10周年記念音楽祭を催す事ができたこと、
感謝の気持ちでいっぱいです。
「カフェ営業」と「音楽イベント」、2つの両輪を駆動させつつ、
「いつまでも、同じ佇まいでそこにある。けれど少しずつ何かが変わっていく…」 そのような店を目指して今後も努力したいと思います。
どうか今まで同様、カフェ・プーランクを宜しくお願いいたします。



















黒田桃子さんと三原寛志さんによる、
若手ピアノデュオによるフランス音楽コンサート。(ソロも2曲あり)
演奏者が二人とも地元の方ではなく、お客様の入りが心配されましたが
当日はなんと満席になりました!

プログラムは、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」、
プーランクの4手のためのピアノソナタ他で
曲に対する思い入れが伝わってくる
非常に美しく雰囲気のある演奏でした。



実は1曲、リスト編曲のシューベルトの「菩提樹」が入っており、
「えっ オールフランス物じゃないの?」と思ったのですが、
無理やり紛れこませた(?)だけあって素晴らしい演奏。
演奏終了後「ブラボー!」の声が飛んでいました。
曲の解説もとてもよく考えられており、終始和やかなコンサートで
時間の経つのがあっという間でした。


2月12日(日)トリオ・KTSのコンサートを開催しました。
メンバーは、ピアノ河内仁志、テノール谷口文敏、
ピアノ&ヴォーカル佐々木よしみ の3人によるコンサート。
今回は特にヴァレンタインということで
愛、恋心をストレートに表現した楽曲を中心に
組まれたプログラムでした。
ショパン19歳の時、初恋の相手を思い浮かべて書いた
ピアノ協奏曲第2番の第2楽章や、
エリック・サティの
ジュ・トゥ・ブ(あなたが欲しい)のピアノ連弾、

ショパンのノクターンOp9-1、

ミュージカルナンバー

オペラのアリア


など、3人の演奏者の様々な演奏形態で
恋愛にまつわる楽曲が披露され聴く人の耳と心を奪っていました。
お客様の反応もよく、ライブならではの楽しさに溢れた演奏会でした。

年が明けて早々のコンサートということで当初、
お客様の入りが心配されましが、
当日、開演時間が近づくと次々にお客様が入って来られ、
客席はほぼ埋まりました。

プログラムは、新春にふさわしく宮城道夫の「春の海」を始め、
皆さんよくご存じの「アルルの女」より「メヌエット」、
あまり知られてはいませんが聴きごたえのあるモンポウの「哀歌」など
非常にバラエティに富みかつ楽しめるものだったと思います。
フルートの山本さんとピアノの井谷さんの息もぴったりで、
聴きに来られたみなさんは、
新年の午後のひととき、
爽やかな音楽を満喫して帰られた様子でした。

フルート 山本亜友子 ピアノ 井谷和恵

1 1月12日(土)午後6時より 若手女性ギタリストのホープ、
MOMOさんのコンサートを開催しました。
カフェ・プーランクでは2回目の登場です。
彼女は、2015年、 2017年と
国際フィンガースタイル ギターチャンピオンシップにて
TOP5に選ばれるなど、素晴らしい技術と音楽性をもったギタリストです。

当日は、MOMOさんのオリジナル曲を中心に
「アルハンブラの思い出」「禁じられた遊び」等、
どなたでもご存じのナンバーをまじえてのステージでした。
オリジナル作品というと敬遠される方も多いのですが、
彼女の作品は、聴く人を終始グッと引きつけていました。
歌声も披露されて素敵でした。

彼女の素晴らしいテクニックをすぐ目の前で見ることの出来た人は
本当にラッキーだったと思います!
MOMOさんは、カフェ・プーランクとしても
是非近いうちにまた来て頂きたいアーチストです。

~食欲の秋、ムード歌謡を召し上がれ!~

ノブさんこと野澤久信さんの歌のコンサートを
11月4日(金)に開催しました。
今年の3月に第3回を開催されて、今回で4回目を数えました。
歌を愛してやまない野澤さんのレパートリーは極めて広いのですが、
今回はムード歌謡が中心。
伴奏は佐々木よしみのピアノ、そしてマルケス齋藤さんのカホンも
加わりました。

当日は、定員いっぱいの25名の方が来られ、
野澤さんのテンションも一気に上がったようです。

毎回のことながら、野澤さんの1曲1曲に対する愛情が
ひしひしと伝わってくる歌唱で、
聴く人は野澤ワールドに
すっかり引き込まれていました。


10月10日(祝月)は 恒例のKTSコンサート♪
ちなみにKTSのKはピアノの河内仁志さん、Tはテノールの谷口文敏さん、
Sはピアノ&ヴォーカルの佐々木よしみです。
当日は1日2回公演でしたが、いずれもほぼ満席状態で
コロナ禍が起こって以来、一番の盛況となりました。
毎回定番の3人のソロ
(ショパンのエチュード、オペレッタのアリア、朝ドラの主題歌など)や
二重唱の他、今回初めて登場したのは、
コント風の寸劇に仕立てた2台のピアノ~連弾~3人連弾でした。




谷口さんの軽妙なお芝居に笑い声が巻き起こり、
芝居経験ゼロの河内さんや、
ちょっと芝居経験のある佐々木よしみもそれぞれ持ち味を発揮?!




このKTSコンサートは開催を心待ちにされている方も多く、
リピーターが多いのも特徴です。
さて、次はどのような企画で楽しませて貰えるのでしょうか?


2022年10月4日~9日、「色鉛筆画によるリハビリ絵画展」を
カフェ・プーランクで営業中に開催致しました。
2016年、脳出血で倒れ右半身がマヒしてしまった金丸さんは、
1年半前からリハビリの一環として色鉛筆絵画を始められました。
金丸さんはこの2年来、カフェ・プーランクの常連さんですが、
その色鉛筆画のあまりの見事さに周りのお客様や私(マスター)が
「是非、店で展示をしてみたら」と強くお勧めして実現した企画です。

展示期間中は、金丸さんの元職場の同僚の方を始め、
連日多くのお客様がお見えになり、店はてんてこ舞い(笑)

金丸さんの人望の厚さが伺われました。

中には絵を譲って欲しいといわれる方も少なからずいて、
そのような方にはコピーをお渡しすることに。
そして最終日には、金丸さんのフルート演奏!

フルートの師である平田茉莉子先生も駆けつけられ
二人のデュエットも披露。

マヒしていた体もここまで回復しましたという、心に染みる演奏でした。
振り返ってみると、本当に有意義な1週間となりました。

8月15日にサマーフェスタを開催!
出演は、シロフォン(木琴)・パーカッションは吉田周平さん、
カホン・スルドなどの民族楽器は中山拓人さん、
ピアノ弾き語りは佐々木よしみという、
打楽器奏者2名とピアノ&ヴォーカルという編成です。
子供さんにも多く来て貰おうということで,
敢えて皆さんがお休みであろう8月15日に設定しました。
とはいうもののこの日はお盆の最中、
当初集客が心配されましたが、
間近になって次々と予約が入り,
当日は2回公演のいずれもほぼ満席の状態。
多くの打楽器をよく見て貰おうと工夫された楽器の配置は、
会場に入った途端にわくわくさせられるような雰囲気を醸し出し
演奏への期待を否が応でも高めるものでした。


プログラムはラテン・ナンバーからディズニーのテーマ曲、
盆踊りの定番「炭坑節」「八木節」…とまったく聴き手を飽きさせず、

迫力満点のノリは勿論、ユーモラスな面やしっとりとしたヴォーカル曲での
繊細な味付けなど打楽器の色々な面を堪能、
また奏者の被り物の演出などもあって、
見た目にも大変楽しいコンサートでした。
コンサート終了後、
色々な打楽器にさわらせてもらったり
説明をして貰ったりする子供さんの姿も
とても印象的でした。




真夏の神戸楽友協会コンサート in カフェ・プーランク
7月29日(金)15時30分~カフェのスペースで聴く弦楽五重奏という
大変贅沢な企画ということもあって、
予約で瞬く間に席が埋まってしまったこのコンサート。
普段、めったに身近に聴くことはない弦楽器の響きは、
やはり素晴らしいものです。


チャイコフスキー弦楽セレナード等、耳慣れたクラシックから映画音楽…
と続く非常に親しみやすいプログラムということも相まって、
聴き手はすっかり弦楽アンサンブルの世界に
魅了されました。
特にゆったりとした曲想の部分での弦楽器の美しい響きは、
何物にも代えがたいもの。
是非またこのような機会があれば…!と思いました。

メンバーはヴァイオリン 三嶋七沙さん、清家千捺さん、
ヴィオラ 白石雅也さん、 チェロ 森左介さん、
コントラバス 山本萌美さん以上5名、

そしてMCは神戸楽友協会理事長の大西陽子さんでした。
6月10日 金曜日の午後、 二胡とピアノという取り合わせで心癒されるコンサートが催されました。
二胡はUさん、ピアノは井谷和恵さんです。

二人のデュオでは「めぐり逢い」「ひまわり」など
皆さんよく御存じの名をを中心に演奏。
やはり二胡のむせび泣くような音色が
独特の雰囲気を醸し出して、
聴いている方の心をグッと掴んでいるようでした。
その後は、ピアノ、二胡、それぞれソロの演奏を披露、
ピアノの井谷さんは、モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」と
何と難曲リストの「ラ・カンパネラ」で
聴き手をピアノの華麗な世界に導き、
二胡のUさんはこの楽器の伝統的なオリジナル曲を数曲披露、
オリジナル曲の良さを分かって貰いたいという気持ちが
強く伝わってくる素晴らしい演奏でした。
最後は、再び二人のデュオで「翼を下さい」を演奏、
歌詞を手にした会場の方々も一緒に歌って、
優雅で楽しい金曜日の午後のひと時の閉幕となりました。


3月25日は、のぶさんこと、野澤久信さんの昭和歌謡のコンサートを
開催しました。
野澤さんは、歌を心から愛する人です。
歌声にその気持ちが強く滲み出て聴く人の心を揺さぶります。
今回も佐々木よしみさんのピアノで
冒頭に”我が町猪名川”を歌われた後、”別れの一本杉”、
”赤いランプの終列車”等、全17曲を熱唱されました。
司会とカホンでマルケス齋藤さんも参加されました。

野澤さんは何年も前から、
プーランク音楽会で歌を披露されてきましたが、
年々歌に味わいが増し、
美しい高音域にも磨きがかかってきたように思います。
早くも次回の構想を持っておられるようで、
その意欲に脱帽するとともに大変楽しみでもあります。


3月19日(土)Inagawa Smile Starsの皆さんによる
「合奏曲無理やりお披露目演奏会」を開催しました。
Inagawa Smile Starsはフルートの山下菜穂子さん、
クラリネットの丸山正明さん、オーボエの依藤弘志さん、、
チェロの森裕子さん、ピアノの橘公子さんの5名のメンバーからなる
ユニークなアンサンブルです。
これまでは、施設での慰問演奏等で演奏されてきましたが、
自らの発表会というかたちでお客様を入れての演奏は
初めてということでした。

親しみやすい曲を中心に、各楽器のソロが適度に散りばめられた
非常に工夫されたアレンジの演奏、そして各楽器の紹介もあり、
ほぼ満席状態のお客様は大満足でした。

今後もこのアンサンブルが末永く活動されますように!


1月10日(祝月)に開催した歌声喫茶は、以前にレギュラー出演して頂いた、
ドラマーのにしもとたかしさんが、4年ぶりに入ってくださいました!

にしもとさんのドラムが聴けるとあって、前から来てくださっている
お客様は大喜びでした!
封印していた一八番の曲もこの日は解禁。
万雷の拍手が巻き起こっていました。
また、佐々木よしみの「我が町猪名川」のCDでは、
にしもとさんが、ドラムを演奏されているため、
せっかくの機会だからこの曲を二人で演奏してほしいという
リクエストを頂き、「我が町猪名川」も演奏しました。

お客様と一緒に記念写真も撮りました。

ピアノ、フルート、チェロという,
大変ユニークなトリオ「TORITORIO」によるクリスマス・コンサート。
本来このような編成で演奏する楽譜は非常に少ないので,
自分たちでアレンジされたと思われますが、
非常によく工夫された聴きごたえのある仕上がりになっていました。
やはり、カフェという狭い空間で聴く生の音は説得力がありますね。
前半は世界の名曲、後半はクリスマスにちなんだ楽曲…という
楽しいプログラムに
お客様は師走の午後のひと時を十分に楽しまれたようでした。


コロナ感染が収まってきたはいえ、
この時期に多くのお客様が来場を希望されたため、
1日2回公演をすることになったのは本当に有難いことだと思います。
近年クラシックのコンサートも
少しずつジャンルの壁を取り払った形で実施されることが多いようですが、
このKTSのクリスマス・コンサートもまさにそれ!

ジャンルにこだわらず、「音楽を楽しんでいただく」ということを
第一に考えた内容となっていました。

ショパンの「舟歌」のように、誰でも知ってい曲とは言えないけれど
芸術性が高くしかも、比較的聴きやすい作品から、
オペラのアリア「誰も寝てはならぬ」、

ピアノ弾き語りによる「ザ・クリスマス・ソング」、

ディズニーナンバーの・デュエット、
2台のピアノによる”くるみ割り人形”から「花のワルツ」
ピアノ連弾で「「ハンガリー舞曲」等々、
実に様々な楽曲が変化にとんだ形態で演奏されました。


また、映画の名曲で6分間のフランス語によるデュエットは、
出演者3人の気迫が感じられる熱演でした。

理屈抜きに楽しめるちょっぴり早いクリスマス・コンサート、
お客様も大変満足して帰途につかれた様子でした。

なお、出演は ピアノ 河内仁志 テノール 谷口文敏 ピアノ/ヴォーカル 佐々木よしみ 。
頭文字をとってKTSでした。


11月13日(土)18時より
月本一史さん(ポルトガルギター)長野武さん(ヴィオラ)による
大変興味深いコンサートが催されました。
月本さんは日本に何人もいないプロのポルトガルギター奏者です。
魅力的な独特の音色と興味深いトークで、
演奏されたのは知られていないポルトガルの作品ばかりでしたが、
独特の音色と興味深いお話しで
聴き手の皆さんをがっちりと惹きつけていました。

長野さんのギター(ポルトガルではヴィオラというそうです。)による伴奏も
素晴らしく、PAを使用しないにもかかわらず
その豊かな響きに多くの方が驚いていました。

短い時間ではありましたが、とても充実したコンサートでした。

10月29日(金)
アマチュアでも歌の上手な方は多くいらっしゃいますが、
味のある歌を歌えるという点において野澤さんはとてもユニークな存在です。
元々テノールの美声をもっておられるのですが、
今回は特にピアノ伴奏の佐々木よしみと音域を考慮し
キー合わせをした上での発表だったので、
いつも以上にとても気持ちよく声が伸びていたようです。

野澤さんは本当に歌を歌うことが好きな方で、
歌に対する愛情が痛いほど伝わってくるのが
野澤さんの歌を聴の最大の魅力でしょう。
ノリのよい曲では、マルケス・サイトーさんのカホンも入って
よりリズミカルに仕上がっていました。


次回は来年3月に予定とのことです。
楽しみにされる方も多いのではないでしょうか?

10月8日(金) 本当に久しぶりのクラシックのコンサートでした。
宮原さん自身にとっても、コロナ禍によって人前で弾くのは
久しぶりだったようで、この日をとても楽しみにされていました。
プログラムはリストの作品を中心にショパンの小品を2曲、
メインとなるのは難曲の多いリストの作品の中でも、
特に音楽面、技術面両方において最も困難な
名曲「ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲」。
休憩を挟まず約1時間、それこそ息もつかせぬ見事な演奏が
繰り広げられました。
決して良く知られている曲が多い訳ではなかったのですが、
聴き手は完全に惹きつけられ、
アンコールのリスト「愛の夢第3番」が終わった後、
誰も席を立とうとしませんでした。
こんな光景はめったに見ることは出来ません。
「聴く人が1人でも、人前で弾けるのが嬉しい。」と語っていた、
宮原さんの気持ちが溢れるような素晴らしいコンサートだったと思います。


9月29日(水) コロナ禍の中、若手のギタリスト池田さんによる
プーランクにとっても久し振りのコンサートでした。
プログラは、年配の方であっても楽しめるよう、かといって
懐メロ大会にならぬようよく工夫されていました。
演奏の方も池田さんはギターをウクレレに持ち替えたり、
ソロだけでなく予め用意した音源と”共演”したりと
とても変化に富んだものでした。
演奏終了後は、課題曲を持参された方みんなで弾いてみよう
という企画で、一通りの説明の後、
ギターやウクレレを手にされた多くの方たちは
大合奏を楽しんでおられました。

今年で7回目、すっかり夏のコンサートとして定着した感のある歌の宝箱。
首藤昌子さんと魚住智美さんの二人のシンガーとピアニストの山下憲治さんの
3人で織りなす歌の饗宴は、誰もが知っている曲を中心に、これは是非聴いてもらいたい!というナンバーを加えてとても楽しいステージになっていました。

店のお客様の息子様が作られた曲も1曲取り上げられていましたが、
その優しい曲想はとても心に残るものでした。

トークも色々なエピソードが盛り込まれて、
満員のお客様も大変楽しまれていました。
KC#float:カルロス大野さん(ヴォーカル)井谷和枝さん( ピアノ&鍵盤ハーモニカ) によるボサノバコンサート。
ボサノバというジャンルはプーランクとしても初めてでした。
夏にふさわしく涼しい風をんで来れるような大野さんのヴォーカル、そしてヴォーカルに上手くフィットしたピアノ&鍵盤ハーモニカを奏される井谷さん。
特に鍵盤ハーモニカの音色は、とても良い雰囲気を醸し出していたと思います。
イパネマの娘のような超有名曲から、さほど知られていないナンバーまで退屈とは無縁の時間が流れ、聴きに来ておられたお客さまは、皆さん爽やかな気分で会場を出られたことと思います。
6月13日(日)に開催した8周年記念コンサートは、出演者の皆さんによる
熱演に次ぐ熱演とお客様の温かい拍手のうちに無事終了いたしました。
出演は、ピアニストの河内仁志さん、テノール歌手の谷口文敏さん、
打楽器奏者の吉田周平さん、カホン奏者の中山拓人さん、
シンガー・ピアニストの佐々木よしみの5名。
当初2回公演の予定でしたが、
早くに満席となり3回めを追加しました。













「憩いのカフェ」と「音楽」の両輪で、皆様に楽しんで頂くのが
カフェ・プーランクの心からの願いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
6月11日(金)16時より二胡・チェロ・ピアノの調べを開催しました。
出演は、二胡:Uさん チェロ:岡本俊広さん ピアノ:井谷和恵さんです。
大変ユニークな編成のコンサートで、カフェ・プーランクでの開催は3回目になります。
2種類の弦楽器の音色の特性が落ち着いているので、プログラムも
やはり、アップテンポの曲よりもしっとり系が多く、それがとても
心地よい響きを生んでいました。
よく知られている曲を中心に、あまり知られていないけれど、
一度聴くと好きになってしまいそうな曲をバランスよく配置して
聞き手の心をしっかりと惹きつけたコンサートだったと思います。


KTSとは、3人の演奏者の名字の頭文字からのネーミング。
Kは 河内仁志さん(ピアノ)、T は谷口文敏さん(テノール)、
S は佐々木よしみさん(ピアノ&ヴォーカル)です。
ソロ、デュエット、ピアノ連弾、2台のピアノ演奏と変化に富んだ演奏形態で
3人の特色を存分に生かしたコンサートでした。
今回のプログラムで特に特徴的だったのは、
店の名前でもあるプーランクのピアノ曲 「ナザレの夜会」という、
聴く機会が多いとは言えない曲が演奏されたことでしょう。
これはピアニストの河内さんの希望で、
私(マスター)も大変うれしく思いました。
こういった少しマニアックな曲からクラシックの名曲、ジャズヴォーカル、
そしてよく知られたポップスに至るまで実に多彩なプログラムが展開され、
聴く人は、終始ステージに釘付け状態となっていたようです。






今まで4人でのコンサートでしたが、
新生「トリオ・KTS」となり、
大きな喝采を浴びていました。


11月13日に開催されたコンサートは、二胡、チェロ、そしてピアノという
非常に珍しい取り合わせのアンサンブル。
二胡・Uさん、チェロ・岡本俊広さん、ピアノ・井谷和恵さん、以上3名の
メンバーで、プーランクでの演奏は2回目になります。
この編成での楽譜は殆ど出ていない…というか皆無だと思うのですが、
選曲と共にアレンジもとても工夫されており、
又、聞き手が全く飽きることなく楽しめるプログラムであり、
演奏だったと思います。
お客様も大変満足されて、演奏終了後もしばらく居残ったり、
演奏者の皆さんに色々と話しかけられたりと余韻を
楽しんでおられる様子でした。

文字通り、ホールではなくカフェという狭い空間で聴く室内楽演奏会。
プレイヤーは、関西の若手気鋭の4人、
ヴァイオリン堀江恵太、ヴィオラ小椋小野花、チェロ大熊勇希、ピアノ小嶋稜 。

プログラムは、誰もが知っているソロの小品に続いて、
現役作曲家シェーンフィールドの実に楽しいカフェミュージックという作品。
そしてラストのメインは、クラシックマニアもおそらく聴いたことがないであろう、リヒャルト・シュトラウスのピアノ四重奏曲。
これは作曲者の二十歳前後の作品で、ロマンの香りがむんむんと漂う力作。
シェーンフィールドの曲にしろこのリヒャルト・シュトラウスの曲にしろ(もしかして兵庫県初演?)聞き手が馴染んでいない曲を演奏するのは、
非常な冒険ですが、この日は、充実した演奏と演奏者の強い思いがにびんびんと伝わって、聞き手に大きな感動を与えていました。

開催できませんでしたが、
今年で6回目。
ヴォーカルは首藤昌子さん 魚住智美さん ピアノは山下憲治さんで
メンバーも不動です。
今回は、コロナ感染が広がっている中での公演ということもあり、
人数制限、手の消毒、検温、連絡先の確認はもちろんのこと、
歌い手の方と最前列のお客様の距離を3メートルとった上に、
最前列の方には、フェイスシールドを着用(マスクは勿論)して頂きました。
皆さんによく知られている曲を中心に、隠れた名曲も挟み、ソロ、デュエット、
そしてピアノソロとお客様を全く飽きさせない工夫がなされ、
非常に楽しく和やかな雰囲気のコンサートになっていたように思います。
コロナ感染の影響で生の音楽を聴く機会がほとんど失われてしまった昨今、
来られた方は音楽の力で十分に癒されたのではないでしょうか。
また、来年を楽しみにしています!
7月3日(金)アコースティック・ギターとクラシック・ギターの
2種類のギターを操るギター界の鬼才 伊藤賢一さんが
カフェ・プーランクに初登場。
プログラムは、誰もが知っている曲から
それほど知られていなくても聴く人を魅了してやまない楽曲、
また、初めて聴く人も
思わずホロっとされられてしまう、
伊藤さんのオリジナル曲と実に多彩!
また、オープニングとして演奏された、
きさらぎ28号さんのギターと伊藤さんのギターの
計3台の同じ曲による弾き比べも
本当に興味深く客席からは感嘆の声が上がるほどでした。
きさらぎ28号さんの演奏も、
普段にもまして集中力の感じられる素晴らしいものでした。
新コロナウィルス感染予防のため、
コンサートをしばらく中止していましたが、
伊藤さんの卓越したテクニックで奏でられる、
素晴らしい生の音色を
存分に堪能させていただきました。
ありがとうございました。
2月24日(祝月)は、早春コンサートを
開催しました。(14時と17時開演の2回公演)
出演は、ヴァイオリンの辻本恵理香さん、
テノールの谷口文敏さん、
パーカッションの小杉益人さんと
ピアノとヴォーカルの佐々木よしみの4名。
インドから一時帰国した辻本さんの夫の小杉さんは初参加でした。
4人によるアンサンブルの他、
ヴァイオリン、テノールのソロ、ピアノとドラム、2重唱と実に
様々な組み合わせで誰もが楽しめる曲がズラリと並び、
会場のお客様は、 心から音楽を楽しんでられました。
また、辻本さんのオリジナル映像
「世界の子供達の生活と音楽の関わり方」の
上映もありました。
終演後も、興奮冷めやらぬ様子で帰途につかれたり、
また久しぶりに会う辻本さんと談笑される姿が見られました。
12月9日(月)は、カテリーナさんがウクライナ料理を店で作り、
クリスマスディナーコンサートを開催されました。
3月にもコンサートをされ、2度目の登場です。
ロシアのボルシチは、こってりとしたイメージが
ありましたが、ウクライナはサラッとしていて
大変美味しかっです!
何種類ものお料理にビーツが使われていました。
ディナーの後は、
ウクライナやウクライナのクリスマスについての
質問が飛び交いました。
そして、
いよいよバンドゥーラの弾き語りコンサートが
始まりました。
しっとりと美しいソプラノで歌われるウクライナの民謡や
日本の歌に、皆さんじっと耳を傾けていらっしゃいました。
最後は、佐々木よしみとデュエットで、
「きよしこの夜」などクリスマス曲を歌ってお開きに
なりました。
カテリーナさん、お客様、ありがとうございました!
11月18日(月)のマスターの音楽講座は、
特別ゲストとしてマスターの教え子でプロの吹奏楽団である、
オオサカ シオン ウィンド アンサンブルの打楽器奏者、
多畑秀城さんを招いての講座「吹奏楽を楽しもう!」でした。
前半は、青春時代の音楽として吹奏楽、後半は、スネアドラムの
奏法解説からプロとして取り組む吹奏楽、そして吹奏楽にあって
オーケストラにない楽器、サキスフォーンとユーフォニウムに
スポットを当てて…と盛り沢山の内容でお客様にとっても
楽しい内容だったのではないでしょうか?
奇しくも1週間前は、サックス奏者の古川翼さんと
ピアノ弾き語り奏者の佐々木よしみのコンサートが行われたところ
だったので、今月はサクソフォーンにフォーカスした月と
なりました。
11月11日(月)はサックスとピアノ弾き語りコンサートを開催
しました。
出演は、古川翼さんと佐々木よしみ。
サックスとピアノ、ピアノ弾き語りとサックスという
2つのパターンでお届けしました。
今回は、二人のコンサートが依頼コンサートも含めて
3回目という事で、
ジャズ、ポップス、J-popの数あるレパートリーの中から
選りすぐりを選曲。
また、新たにアレンジした新曲も加えて演奏しました。
古川さんは、アルトサックスとテナーサックスを
曲によって持ち替えて演奏され、
二つの音色の違いを楽しんで頂きました。
当日に来られた方も沢山いらっしゃって、客席は超満員。
時間の経つのがあっという間だったと嬉しい感想も頂きました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました!
9月23日(祝月)にオータムコンサートを開催しました。
出演は、写真左から、谷口文敏さん(テノール)
柴田夏未さん(ヴァイオリン)
佐々木よしみ(ヴォーカル・ピアノ)
河内仁志さん(ピアノ)の4名。
今回で11回を数えます。
今回はインドへ移住した辻本恵理香さんに代わって
柴田夏未さんが初登場!
素晴らしいヴァイオリンを演奏されました。
このコンサートは、ソロは勿論、アンサンブルでも演奏します。
谷口文敏さんは、ガラスが震えるほどの声量で、
オペラのアリアや、ミュージカルナンバーを演奏!
そして今回も、河内仁志さんのソロピアノと
佐々木よしみの第2ピアノでピアノ協奏曲を演奏
しました。
曲目は
サンサーンスのピアノ協奏曲第2番2,3楽章。
河内さんの高速のテンポで奏でられる煌びやかな音色と
重厚な和音の響きに、お客様は圧倒されていました。
それぞれに音楽を始めたきっかけをインタビューしたのも
今回の特徴で、皆さんが大笑いする場面もありました。
よくご存知のポップスも演奏するため、
硬軟織り交ぜたクラシックコンサートです♪
出演者の皆様、2回公演に来て頂いた沢山のお客様に
深く感謝します。
次回もどうぞお楽しみに!!

6月15日(土)の19:00から 3回目となるPops&Classic Nightを
開催。
メンバーは、サックス 谷良介さん、森奈々さん ギタリスト 鷲尾昌宏さん
ピアノ 永野友加吏さん ヴォーカル 岡田佳菜子さんの5人。
前半は、谷さんと鷲尾さんによるPopsの演奏、
後半は、Classic曲で森さん、永野さんとのデュオ、
永野さんのピアノソロ、
ヴォーカルの岡田さんも加わって3人の演奏と、多彩な組み合わせで
演奏されました。
ラストは、谷さん、森さん夫妻によるサックスの二重奏も
あり、満員のお客さんは固定ファンも多く、毎回楽しみに
されているようです。
素晴らしい演奏をありがとうございました!
次回は秋に開催予定です。
「ジャズのスタンダード曲とは…?」
第1回のジャズ講座が終了した後、お客様からこのような質問があったのを
受け、5月13日第2回のジャズ講座を開催しました。
講師は、京都先斗町の老舗Jazz Bar「ハロードーリィ」の店長 佐々木晃爾氏。
”ムーンリバー”等の演奏を例にあげ、
ジャズはミュージシャンによって様々な演奏があり、
ミュージシャンの個性を楽しむ音楽であることや、
ジャズミュージシャンによって生まれたスタンダード曲の紹介、
スタンダード曲から見る現代ジャズの楽しみ方まで、
CDや映像を交えた解説に、時間の経つのを忘れる程で、
帰り際に、早くも第3回の予約をしたい、という方がいらっしゃいました。
大変多くの方にお越し頂き、感謝しております。
3月25日(月)、ウクラウナ出身の歌姫カテリーナさんのコンサートを
開催しました。民族楽器バンドゥーラの弾き語りを披露され、
ウクライナの民謡とよく知られた日本のJ-POP を
2ステージに渡って、演奏。
合間には、バンドゥーラの説明やウクライナの歴史も話されました。
またチェルノブイリの原発事故から実家は大変近いところにあった
という話には、皆さん固唾を飲んで聞かれていました。
美しく透き通るソプラノの歌声とバンドゥーラの音色に
お客様は大変満足されて、「また聴きたい!」という声が
多数寄せられていました。
3月11日(月)14時から
佐々木よしみ(ピアノ&ヴォーカル)吉田周平(パーカッション&マリンバ)
尾崎薫(ベース)が出演。
当日は、超満員状態!
まさに「灼熱の~」と名前を付けたそのままに、
活気にあふれたコンサートになりました。
プログラムは、マンボNO5、ティコティコ、エルクンバンチェロなどの
熱いラテン・スタンダードナンバーや、
少し雰囲気を変えてボサノヴァの名曲「イパネマの娘」や
フォルクローレ「花まつり」、
クラシカルなレパートリーとして「カルメン幻想曲」、
はたまたラテンではありませんが独特な雰囲気をもった
ベースの 尾崎薫さんのオリジナル・ナンバー「浮島」等々…
歌が入ったり、楽器だけだったり、
一言でラテンといっても非常にバラエティーに富んだ選曲で、
最初から最後まで聴き手を引き付けて離さないステージだったと思います。
3人でシャウトする曲があったり、お客さんも一緒になってシャウト
するシーンもありました。
終演後、「やっぱりラテンは楽しい!」
「1か月に1回やってほしい。」などという感想が聞かれたのが
印象に残っています。
期待に応えて、次回は7月14日(日)夕方~開演に決まりました!
楽しみにお待ちください~♪
2月25日(月)2人のチャーミングなソプラノ歌手 権優歩さんと村岡瞳さん
によるデュオコンサートを開催しました。ピアノ伴奏は新林れんさん。
プログラムは、オペラのアリアからよく知られた唱歌まで
誰もが楽しめる内容でした。
時々ソロ、時々演技付きのデュエットで変化をつけ、
とても聴きごたえのある演奏が繰り広げられました。
ひとくちにソプラノと言っても、2人のキャラクターが声の質も含めて全く違っていた事もステージを一層楽しいものにしていたように思います。
ピアニストの素直なピアノ伴奏も2人の力演に花を添えていました。
最後にアンコールを兼ねて、「花は咲く」「上を向いて歩こう」を
会場の皆さんと一緒に合唱し、お客さんも、出演者の皆さんも
満足度いっぱいで、ステージの幕を閉じました。
1月14日(祝月)は、14時と17時の2回公演で、
10回記念コンサートを開催しました。
出演は、河内仁志さん(ピアノ)、谷口文敏さん(テノール)、
辻本恵理香さん(ヴァイオリン)、
佐々木よしみ(ヴォーカル・ピアノ)の4人。
2014年に始まり、1年に2回この4人で演奏しているコンサートが
ちょうど10回目を迎えました。
(河内仁志さんは7回目より参加。それまでは角本智さん)
今まで歌ってきたラストソングのメドレーや、過去に演奏した
ソロの曲をはじめ、今回も、河内仁志さんと佐々木よしみとで
ピアノコンチェルトを演奏しました。
曲目はラフマニノフのピアノコンチェルトの第2番。
前は1楽章、今回は3楽章を演奏しました。
記念品として、こひつじアトリエさんの
楽器アイシングクッキーをご用意しました。
他にも、ヴァイオリン、マリンバ、ホルン、カホンの5種類が
ありました。
この楽器アイシングクッキーは、2月から店でも販売致します。
沢山のお客様にお越し頂き、大変感謝しております。
今後共、引き続きどうぞよろしくお願い致します!
12月24日(祝月)は、クリスマス パーティー!を
開催しました。
クリスマスケーキセットを召し上がって頂いた後は、
クリスマスコンサートを開演♬
依藤雅子さん(フルート)中山拓人さん(カホン)
佐々木よしみ(ヴォーカル・ピアノ)の3人で、
クリスマス曲の数々を演奏しました♪
次は、イントロ当てゲームに突入!
マーチ、ポルカ、ワルツ、ギャロップの4チームに分かれて
得点を競って頂きました。
賞品も用意し、さてどこのチームが優勝するのか
ワクワクしましたが、見事ワルツチームが優勝!
この優勝をもたらしたのが、ワルツチームの女性で
イントロがかかるやいなや、ものの10秒ほどで手が上がり、
回答率も90パーセントと驚異的な成績でした!
びっくりを通り越してあ然としました。 笑
お陰様で多くの方に参加して頂き、楽しいひとときを
過ごして頂けたようです。
感謝しております!
12月の第一月曜に恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
1年の最後の月なので、365日が曲名に付く曲を入れたり、
クリスマス曲も歌いました。
店内はクリスマスの飾り付けで一気にクリスマスムードいっぱいに
なりました。
マリンバ 吉田周平さん、カホンとギターは中山拓人さん、
歌とピアノは佐々木よしみで 演奏しました。
沢山のお客様にお越し頂き、感謝しております。
「毎回満席で入れない」というお声を聞き、
新たに来年から第3月曜日 10:30~12:00に歌声喫茶を
開催することに致しました。
メンバーは、歌とピアノ 佐々木よしみ、カホン 中山拓人です。
参加料は、1400円(ドリンク付き)になります。
ただいま、予約受付中です!
どうぞよろしくお願い致します。
11月23日(祝金) 19時開演
ヴァオイリン 青木優佳さん ピアノ 中野大輔さん二人による
デュオ・コンサート
ヴァイオリンソナタの中でもひときわ人気の高い、フランク、そしてブラームス(1番「雨の歌」)から、
その中でも最も親しみやすく聴きごたえのある楽章を取り出しての演奏は、
本格的なクラシック作品を
あまり馴染みのない方にも親しんで頂けるという点でも
とても良い企画でした。
その他、シューマン クライスラーの小品
ピアノソロによるショパンの前奏曲「雨だれ」など
退屈とは全く無縁のステージで聴く人は満足の様子。
青木さんのヴァイオリンは、パワフルで情熱的、1音で聴く人を自分の世界に引き込んでしまう圧倒的な力があります。
中野さんのピアノ 唯一のソロ曲「雨だれ」は、
優れた音楽性が十分に発揮された名演、
他の曲は「伴奏」とはいうのものの、
ある意味ソロ以上に大変な曲が多い中、
終始安定した演奏で青木さんとの見事なアンサンブルを聴かせてくれました。
当日、青木さんは体調を崩していてコンディションは最悪だったにもかかわらず、あの演奏、全く恐れ入りましたとした言いようがありません。
11月17日(土)19時から
爽やかな若い2人、金田麻友子(ピアノ)中川裕貴(フルート)による
デュオ・コンサートが催されました。
「ドビュッシー没後100年に寄せて」というタイトル通り、
ドビュッシーのフルートを主とした作品を中心に
フォーレ、ラヴェルの小品も織り込んでの
非常にコンセプトのしっかりとした演奏会でした。
前半は、フォーレやラヴェルのパヴァーヌ(ラヴェルは亡き王女のための…)など比較的よく知られた短い作品中心に。
後半は、すべてドビュッシーの作品で無伴奏フルートのための
シランクスや演奏時間が25分近くかかるビリティスの歌など、
体力的にもきつい作品が続きましたが、大変印象的な好演奏で
聴く人に強い印象を与えていました。
お二人とも地元の方ではなく、
しかも決して誰にでも親しめるという
プログラムではなかったにも関わらず、
当日はほぼ満席になり感謝しております。
京都老舗ジャズバー「ハロー・ドーリー」のマスター佐々木晃爾氏によるジャズ入門講座とあって、
この日も、40人を超える方で店内は超満員でした。
ジャズの歴史の流れにそって、その発祥から最近のジャズシーンにいたるまでレコード、CD、映像を駆使して非常に興味い話が展開されました。
実際、特に本を読んでもなかなか理解しにくい様々なスタイルについての解説は非常にわかりやすく、話の内容がスッと頭に入ってくるのには、
流石と唸らされました。
終盤には星野源や美空ひばり、八代亜紀まで登場。
2時間の長丁場を飽きさせません。
ラストは上原ひろみの超快演で締めくくるという心憎い展開で
皆さん大満足といった表情でした。
終わった後、また是非開催してほしいという声があちこちから
聞かれました。
2018年 9月24日(月祝)14時~16時開催
「チャイコフスキーの2大コンチェルト」
古今東西のコンチェルトの中でも最も人気の高いチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲第1番。その人気の秘密をゲストの青木優佳さんのヴァイオリンの演奏を交えて解明。ヴァイオリン協奏曲は彼女が卒業演奏会で演奏したというだけあって安定感のある素晴らしい演奏を披露してくれました。講座の内容とは直接関係なく最後に演奏(といってもいずれもチャイコフスキーの作品)して頂いた2曲も聴く人を完全に引き込でしまった快演。
11月のリサイタルが本当に楽しみです。
この日のピアノ伴奏は、井上いぶきさん。独奏ヴァイオリンと息もぴったり、バランスにも非常に配慮のいき届いた見事な伴奏でした。
この日は生演奏付の講座ということもあって、キャパシティーをはるかに超える46名の方がお見えになりましが何とか全員に座っていただくことが出来てホッとしました。
2018年9月17日(月祝)開催。
歌の宝箱Ⅴ というタイトルが示すように、このコンサートは今年で5回目となりました。
カフェ・プーランクが開店した翌年から毎年夏、欠かさず開催されてきたということになります。
メンバーは2人のシンガー魚住智美さんと首藤昌子さん、
そしてピアニスト山下憲治さん。
独唱、デュエット、弾き語り、ピアノソロ…と変化にとんだ演奏形態で聴く人を飽きさせず、またコンサートのサブタイトル「私の好きな曲」というだけあって演奏者さんの曲に対する愛情がストレートに伝わってくるとても素晴らしいコンサートだったと思います。
ユニークだったのは、
ピアニスト山下さんの「NHK朝の連続テレビ小説テーマ曲メドレー」、
懐かしい昔の曲から最新の「半分青い」まで、
演奏し終えてからお客様に「何曲あったでしょう?」とクイズ形式で問い、
すべての曲名の種明かし、という趣向は
開場の雰囲気をまた違ったものに変えとても面白かったと思います。
来年夏の「歌の宝箱Ⅵ」を心から楽しみにしています。
8月歌声喫茶を第一月曜の6日に開催しました。
2か月ぶりにレギュラーメンバーの吉田周平さんが来られました。
久しぶりに響き渡ったマリンバの音色に癒された人も多かったのでは
ないでしょうか。
今回は、マリンバを演奏するバチをマレットいうのですが
その説明がありました。
曲によって、使い分けているそうです。
大まかにいえば、固い硬質の響きを出すとき、
まろやかで柔らかい音色を出すときなどという事に
使い分けられているそうです。
後半には、カホン奏者の中山拓人さんも加わりました。
参加してくださった方から、
「楽しい時間は、あっという間に過ぎるわ」とおしゃって
頂き、前日からの準備の疲れも吹き飛びました。
7月16日(祝月)にサマーコンサートを 開催しました。
今回は、カフェ・プーランク初!ピアノ・コンチェルトを
演奏しました。ソロ・ピアニストは、河内仁志さん。
曲目は、ラフマニノフ作曲 ピアノ・コンチェルト第2番1楽章です。
佐々木よしみが、オーケストラ パートを電子ピアノで演奏しました。
河内さんの迫力ある演奏に お客さんは拍手喝采でした!
コンチェルトを実現することができて、大変嬉しかったです。
谷口文敏さんは、オペラ「道化師」の中から
”衣装をつけろ”を熱唱。
また、カホンと共にここだけしか聞けない
ポップス曲も披露されました。
辻本恵理香さんは、お得意のタンゴの他、
自作曲を演奏。
佐々木よしみも、久しぶりにピアノソロを1曲演奏しました。
4人でのアンサンブル♪
2回公演とも、盛況のうちに終了しました。
お越しくださった全ての方に感謝しております。
ありがとうございました!
このメンバーでの次回の公演は、冬頃になります。
またどうぞよろしくお願い致します。
7月 歌声喫茶を第3月曜日に開催しました。
今回は、サックス奏者の 古川翼さんを
2月に続き、ゲストで お招きしました。
美しく、時には力強いサックスの音色と共に、
歌って頂きました。
休憩の時には、サッカーW杯の時に行われた、
日本のパス回しについての話題に盛り上がりました。
古川さんや中山拓人さんにも、どう思ったかをお尋ねしました。
古川さんは、
”次へ進むための策。あれでよかったと思った。”
佐々木も同感でした。
12年間、サッカーをしてきた中山さんは、
”日本は外国から、よくパス回しをされてきたので、
する側になったんだと、感慨深いものがあった”
と話されていました。
午前・午後の部共に、とても楽しい時間になりました。
古川翼さん、ありがとうございました!
来月は、8月6日です。
満席御礼キャンセル待ちとなっております。
6月16日(土) Pops&Classic Night を開催しました。
出演者は、1部はSax 谷良介さん Piano 佐藤勇作さん
のステージ。
Pops、Jazzと オリジナル曲を演奏され、熱のこもった演奏でした。
2部は、Sax 森奈々さん Piano 永野友加吏さん
Vocal 岡田佳菜子さんのステージ。
SaxとPianoとVocalが入り、
歌は、ジャズやJ-Popを歌われました。
最後に、谷良介さんと森奈々さんの2本のSaxで、
クラシックの演奏がありました。
Saxのクラシック曲は、他の楽器と比べて少なく、
貴重な機会でした。
お客様も沢山こられて、大変盛り上がりました!
出演者の皆さん、ありがとうございました!
次回も楽しみにしています!
5月28日(月)DEAR DANDY とプーランク・コーラスのコンサートを
開催しました。
まずDEAR DANDYの登場で、ジャズやポップスのスタンダードナンバーを
それぞれのソロやデュエット、コーラスで演奏されました。
ピアノは河村孝彦さん、ベースは三橋香津史さんです。
すべて英語、すべて暗譜、そして一人ずつの声が素晴らしく、
コーラスになるとそれが2倍3倍になって美しく響き合い、
素晴らしい演奏でした。
お客様も初めて聴く方がほとんどで、驚かれていました。
皆さん、学生の頃から合唱をされていて、40年以上のキャリアの持ち主。
しかし、6人でアンサンブルを組んでジャズを歌い始めたのは、まだ1年にも
ならないと聞き驚きました! 見事なアンサンブルでした。
次に、プーランク・コーラスが登場。
女性の気持ちを歌ったJ-popを選曲して演奏しました。
ピアノは、最初の2曲は指導者の佐々木よしみ、後の3曲は
立堀美加子さんと、ベースの三橋香津史さん、カホンの中山拓人さんに
入って頂きました。
この日のために練習を重ねてきた甲斐あって、
練習の成果が見事に発揮されたステージでした。
この経験は、プーランク・コーラスにとって大変貴重で
とても良い刺激になりました。
後半は、DEAR DANDYから、2人のDANDYが登場されて
お得意のジャズナンバーを披露されました。
次に、佐々木よしみのソロとDEAR DANDYのバックコーラスで
ポップスを演奏♪
後半の最後は、2つのグループ合同の混声合唱のステージです。
世界お国巡りと称して、フランス、イタリア、アメリカ、日本
ロシア、メキシコ、スコットランドの民謡を歌いました。
お客様は40名を超え、キャンセル待ちの方も出ていました。
とても内容の濃い素敵なコンサートでした。
出演者の皆様、お客様に深く感謝致します。
5月7日(月)恒例の歌声喫茶を開催しました。
この日は、どしゃぶりの雨…マリンバの搬入に吉田周平さん、
中山拓人さん、佐々木よしみの3人はカッパを来て行いました。
そんなお天気でしたが、沢山のお客様が来てくださいました。
感謝しております。
マリンバ奏者の吉田周平さん
GWの楽しいお話も 聞かせて頂きました。
今回は、偶然にも1960年代の曲が沢山ならびました。
懐かしかった、どの曲も知ってたよ、というお声を頂きました。
カホン奏者の中山拓人さんが、後半に入ります。
ノリが良くなると、とても好評です。
雨は、写真からもわかるようにやむことなく降り続きました。
本人曰く、吉田さんと中山さん二人は雨男らしいです~ 笑
4月15日(日)開店5周年記念コンサートを開催しました。
A,B,C、追加Cと4つの公演を行いました。
どの公演も沢山のお客様にお越し頂き、大変感謝しております。
5年間続けてこられたのも、ひとえにお客様とスタッフさんに恵まれた
お蔭です。さら精進し、皆様の憩いの場、文化の発信基地として、
より多くの皆様に愛されるカフェ・プーランクを目指したいと
思っております。
今後共、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
各公演の写真を アップ致しました。
スタッフさんが撮影した440枚の中から選んだ28枚です。
どうぞご覧くださいませ。
A公演 祝丸(和太鼓・鳴り物) 佐々木よしみ(ピアノ)
B公演 森田純子(フルート) 安松太郎(クラシックギター)
C・追加C公演
谷口文敏(テノール)辻本恵理香(ヴァイオリン)
中山拓人(カホン) 佐々木よしみ(ソプラノ・ピアノ)
マスター(弾き語り)
3月26日(月) 午後2時から若手ピアニスト宮原雄大さんの
ピアノリサイタルを 開催しました。
前半は、バッハ(ジロティ編曲)のプレリュードロ短調に始まり、
シューマン (リスト編曲)の「献呈」、そしてベートーヴェンのソナタ「熱情」、
後半は、演奏者の一番好きな作曲家ラフマニノフから2曲
前奏曲「鐘」 コチシュ編曲の「ヴォーカリーズ」、
メトネルの「祝祭の舞曲」 締めはリストの愛の夢第3番とバラード第2番という
非常に気の利いたプログラミングでした。
演奏も繊細さとダイナミックな表現を兼ね備えた大変聴き応えのあるもので、
特に後半では、大好きな作曲家だというラフマニノフ作品を始め、
宮原さんの作品への愛情、思い入れがひしひしと伝わって来て
素晴らしい空気感が会場を包み込んでいたよう思います。
終演後は、「また是非、近いうちに演奏を聴きたい。」という声が
聴きに来られた方のあちこちから挙がっていました。
ユーモアセンス一杯の河野建一さんのヴィオラ リサイタル。
当日は、聴きに来られた方が40人を超えるという「大リサイタル」にふさわしい盛況ぶり。
チケットも前売り¥50000! 当日 ¥777というギョッとせざるを得ないものでした…が当日の演奏会の前半はシューベルトの難曲「アルペジョーネ・ソナタ」といういたってシビアなもの。
この日にかけた河野さん意気込みがひしひしと感じられる気合いの入った演奏でした。
後半は、よく知られた名曲がずらっと並び、聴く人もリラックス。
最後のプログラム終了後は大喝采の中、ボリュームたっぷりのアンコールが続き、ヴィオラの音色にたっぷり浸れる2時間でした。
なお ピアノの大北真知子さんが本当に美しい伴奏で演奏会を盛り上げておられたことを大書しておきたいと思います。
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
1月8日(祝月)に 恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
午前・午後とも満席となり熱く御礼申し上げます。
”一月一日”の歌に始まり、唱歌やヒット曲の数々を歌って頂きました。
吉田周平さんのマリンバが店内に心地よく響きわたり、
お客さんから、「癒されます~」という声が聞こえてきました。
後半からは、中山拓人さんのカホンとギターも入ります♪
歌は世につれ、世は歌につれ…
懐かしい曲と共に、思い出もよみがえってくる時がありますね。
今年も大きな声で歌って頂き、楽しい時間を過ごして頂けるように、
3人で力を合わせて頑張って参りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します!
今年も12月はクリスマス音楽の特集。
取り上げた曲は、バロック時代、ロマン派からそれぞれ2曲、
メインはチャイコフスキーの名曲「胡桃割り人形」です。この曲はバレエ音楽ということもあって、オーケストラによる演奏と実際のバレエでのシーン、いずれも大画面映像で観て頂きました。
特に組曲版には入ってない名曲「パ・ド・ドゥ~アダージョ」はラストは、演奏、演技終了後いずれも大喝采。この曲、機会あるごとに紹介するようにしているのですが、組曲版に入っていないせいで、あまり知られていないのは本当にもったいないですね。
さて、ラストは、室内を暗くしてツリーのライトを点滅、クリスマスピラミッドのキャンドルを点灯させる中、みなさんで「ホワイトクリスマス」と「きよしこの夜「、2曲のクリスマスソングを歌いました。
クリスマス当日ということで、今まで最多の46名の方に来て頂き、店内はすし詰め状態でしたが、
クリスマスにふさわしく、とても良い雰囲気の中で
今年最後の音楽講座を終えることが出来ました。
12月は、第3土曜日に開催したプーランク音楽会。
この日は特別にクリスマス・スペシャルということで、
エントリーされた皆さんの演奏終了後に
「イントロ曲当てゲーム」を開催しました。
初めての開催です。
あらかじめこちらで地区別に3チームに分かれて座って頂きました。
マスターがCDをかけて、わかった人は手を挙げて答えるということでしたが、
まあその早いこと!
一音鳴っただけで、サッと手を挙げた人もいて 驚きました。
ジャンルは偏らずまんべんなく40曲あまりを選曲。
言い直しというお手付きもありましたが、そこは元教師のマスター、
なかなか手厳しかったです。
優勝は、川西市・奈良県チーム。
二人の若者の活躍が大きくチームに貢献していました。
最後は、皆さんで「きよしこの夜」を歌ってお開きに…
”笑い過ぎました” と言ってくださる方もあり ほっとしました。
今年も皆様のお蔭で無事にプーランク音楽会を終えられ、感謝しております。
来年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
11月27日(月)の昼から、2回公演で、フローレス兄弟と森田純子さんの
コンサートを開催しました。
フローレス兄弟の出身地ペルーの民族楽器が何種類も演奏され、
森田さんのフルートと相まって大変興味深く、楽しいコンサートでした。
中でも、森田さんが吹かれるケーナは、3月からフローレスさんに習われて、
師弟共演となりました。フルートとは指使いが全く違い非常に難しいそうですが、
圧巻の演奏でした。
フローレス兄弟は、キエンセラでお客さんに合いの手を頼んで、
一緒に演奏されたり、途中で盆踊りをはさんだりと、
お客さんを笑いの渦に巻き込まれ、さすがプロフェッショナル!と
感嘆せずにはいられませんでした。
9月から始まり、10月、11月と開催した秋のコンサートシリーズでしたが、
最終を飾るにふさわしい素晴らしいコンサートとなり、感謝しております。
お越しくださったお客様、ありがとうございました!!
11月の第4土曜日は恒例のプーランク音楽会を開催しました。
この日のトピックスは、
5人の男性コーラスグループ”ディア・ダンディーズ”の演奏でした。
美しいハーモニーに聴いている皆さんは、うっとり!
5声に分かれているコーラスは、それぞれが
しっかり音程が取れていないとそうそうお客様を魅了できるものではありませんが、
本当に素晴らしい演奏でした!
そして、女声コーラスの”プーランク・コーラス”とのコラボレーションが実現し
て、混声合唱となり、ロシア民謡の演奏もありました。
初出演の方もあり、大変充実感あふれる音楽会となりました。
11月から、にしもとたかしさんの後を受けて、
吉田周平さんがレギュラーメンバーに入られました!
打楽器奏者として、オーケストラや打楽器アンサンブルなど関西を中心に
活動されています。
今回はマリンバを演奏して頂きました。
皆さんの歌に合わせて、メロディーや和声を奏でて頂き、参加してくださった方々は
大変満足されました。 とても美しいマリンバの音色に感動しました。
サプライズでピアノの佐々木よしみと共に、”フィドルファドル”も演奏して頂きました。
カホンでも入って頂き、これから中山拓人さんと共に、
2台のカホン演奏があるかもしれません!
大変気さくで明るい方で、歌声喫茶にまた新しい風が吹いたような気がしました。
周平さん、どうぞよろしくお願い致します!!
10月21日(土)、ヴァイオリンとピアノ弾き語りのコンサートを
開催しました。
ヴァイオリンは、辻本恵理香さん。
ピアノとヴォーカルは、佐々木よしみ。
タンゴやクラシック、ポップスなど2人でアレンジした11曲を
ヴァイオリンとピアノ、ピアノ弾き語り、
ピアノ弾き語りとヴァイオリン、という3つの組み合わせで
お届けしました。
佐々木よしみの こきりこ節を元にしたオリジナル曲では、
カホン2台と小物楽器を使って、カホン奏者の中山拓人さんにも
賛助出演して頂きました。
ひどい雨降りでしたが、お越しくださったお客様ありがとうございました。
深く感謝しております。
私達の出演する次回のコンサートは、
谷口文敏さん(テノール)、河内仁志さん(ピアノ)と共に
来年2月12日(祝月)に開催します。
どうぞよろしくお願い致します。
フランス留学先で知り合った二人のピアニスト、吉田朝子さんと小串翔さんによるにコンサートが8月27日(日)19時から行われました。
ソロと連弾のプログラムは、二人の個性がよく反映されており、非常に楽しめるものになっていました。
特にプーランクのピアノ曲やブラームスの晩年のインテルメッツオ、プーランクの4手のピアノのためのソナタなど、決してポピュラーとはいえない曲も少なからずあったにも関わらず聴き手の心を引き付けてしまう演奏は大変秀逸なものだったと思います。
ゲストとしてパリに留学しているオーボエ奏者の方の演奏(吉田さんの伴奏)もこのコンサートに花を添える素敵なサプライズでした。
次の お二人の再演を心待ちにしています!
クラシックコンサートのメインディッシュ、交響曲。交響曲は4つの楽章から成っていますが、その4つの楽章のベストメンバー(?)を古今東西の交響曲から選んだとしたら…? こんな遊びを軸にしつつ、交響曲の成り立ち、構成についてCD音源や大画面映像を使いながらお話ししました。
さて、そのベストメンバーの顔ぶれは?
第1楽章 モーツァルト 交響曲第40番 ト短調
第2楽章 ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 「新世界から」
第3楽章 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
第4楽章 ベートーヴェン 交響曲第7番
とまあ比較的 無難な選曲でしたが 笑
ちなみに現時点での完全な自分の趣味で選ぶとしたら
第1楽章 チャイコフスキー 交響曲第6番 「悲愴」
第2楽章 シューベルト 交響曲第8(9)番 「グレート」
第3楽章 ブルックナー 交響曲第8番 /ベートーヴェン 交響曲第9番
第4楽章 マーラー 交響曲第9番
以上…と見事に各作曲家の最後の交響曲が並ぶことになります。
7月17日(祝月)サマーコンサートを開催しました。2回公演共、大盛況のうちに終えることが出来まして、感謝しております。
今回でこの4人でお贈りするコンサートは、7回めとなりました。
以前のピアニスト・角本智さんが引っ越されたため、新しいピアニスト・河内仁志さんをお迎えいたしました。
河内さんは、モノーポリ国際ピアノコンクール第3位 聴衆賞を受賞、N響メンバーと共演されたり、東京や関西各地でリサイタルを行い、母校の京都市立芸術大学音楽学部の非常勤講師をされているという、名実ともに素晴らしい方です。
…だけれども、とっても謙虚な方なんです。
見事なピアノ演奏で、お客様の心を鷲づかみにされました!
今回も、クラシック、ミュージカル、ラテンナンバー、日本歌曲と様々なジャンルの曲を ソロ、デュオ、4人のアンサンブルで楽しんで頂きました。
谷口文敏さんのテノール独唱
辻本恵理香さんのヴァイオリン
佐々木よしみの弾き語り
ピアニストとヴァイオリニストによる、
オペレッタのあらすじの朗読と
二重唱の前にミニ芝居も!
中山拓人さんのカホンも入りました♪
記念写真です
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!!
次回は、2月12日(祝月)の予定です♪
6月の第4土曜日恒例のプーランク音楽会を開催。
この日は、7組のエントリーがありました。
フルートとヴァイオリンのデュオ、ピアノ、チェロや
ギター、テノールのソロ演奏、ギター弾き語りなどです。
テノールのソロで演奏されたNさんは、前日のアンサンブルナイトで
共演が決まったギターの男性2人の伴奏で歌われました。
今まで、一緒に演奏したことのなかった人同志が、音楽でつながって
ひとつの曲を演奏され、感無量でした。
”一人で演奏するのも楽しいけれど、アンサンブルを楽しもう!”ーという思いで
アンサンブルナイトを始めたのですが、それが実り、大変嬉しかったです。
ちなみに7月のアンサンブルナイトは、21日です。
(いつもは第4金曜ですが、今月のみ第3金曜開催です。お気軽にどうぞ。)
5月29日(月) カフェ・プーランクの年に1度の恒例イベントである、
”弦楽四重奏 コンサート”を開催しました。
ご出演頂いたのは、カルテット リーブルの皆さんで、
矢木紀子さん、太田ゆみえさん、太田かなえさん、一樂恒さん。
全員、京都市立芸術大学の出身で、学生の頃からグループを
組まれて活動されていました。
曲目は、
ハイドン作曲 弦楽四重奏曲 第67番「ひばり」
シューベルト作曲 弦楽四重奏曲 第13番 「ロザムンデ」より
ラヴェル作曲 弦楽四重奏曲 ヘ長調
マスターの佐々木信明の解説と共に、演奏者のお話もはさみながら、
お届けしたのですが、限定25名のお客様は、物音ひとつたてず、
じっと聴き入っていらっしゃいました。
弦の豊かで心地よい響きに、浮世の憂さを忘れる大変優雅な午後となり、
お客様も大変満足されました。
カルテット・リーブルの皆さん、ありがとうございました!!
5月1日に第1月曜恒例の歌声喫茶を開催しました。
午前と午後の部合わせて、70名を超える方が参加されました。
ピアノの佐々木よしみの伴奏で、「背くらべ」、「茶摘み」と
五月を代表する唱歌から始まり、
ドラマーの にしもとたかしさんが登場してからは、
懐メロやヒット曲を 歌っていきました。
この日は、「茶摘み」を前半に歌った後、
後半は、店のスタッフでもあり、カホン奏者の中山拓人さんも
加わって、サンバ調にアレンジした「茶摘み」も
皆さんに歌って頂きました。
曲調が一気にラテンムードになり、カホンの熱演に拍手も
起きていました。
一昨年と昨年度のイベント写真集が 完成したので
その報告もさせて頂きました。
この写真集は、店にいつも置いているので、
どうぞ手に取ってご覧になってくださいませ。
ちなみに、爆風スランプのファンキー末吉さん、
元CCBの関口誠人さんも 載っています。
多数のご参加、ありがとうございました!
4月22日(土)16時より”春爛漫コンサート”を開催しました。
出演は、児玉宝謹(よしのり)さん(尺八・津軽三味線・三線・篠笛)、
佐々木よしみ(ソプラノ・ピアノ弾き語り) 髙島春樹さん(ピアノ)。
さくらさくらや荒城の月などの日本の歌曲をはじめ、
本荘追分や谷茶前(たんちゃめ)などの民謡、フランスのピアノ曲や
ピアノ弾き語りなど、3人のアンサンブルやソロ演奏を交えてお届けしました。
児玉宝謹さんは、なんと4種類の和楽器を演奏!
髙島春樹さん
佐々木よしみ
ボサノバや、ジャズアレンジの民謡もあり、
バラエティーに富んだ選曲と熱のこもった演奏、
そして楽しいトークにお客様は、大変満足された様子でした。
2月13日(月)午後2時より ロシア、イギリスなど海外でも活躍中のピアニスト津村和泉さんのピアノ演奏を聴く会が催されました。
前半は、バッハ ベートーヴェンから始まり 後半はリスト ラフマニノフという時代を追っていく形のよく考えられたプログラム。
津村さんの人柄がよくわかる興味深いトークも交えて、楽しくも感動的なコンサートになりました。
トークが終わってピアノに向かわれたとたん、津村さんはまるで別人のようになられ強い集中力と同時に「本当にピアノを愛している。」というのが誰にでも伝わってくる演奏姿で聴く人を魅了。 そして、また普通の人に戻って気軽なトーク…
予定のプログラムが終わった時、小さなお子さんに向けて「知らない曲をよく行儀よく聞いてくれていましたね。この曲は知っているんじゃないかな?」と言ってさりげなく弾き始めた「エリーゼのために」。 実にスマートで心温まるアンコールへの入り方でした。 普段巷で聴く エリーゼとは一味もふた味も違う演奏に、子供だけでなく大人も大満足。そして締めはお得意のリスト「ラ・カンパネラ」
非常な難曲を実に楽しげに弾ききられてこの素晴らしいコンサートの幕を閉じました。
休憩を挟んで正味2時間 クラシックの演奏会で2時間がこんなに短く感じられたのはめったにあることではありません。
是非、2回 3回と引き続きカフェ・プーランクで演奏を行って頂けることを心から希望いたします。
素晴らしい演奏、本当にありがとうございました。
2月5日(日)、本来は1月15日に予定していたNew Year Concertでしたが、
大雪のため急遽延期し、この日に開催致しました。
天候のためとはいえ、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
谷口文敏さん(テノール)、辻本恵理香さん(ヴァイオリン)、
角本智さん(ピアノ)、佐々木よしみ(ソプラノ・ピアノ)の4人が
ユニットを組んで年2回お送りしているこのコンサートも6回を数えました。
それぞれのソロと、アンサンブルを楽しんで頂いています。
角本智さん
辻本恵理香さん
谷口文敏さん
佐々木よしみ
デュエット
デュエットでは、初めてプーランク限定オリジナルを発表しました。
毎回楽しみにしていてくださる方もあり、
うれしい限りです。
皆様、ありがとうございました。
次回は、夏頃を予定しています。
12月17日(土) カフェ・プーランクではもうすっかりおなじみの角本智さんと初お目見えの成宮彩華さんのデュオコンサートが開かれました。
前半は、ショパンの唯一の連弾曲 「ムーアの歌による4手のための変奏曲」や、
角本さんのソロで、スケルツォ第1番とバラード第4番という難曲を続けて演奏されました。角本さんは、いつもと同じように演奏者の曲に対する思い入れがひしひしと伝わってくるような演奏。技術的にも非常に安定感があってまさに聴き手の心をつかんで離さない演奏といってもよかったのではないでしょうか。
後半は、サンサーンスの動物の謝肉祭(連弾)からの抜粋から始まり、
その後は成宮さんのドビュッシー・ラヴェルが続きました。彼女が弾き出すやいなや、いままでの空気感が180度転換。さすがにフランス物を得意としているというだけあって、タッチや音色等が角本さんとは全く違います。
同じピアノでこうも雰囲気が違うものかと驚くことしきりです。
ドビュッシーの前奏曲集第1巻から 、ラヴェルの「クープランの墓」からの抜粋、本当に繊細で素敵な演奏でした。
そして、ラストは再び連弾。 ラヴェルの「マ・メール・ロワ」、曲を慈しむような演奏で締め括られました。
それにしても、前半と後半の対比は見事のひとこと。プログラムも非常によく考えられており、連弾曲の、ラフマニノフ編曲のチャイコフスキーの「眠れる森の美女」、クラシック通でも知らないのでは?と思うようなショパンの唯一の連弾曲 「ムーアの歌による4手のための変奏曲」を始め、ソロ曲とともに安易に聴き手に妥協することのない素晴らしい選曲だったと思います。
プログラム、 演奏とも非常に充実したコンサートでした。
11月28日(月)ヴァイオリニストの辻本恵理香さんと
シンガー・ピアニストの佐々木よしみさんとのコンサートが開催されました。
辻本さんは、カフェ・プーランクには
4人のユニットを組んだコンサートで何度も
出演されていますが、今回、音色に一層磨きがかかり、
会場のお客さんを完全に虜(とりこ)にしていました。
ピアノの佐々木よしみとも、何年も一緒に演奏しているだけあって
息もぴったりで早いテンポのチャルダッシュやタンゴでは、
情熱的で白熱した演奏が繰り広げられました。
映像と一緒の演奏も初めての試みでした。
佐々木よしみは、抒情的な歌からラテンナンバーまで、
タイプの違う曲を発声を使い分けながら歌っており
レパートリーの広さをうかがい知ることが出来ました。
満員のお客様からの大きなアンコールの拍手が
このコンサートの成功を物語っていました。
尚この二人は、1月15日(日)のNEW YEAR CONCERT
にもユニットを組んでいる谷口文敏さん、角本智さんと共に出演します。
11月21日(月) 今回のテーマは「悪魔のヴァイオリン」!
西欧では悪魔の持っている楽器は必ずヴァイオリン、
魔性の楽器ともいえるヴァイオリンの悪魔的な面にスポットを合わせての鑑賞、お話となりました。
この日取り上げたのは、いわゆるクラシックの本道からは少し外れた、それ故にむしろヴァイオリンの魔性の魅力がストレートに伝わる曲たち(そして、一部にそれとは対極の曲~ バッハ ブラームス)。
タイスの瞑想曲 パガニーニのカプリス チゴイネルワイゼン等々 みなさんよく御存じの曲ではありますが、超一流のヴァイオリニストたちの演奏は、それこそ「魔性」を感じさせるほど素晴らしいもの。
ヴァイオリンに関する様々なエピソードやクレモナの名器の話などを織り交ぜながら、ラストは、バティアシィヴィリを独奏者とするブラームスのヴァイオリン協奏曲を映像で。
これは、ヴァイオリンを演奏する姿がいかにカッコいいものかを見て貰う意味で取り上げました。
案の定、彼女の演奏姿に皆さんホレボレ。観終わった後にはざわめきが沸き起こっていました。
最後にアンコール的にルーマニア民謡「ヒバリ」を古澤巌さん率いるTyhoon
の演奏で視聴。
勿論、このノリノリの演奏には皆さんから(画面相手に)盛大な拍手が
ありました!
11月19日(土)トワイライト・コンサートというだけあって開演は17時と少し早め。
第1部は、映画音楽の名曲を堪能して頂こうというコーナー。
ニュー・シネマ・パラダイスを始め皆さんよく御存じの名旋律が、千代さん独自のアレンジで流麗に流れていきました。
第2部は、千代さんの真骨頂が発揮されるオリジナル作品&即興演奏です。
今回は、大スクリーンに映像を映し出し、それに合わせてピアノを奏で、歌を歌うという趣向。
特に彼女の代表的オリジナル曲「天空のシウラナ」では、スペインの雄大な景色の映像と美しい音楽が合いまって素晴らしい演奏効果をあげていたように思います。
即興演奏では、その場で「星」というキーワードをお客様からいただいての演奏。
きらきらと輝く美しい星…というだけではないスケールの大きなストーリーを感じる見事な演奏が繰り広げられました。
マイクを使わずに歌い上げられたオリジナルの歌たちも歌唱力、ピアノ演奏力、そして映像との相乗効果で、聴き手の心をグッとつかんで離さない素晴らしいものでした。
10月15日(土)の夜は、サクソフォーンによるアンサンブル。
地元猪名川町にゆかりのある4人のサクソフォーン奏者たちがタッグを組んで、
実に楽しい演奏が繰り広げられました。
サクソフォーン四重奏 というと「弦楽四重奏」を連想してちょっと硬い感じがするかもしれませんが、この日、演奏されたのは、その堅いイメージを振り払うお馴染みの曲の数々。それこそ、ビロードのようなクラシックサックスの音色によるモーツァルトから咽び泣くようなコテコテド演歌まで実に多彩な音色、表情、そして選曲で聴く人を全く飽きさせません。
4種類のサクソフォーンの中でもアルトとテナーは、比較的よく知られていますが、
ソプラノやバリトンの音色を身近で聴く機会はそう多くないかもしれません。
4種類のサックスが織りなす多彩な音色、表情は、ソロ演奏では到底味わうことの出来ないものなので今回の演奏会は、サクソフォーンという楽器の可能性を知っていただくためにも大変有意義なものだったのではないでしょうか。
さて、この日の音楽家達は…
野島玲奈 (ソプラノ) 古川真也 (アルト)
濱地恵梨子(テナー) 村上綾(バリトン)
以上の4名でした。
リコーダー 福盛邦彦 チューバ 河原清士朗 ギター 今村隆之
という実にユニークな楽器の組み合わせによる演奏会が10月10日(月・祝)に行われました。

このトリオのモットーは「音色は暖かく、親しみやすく。楽曲は解らない人には大暴投、解る人にはストライク。」とこれまた非常にユニーク。
この組み合わせでいったいどのような音楽が出来るのだろう?という興味で来られたお客様もいらっしゃったぐらいなのです。
ギターとリコーダーはマイクを通し、リハーサルで音のバランスを入念にチェック、特に音量の大きい金管楽器チューバは相手が相手だけに非常に気を遣った演奏が求められるようです。
そして…!
予想をはるかに超え、とても良いアンサンブルでした!!
本番は、40名を超える(乗車率120パーセント?)お客様がお越しになり、熱気に包まれる中、3つの楽器のアンサンブルを中心にソロ デュエット等を披露。
同級生のフルート奏者の方も交えての演奏もありました。
ノリのよい曲、しんみりとした曲、ちょっと笑いを誘うような曲、などバラエティーに富んだ選曲が、3人三様の個性的なトークと相まって聴き手の興味をグッと惹きつけたアッという間の1時間半でした。
9月26日(月)の夜7時から、フリーアナウンサーの羽川英樹さんと、
ギターの名手・西田基一さんのデュオ「ザ・ぼん」のコンサートを
開催しました。カフェ・プーランクでは、2年ぶりの開催です。
滋賀や京都からのお客様もあり、プーランクは超満員になりました。
青春時代を思い出す懐かしい曲の数々と、
軽妙なトークに時間の経つのも忘れました。
佐々木よしみのソロや、3人のコラボもありましたよ♪
この後には、生ギターによるイントロクイズもあり、
賞品も出るとあって、大いに盛り上がりました。
その結果、3名の方が、商品をGET!
1位の方には、羽川英樹さんの著書「鉄道でめぐるゆるり京都ひとり旅」が
手渡されました!
お客様は、とっても楽しいライブに大喜びでした。
羽川英樹さん、西田基一さん、ありがとうございました!!
9月19日に第3月曜恒例のマスターの音楽講座を開催。
いつもは、店に立っているマスターが、この時は
高校の元音楽教師に戻り、クラシック音楽を
レコード・CD・プロジェクターを使って、わかりやすく
解説しています。
この日は、ロシアの作曲家 ラフマニノフについて。
主に、ピアノ協奏曲第2番について解説。
名画「逢いびき」の主題曲として使われたので、
その映像を観て頂いたり、ラフマニノフの
故郷への思い、曲に込めた想いなどを語っていきました。
また10月17日には、ラフマニノフの第2弾があります。
10月14日は、「逢いびき」の鑑賞会も企画しました。
申し込みは、電話で受け付けています。
映画の鑑賞会は、入場無料です。
「ロマンティックは止まらない」のヒット曲でお馴染みのCCBの元メンバー・関口誠人さんのギター弾き語りライブを9月10日(土)に開催しました。
今回は、ゲストとして吉本の若手落語家 林家笑丸さんも迎えての豪華版でした。
当日は、「関口さんの歌を良い席で聞きたい!」と、開演の1時間半前からファンの方が並ばれていました。
また、遠方からわざわざお見えの方も多く、関口さんの人気のほどを伺うことができた次第です。
関口さんは、やはり、歌唱力、ギターの技術ともに素晴らしく、歌詞も非常に説得力がありました。
中でも、浪曲を聴いて衝撃を受け作ったという「さくらんぼ」という曲は、内容もボリュームも満点。非常に聞きごたえのあるナンバーであり、歌唱でした。。
休憩時間には、笑丸さんが登場。 気の利いたトークと一芸でお客様を楽しませてくれました。
プログラム ラストのアンコールでは、主に地元の皆さんで編成された、ベースやカホン、キーボードも加わってCCBの大ヒット曲「ロマンティクが止まらない」を演奏。大いに盛り上がってライブの幕を閉じました。
演奏が終わった後は、ファンの方と楽しく写真撮影。ファンの皆さんのマナーもよく、気持ちの良い夜のひとときとなりました。
最後に、このライブを企画し、様々なことで骨を折っていただいたNさん(お店のお客様です)に心より感謝したいと思います。
10回を記念して…という訳ではありませんが、今回は、打楽器奏者(Osaka Shion Wind Orchestra所属)の多畑秀城氏をお招きして、題して「打楽器の愉しみ~ そしてボレロ」という企画をお届けしました。
前半は、多畑秀城氏を中心に多畑ファミリーが担当。まずは、多畑氏のマリンバ演奏、伴奏は、娘さんの中学3年生、和音(なお)さんです。お馴染みの懐かしい曲からフォーレのシチリアーノまで、解説を加えながらのやさしい音色での演奏がお客様はうっとり。
続いて、なんと「紙芝居」! これは息子さんの小学校4年、奏哉君の書いたカプスケという可愛いキャラが主人公。読み上げるのは奥さんの歌織さんです。そして、多畑氏が色々な小道具を使って効果音を入れていくという,とても工夫された、そして実にアットホームな企画でした。
歌織さんの朗読が本当に上手で、奏哉君の書いたかわいい絵、そしてエッこんなものでこんな音が出るの?という効果音(笑)と相まってお客様の目と耳は釘づけ状態でした。
それにしても、どの家にもある身近なちょっとした小物も使いようによっては、素晴らしい効果音楽器になるものなのですね。
前半最後は、多畑氏の最も得意とするスネアドラムの奏法やリズムの解説。後半で鑑賞するラヴェルのボレロの予習も兼ねています。控えめにちょっとスネアを叩いただけでも流石プロ!といった感じの手さばきでした。
後半は、マスターが受け継いで大型スクリーンを使った音楽鑑賞。
曲について簡単に解説した後、クリスチャン・ヤルヴィ指揮、NHK交響楽団の演奏で、スネアドラムが主役の稀有な曲ということでラヴェルの「ボレロ」を鑑賞。
続いて、またまたスネアドラムが大活躍する、ハチャトゥリアン作曲バレエ組曲「ガイーヌ」よりレスギンカ (指揮はフェドセーエフ 管弦楽はNHK交響楽団)
演奏が終わったあと拍手が起こるぐらいのお客様の熱い反応は本当に嬉しかったです。
この日は、多畑ファミリーがお父さんを中心によくまとまり、本当にあたたかい雰囲気を醸し出していました。それが何よりもお客様の心に響いたようでした。
遠いところから、本当にご苦労さまでした。
機会があればまた是非、お願いします。
8月29日(月) 森田 純子さんと森田陽子さん 母娘によるフルートデュオコンサートが、14時~と16時~の2回にわたって行われました。
ピアノ伴奏は、奥村真理さん。
お母さんの純子さんは、プーランク出演4回目、いつも安定した技術と音楽に取り組む真摯な姿勢で聴く人を魅了してきました。
今回は、ドイツでフルーティストとして活躍中のお嬢さんの陽子さんとのデュオということで、2回の公演とも満席状態。
プログラムは、バッハのトリオソナタBWV1039、エルガー 愛の挨拶等のクラッシックの名曲の他、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」メドレーや日本の童謡メドレー 、フルートのためのオリジナル作品であるブリチャルディの「ヴェニスの謝肉祭」など非常に多彩なラインナップで全く聴く人を飽きさせませんでした。
といっても、それは素晴らしい演奏力があってのこと。
今回は、特に初参加、ドイツから一時帰国の陽子さんの演奏に注目が集まったと思うのですが、その音色の美しさ、存在感には本当に驚かされました。
店の空間が、あの小さな楽器が発する音で充満し、楽器の音という次元を超えて響いているのでは…と感じられるような瞬間が何回もあったぐらいです。
難曲「ヴェニスの謝肉祭」での指回し、呼吸のコントロールなども見事で2回公演であったにもかかわらずもっと演奏を聞き続けていたい気分でした。
デュエット曲では、当然のことながら母娘の息はぴったり、その上「上手い」だけでなく2人の関係の良さが演奏ににじみ出ており本当に気持ちのよいコンサートとなりました。
そして、忘れてはならないのが、奥村真理さんのフルートに寄り添った本当に音楽的なピアノ伴奏です。音色もフルートによく溶け合って、トリルの部分など、ピアノなのかフルートなのか区別がつきにくいほどでした。
今度、また陽子さんが帰国された折には、是非、またこの日の3人で「デュエット・コンサート」をカフェ・プーランクで催してほしいものです。
8月14日(日)ドラマーの白倉千春さんをリーダーとするバンドのライブが行われました。これは、彼女の1stアルバム”Colorful”の発売を記念して催されたものです。
バンドの他のメンバーは、
トロンボーン小寺秀幸さん、

ピアノ 中山瞳さん
ベース 波戸就明さん
4人とも有望な若手ミュージシャンです。
さて、白倉さんのドラムは本当に音楽的で繊細。
彼女の演奏は「歌うドラム」と言われることがあるそうですが、正に言えて妙です。
勿論、Spainなどのナンバーでは、力強いドラミングで会場の雰囲気を盛り上げ
絶対に1本調子にならない演奏力には素晴らしいものがありました。
ほとんど吹きっぱなしにもかかわらず、バテることなく安定した演奏を聞かせてくれたトロンボーンの小寺さん、
華麗なテクニックでバンド演奏に華やかな彩りを与えていたピアノの中山さん、
ウッドベースが幾分小さく見える(?)長身からセンスのよい低音を響かせ聴く者を魅了した波戸さん。
白倉さんのドラムを中心に4人のメンバーが本当に息の合った新鮮なパフォーマンスを繰り広げてくれました。
選曲もジャズファンでなくても楽しめるように、
よく考えられたもので、来られた方は、
間違い楽しく心地よい日曜日の夜の時間を過ごされたようです。
8月1日(月)恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
午前・午後共、満席になりました。
夏休みとあって、ちびっこドラマーが、
ドラマーのにしもとたかしさんの演奏を
見学に来られました。
さて、終戦記念日のある8月…
ある曲の前では、にしもとさんの発案で
鐘の音から始めて頂きました。
鎮魂の響きが店内に響き渡りました。
また他の曲では、
いつもギターで参加して頂く中山拓人さんですが、
今回カホンでも入ってもらい、打楽器二つの迫力ある伴奏となりました。
テロが相次ぐこの世の中…平和で普通の暮らしを営むことが出来る毎日が
かけがえのないものだと思わないではいられません。
来月は、9月5日(月)に開催します。
7月24日(日)19時から、サマーコンサート2016 を開催しました。
いつもは、それぞれに活動している4人が集まって、年2回
コンサートをしています。
今回は、2月のヴァレンタインコンサートに続いて、
通算5回目となりました。
出演は、谷口文敏(テノール)、辻本恵理香(ヴァイオリン)
角本智(ピアノ)、佐々木よしみ(ソプラノ・ピアノ)。
3人や、全員でのアンサンブル、デュエットなど、
毎回多彩なプログラムでお届けしています♪
お陰様でプーランクは超満員となりました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました!!
開催する予定です。
7月16日(土)19時から
サックス奏者の森奈々さんと、ピアニストの永野友加吏さんによる
デュオ コンサートを開催しました。
お二人は、共に猪名川町に住む地元出身の音楽家です。
森さんの温かみのある柔らかなサックスの音色…そし永野さんの息の合ったピアノで
誰もがよく知っている曲を次々に演奏されました。
前半の部の最後2曲は、永野友加吏さんのソロ演奏もありました。
皆さん、うっとりと聴き入ってられました。
後半は、森さんのお知り合いである岡田さんによる歌も
サプライズで入り、一段と楽しいコンサートに!
帰りのお客さんから、また聴きたいです、というお声を頂きました。
皆様 ありがとうございました!
6月20日(月) 8回目の音楽講座は、主にオペラ歌手の「声」がテーマ。
ソプラノ アルト テノール バスというのは、誰でも知っている声の分類ですが、同じソプラノといってもコロラトゥーラ リリコ ドラマティコ 等という風に様々なキャラクターがあります。前半は、ビデオでの名歌手の演奏により、その各々のキャラクターを味わっていただきました。(日本のソプラノ歌手の代表として幸田浩子の歌唱)。演奏が終わるごとに客席からはため息のような声が…
後半は男声編、ラストは男声のアンサンブルの例としてキングズシンガーズの演奏を3曲、これは予想通りの拍手喝采でビデオを貸して欲しいという方もおられました。
さて、この講座では、どうしても解説が多くなってしまいます。そこでテーマに縛られずあくまでも「良い曲を良い音で鑑賞する」という主旨のもと、この講座を補完する形で、「レコード鑑賞会」(文字通り出来るだけLPレコードを使用します。)を催したいと考えていました。この日、その旨を通知したところ、早速多くの方に参加申し込みしていただくことができましたのは望外の喜びでした。
ちなみに、第1回レコード鑑賞会は7月2日(土)19時~20時30分 ¥1000(ドリンク付き)です。(要予約)です。
今年になって一番の暑さだった6月18日(土)、暑さを吹き飛ばす…というより暑さを忘れさせてくれる…とても「いけてる」ボサノ ヴァのライヴが行われました。ヴォーカルは、芳仲秋津さん ギターは、赤峯天児さん。 ギターの赤峯さんは、プーランクでの演奏は今回で2回目、芳仲さんは初登場ということでしたが、息のあった演奏を披露して頂きました。
芳仲さんは、本当に歌唱力のある方で、透明感のある声を武器に聴く者の心をグッとつかんで離さないステージを展開、ギターの赤峯さんは、安定したテクニックと聞かせどころをガッチリと押さえた演奏で芳仲さんの歌を好サポート、またソロの部分でもセンスのよさがキラリと光るプレイを聞かせてくれました。
演奏曲も、よく考えられており、本来のボサノヴァだけでなく、違和感のない範囲で様々なジャンルから選ばれており、聴く人を全く飽きさせないプログラムになっていたと思います。
6月6日(月)カフェ・プーランク第一月曜日
恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
午前・午後共、沢山の方々にお越し頂き、ありがとうございました。
この月は、雨、花嫁(June Bride)の曲をキーワードにして、
歌詞集を組みました。
この歌詞集は、毎回歌声喫茶の度に、新しく作っています。
月末の木、金曜日に曲を決め、
それをドラムのにしもとたかしさんに伝えます。
そして、日曜日に曲の順番を決めて、一人分ずつ
作っていくという、流れです。
時間もかかり、大変ではありますが、
毎回新しい歌詞集を作る事にこだわっています。
皆さんの歌をサポートするレギュラーメンバーは、
ドラムのにしもとたかしさん
ギター(後半)の中山拓人さん
歌とピアノの佐々木よしみ です。
次回は、7月4日(月)です。
午前・午後ともキャンセル待ちとなっております。
5月30日(月)15時~17時
プーランクを開店した時から、いつかこの店で弦楽四重奏の演奏会をやってみたい と思っていましたが、今日、その思いがやっと実現しました。
プログラムの前半は、
モーツァルトのディヴェルティメントk136
ハイドン 「皇帝」~第2楽章
ベートーヴェン ラズモフスキー第1番 ~第1楽章
を解説&インタビューを交えてたっぷり1時間。
後半は、最も人気の高い弦楽四重奏曲のひとつドヴォルザークの「アメリカ」全曲
これらの曲は、すべてこちら側(店側)のリクエストなのですが、これに快くに応えて、素晴らしい演奏をしていただいたアンサンブル・アフロディーテさんには、本当に感謝 感謝です。
やはり、狭い空間で聴く弦楽四重奏の響きは本当に素晴らしいですね。
1曲目のモーツァルトが鳴りだした瞬間から、場の空気が一変!という感じがしました。
特に、メインのドヴォルザークの「アメリカ」は、曲が曲だけに、完全に聴いている人を引き込んでしまう大熱演。
途中、ヴィオラの弦が切れてしまう というハプニングもあったのですが、これもラヴならではの醍醐味(?)ですね。
お客さまからも、演奏者の方々からも、「是非、次も!」という声があがり、このコンサートを企画したものとしては、こんなに嬉しいことはありません。
午前中、曇っていた天気も午後からは徐々に回復し、演奏会が終わる頃には、窓から見える景色が明るい黄昏色に染まりました。
本当に素晴らしい時間を過ごすことが、出来ました。
5月21日(土)ハーミットニシヤマトリオと
白倉千春カルテットのスペシャル ジョイントコンサートを
開催しました。
前半は、ハーミットニシヤマトリオの
ハーミットニシヤマさん(ギター)、なごみさん(フルート)、
akkoさん(ヴォーカル)で、ボサノバの名曲を演奏されました。
akkoさんの艶やかな声にギターとフルートが寄り添って、
初夏の風が吹き渡って行くようでした。
後半は、白倉千春カルテットが登場。
メンバーは、
白倉千春さん(ドラム)、小寺秀幸さん(トロンボーン)、
小林沙桜里さん(ピアノ)、荒井一喜さん(ベース)。
大変パワフルな演奏でした!
白倉さんのCDもこの日、販売されました。
8月14日(日)にもプーランクで
CD発売記念ライヴがあります。
二つの対照的なコンサートに、お客様も大変喜ばれていました!
5月2日(月)第1月曜恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
午前・午後共、沢山の方々にお越し頂きありがとうございました。
歌とピアノの佐々木よしみと 唱歌や外国の民謡、
ドラマーのにしもとたかしさんが加わって、
歌謡曲やフォークソング、
ドリンクタイムの後からは、
中山拓人さんのギターも加わり、
3人の伴奏で 歌って頂きました。
後半の13:30からの午後の部では、
23日(月)にプーランクで初めて落語会を
開催される、林家笑丸さんが加わって
紙切りを披露してくださったり、
ウクレレと一緒に歌ったりしました。
次回は、6月6日(月)ですが、
午前・午後共、キャンセル待ちになりました。
どうかご了承くださいませ。
4月23日(土) 3周年記念コンサートを開催しました。
はじめに、
6日前に前売り券がすべて売り切れ、
当日券が出せない事態になりました事を
深くお詫び致します。
当日、大混乱が起きたらどう対処したらよいか、
不安でしたが、幸いにもそういう事態にはならず、
胸をなでおろしました。
コンサートは、30分間の演奏後、30分のカフェ・タイムを
取って、6コンサートを行いました。
まず最初の13時から13時30分は、
ジャズコンサートでした。
出演は、竹下清志(ピアノ)奥拓也(ベース)
村山茂博(ドラム) 佐々木よしみ(ヴォーカル)
14時からは、クラシックのピアノコンサート。
出演は、角本智(ピアノ)
15時からは、カンツオーネ・シャンソン、
オリジナル曲のヴォーカル&ギターコンサート。
出演は、佐々木よしみ(ヴォーカル)と上川保(ギター)。
16時からは、クラシックのフルート&ピアノコンサート。
出演は、森田純子(フルート) 中西利果子(ピアノ)。
17時からは、オリジナル曲や歌謡曲のカバーを
演奏するNovelmanの登場。
中山拓人(カホン)谷澤慶太(ヴォーカル・ギター)
上野公大(サポートベース)。
18時からの最終は、主にJ-POPを演奏した、
佐々木よしみ(ピアノ弾き語り)宮東豊一(エレキベース)
中山拓人(ギター・カホン)。
そして、マスターのピアノ弾き語りもありました。
皆さん、熱演に次ぐ熱演でした!
お客様の中には、13時から18時まで全てのコンサートを聴いてられた方もありました。
出演者の皆様、お越しくださったお客様、
誠にありがとうございました!!
次の5周年に向けて、より一層皆様の
憩いのカフェとして、切磋琢磨して参ります。
今後共、どうぞよろしくお願い申し上げます。
4月の第3月曜(18日)、恒例のマスターの音楽講座。
今回は、音楽史上、最も有名作曲家ベートーヴェンを取り上げました。
前半のメインの曲は、ピアノソナタ第23番「熱情」の第3楽章。
レコードで往年の巨匠、スヴャストラフ・リヒテル、
そしてビデオで現代の名ピアニスト、マレイ・ペライアの演奏を聴いて頂きました。
その間、ベートーヴェンの歴史的意義や晩年の甥をめぐっての
彼の醜い面についてのお話、
またハイドン、モーツァルトのピアノソナタとの聴き比べ等をしました。
後半は、晩年の傑作「第九」の第3楽章 アダージョの第1主題が
変奏されていく姿に焦点をあてて、
あの息の長い旋律がいかに美しいかを感じていただくようにしました。
そして最後は、カラヤン・ベルリンフィルのビデオで第3楽章を鑑賞。
さて、この日、休憩時間に提供した珈琲は、
名づけて「ベートーヴェン・ブレンド」
コロンビア グアテマラ マンデリンをブレンドして
ベートーヴェンのイメージの味を出したつもりですが…
果たして飲んだ方々はどう感じられたでしょうか?
3月21日(月)14時~15時30分
今回は、ビゼーの名作「カルメン」を取り上げました。
先月、ビデオプロジェクターを購入、店内で大画面映像を見ることが出来るようになったので、これを早速利用しない手立てはない…と
歌劇を選んだ訳です。
ストーリーを追ってビデオを観ていくー
というよりは、音楽的な聴きどころに焦点をあてて一流オペラ歌手の声、演技、そして勿論音楽の素晴らしさを味わって貰おうというのが狙いです。
加えて、「場」としてのオペラハウスの魅力についてもお話しさせて頂きました。
30人を超える方々が、本当に熱心に話や音楽に耳を傾け、
名場面の後には、拍手がおこりました。
また、私事ながら、かつての職場の同僚や教え子が遠いところ、
わざわざ足を運んでくれたのもとても嬉しかったです。
最後に、この日お出しした珈琲は、「メキシコ・オーロラ」でした。
3月11日(金)、第二金曜日恒例の
「男のための歌声ナイト」を開催しました。
写真を撮り忘れてしまったのが残念です。
男性が好む歌は、やはり男性歌手が歌う歌なんだと
いうことに気づかされます。
男の心情を歌うわけですから、
当たり前と言えば当たり前ですね。。。
女性の方もご主人やお知り合いの方と一緒に
来られて13名の方が参加されました。
この日は、東日本大震災の日と重なり、
歌の最後には、5年前のこの日の事や、
阪神淡路大震災の経験談にまで話が広がりました。
共通の事を経験した人達が、
時を経て、同じ場所、同じ時を過ごしているという、
めぐり会いの不思議さに思いを馳せた夜になりました。
来月は、4月8日(金)19:30~21:00に
開催します。
ピアノ:佐々木よしみ
カホン:中山拓人
お気軽にご参加くださいませ。
女性の方は、男性の方とご一緒にどうぞ!
3月7日(月)恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
午前・午後とも沢山の方々にお越し頂きました。
うれしいひな祭りに始まり、唱歌・フォークソング、
歌謡曲などを
にしもとたかしさんのドラム、
佐々木よしみの歌とピアノ、
後半は中山拓人さんのギターも入って
次々に歌って頂きました。
来月は、お蔭を持ちまして、開店して丸3年を迎えます。
3周年記念歌声喫茶として、
特別ゲストにサックス奏者の
古川翼さん(午前の部)、濱地恵梨子さん(午後の部)を
お呼びしました。
開催日は、4月4日(月)です。
午前の部は、 若干お席がございます。
午後の部は締め切りとなり、キャンセル待ちになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
2月28日(日)夜7時より、ヴァレンタインコンサートを開催しました。
出演は、谷口文敏(テノール)、辻本恵理香(ヴァイオリン、
角本智(ピアノ)、佐々木よしみ(ソプラノ・ピアノ)。
今回で4回目となるいつもの4人のために、
お客様がリクエストしてくださったこのコンサート。
少し遅めのヴァレンタインでしたが、ぎりぎり間に合いました!
今回は、ズバリ!古今東西の“恋愛”を中心とした曲。
ソロをはじめ、いろいろな組み合わせで
化学変化を起こしながら! お届けしました。
角本智
谷口文敏
辻本恵理香
佐々木よしみ
今回のデュエットは、
プーランク ・ ヴァレンタイン バージョンです。
チョコレートも登場しました。
お蔭をもちまして、お客様は超満員となりました。
ありがとうございました!!
次回は、夏頃に予定しております。
楽しみにお待ちくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
2月15日(月) 14時~15時30分
今回の講座のタイトルは「作曲家プーランクって?」
まずは、プーランクの代表的な作品、歌曲「C」(セー)と「フルート・ソナタ」を鑑賞。続いてデビュー作「黒人狂詩曲」のハチャメチャぶり、まるでシャンソンそのもののような「愛の小径」、「エディットピアフに捧ぐ」そして、極めてシリアスな「スタバトマーテル」…とプーランクの百面相振りを紹介しました。
また、ロマン派の巨人ワーグナー、フランスの先輩作曲家ドビュッシーに対してプーランクが歴史的にどういった立ち位置にあるのかの話も
させて頂きました。
今回から、ビデオプロジェクターを導入。
歌曲やオペラの鑑賞では、とても効果的だったと思います。
1月30日(土)に、今年初めてのプーランク音楽会を開催しました。
この日は、8組の方が出演されました。
初出演の方が、2組ありました。
バグパイプ(写真)、ソロギター、ギターの弾き語り、
1曲でギター&フルートを演奏される方、
チェロ、ピアノとバラエティーに富んでいました。
お客様も満員となりました。
中でも、普段あまり生で聴くことのできないバグパイプが
演奏され、後ろの方は立って聴いていらっしゃいました。
演奏してくださったのは、オーストラリアから
猪名川町に来られている方でした!
さて、皆さんの賛同を得て、
出演してくださった方の演奏写真を
今回から店内のコルクボードに展示することに
致しました。
準備に手間取り遅くなりましたが、
本日(2月9日)よりお持ち帰り頂けます。
次回は、2月27日(土)19時から開催します。
エントリーされる方、お待ちしています♪
2月1日は、カフェ・プーランク恒例イベントの一つである
歌声喫茶を開催しました。
私(佐々木よしみ)は、
風邪のため声がガサガサして歌うことができず、
ピアノ伴奏のみに専念して、参加してくださった皆様で
歌って頂きました。

いつも通り、
にしもとたかしさんの ドラム、
後半からは、中山拓人さんのギターと共に!
そして今回は、中山拓人さんは、
カホン奏者でもあるので、
カホンの紹介をしてから、
カホンも入って演奏しました。
初めて見る方も多く、皆さん興味しんしん!
打楽器2つの競演は、迫力がありました
来月は、3月7日(月)に開催します。
午前10:30~12:00
午後1:30~3:00(締切)
午前は若干名ですが、予約受け付けております。
どうぞよろしくお願い致します。
~
ニューイヤーコンサートと題して、
ギター演奏を中心にソプラノ、ピアノも加わったコンサートが
1月25日(月)に開催されました。
プログラムは、ギターの独奏からコンチェルト(オーケストラパートをピアノで)
はたまた、ギター伴奏によるドイツ歌曲まで、実に多彩なもの。

メインのギターソロ曲もソルの練習曲のようなクラシカルなものから ラ・パロマやピアソラのブエノスアイレスの冬、また現代日本の作曲家 横尾幸弘の「さくら変奏曲」等
まるでギターソロレパートリーの万華鏡。
2時間を超えるステージになりましたが お客様たちも最後まで大変熱心に聞いておられました。
出演は、ギター 浅野一則 根本善弘 内田考宣 北山直樹
(以上出演順)
ソプラノ 松村ひとみ ピアノ 石田康子 以上の皆さんでした。

1月18日(月) マスターの音楽講座の3回目を開きました。
この日は、「ショパンを聴こう!」というタイトルでバラードの1番をメインに
ショパンの様式(要するに作風)についての話をしました。
ショパンほど、作風がはっきりわかる作曲家もいない ということで、余興(?)にかけた「もしショパンがイエスタディ(ビートルズ)を作曲していたらこんな風になっていたのでは?」という趣向で演奏されたレコードが大受け!
これは、1970年代に、グロリューというピアニストが
録音したレコード。
他にもバッハ風「ヘイジュード」 モーツァルト風「オブラディ・オブラダ」等
抱腹絶倒の演奏が入っています。
さて、バラード第1番を取り上げたのは、
フィギュアスケートの羽生結弦選手がショートプログラムの曲として
この曲を使っていたので、皆さんの耳にも馴染みがあるかなと思ったからです。
ただ、スケートで使われたのは3分。曲全体の3分の1弱です
魅力的な第2テーマが全くカットされているので、
CDで2人のピアニストの演奏を聴き比べてもらったりと、
そのあたりもしっかりと聴いていただきました。
この日も、28人の参加があり、すごい集中力で演奏や話を聞いていただきましたので、こちらとしても本当にやりがいのある
楽しい時間になりました。
12月21日(月)2回目の音楽講座を実施しました。 この日のテーマは「クリスマス気分に浸れるクラシック」 取り上げた曲は、バッハ「主よ人の望みの喜びよ」 チャイコフスキー バレエ音楽「くるみ割り人形」より パ ド ドゥ~序奏
特に奇をてらった選曲ではありませんが、パ ド ドゥは、素晴らしい曲であるにもかかわらず、演奏会用組曲に入っていないため、あまり知られていません。
こういった講座では、「知識を得る」ことに満足してしまって、肝心の「音楽を聴く」ということが二の次になってしまいがちです。 しかし、この日参加された方の、音楽に聴き入る「気」が素晴らしく、とてもよい時間になったと思います。 大半の方が次回の講座も予約されて帰られたのは、非常に嬉しかったです。
12月14日(月)の昼、ホテル日航大阪にて
カフェ・プーランクのクリスマス会を開催しました。
32階のスカイテラスに45名の方々がご参加くださり、
おはこ1曲歌合戦、フランス料理のフルコースなどを
楽しまれました。
最初に、オーナーの佐々木信明がピアノで
ウエルカム演奏を行い、皆様をお迎えいたしました。
そして、発起人の増谷章さんの挨拶
オーナー 佐々木信明の挨拶、
佐々木よしみによる挨拶と乾杯が行われ、
食事と歓談に入りました。
デザートに入る頃、おはこ1曲歌合戦が始まり、
14組の参加がありました。
ソロヴォーカル、グループでのヴォーカルアンサンブル、
ギター弾き語り、フルート演奏、オカリナ演奏と
ジャンルを超えて、バラエティーに富んだ曲が演奏されました。
また、年齢や性別も偏ることなく老若男女が参加されたのも
大変よかったです。
出演者以外の方に投票用紙をお配りして投票して頂きました。
写真は、司会担当の二人です。
特別枠として、プーランク・スタッフの中山拓人さんは、カホンのソロ演奏、
佐々木信明はピアノ弾き語り。
佐々木よしみは、上田晶子さんのピアノ、中山拓人さんのカホンと共に、
ザ・クリスマス ソングを 歌いました。
また、最後に私ども夫婦で、
ホワイトクリスマスを演奏しました。
投票の結果、プーランク・ポッパーズが選ばれ優秀賞に輝きました。
11月のプーランク音楽会にも出演したりして
頑張ってきた甲斐がありました!
その後、
みなさんで、赤鼻のトナカイ、ジングルベルなどを
歌い、
発起人代表の上田晶子さんの挨拶の後、
無事お開きになりました。
大阪・心斎橋という日生中央を離れた場所で、
華やかにクリスマス会を開催することが出来まして、
大変幸甚に思います。
発起人の方々やお手伝いしてくださった皆様、
お越しくださった皆様に深く感謝しております。
12月7日に、恒例イベントの 歌声喫茶を
開催しました。
この日は、
先月にアンケートを取った結果発表を兼ねていて、
約200曲の中から皆さんが選んだ好きな曲、
もう一度歌いたい曲のうち、上位15曲を歌いました。
この15曲は、票数が同じのため、同じ順位になった曲もあり、
結果的には、200曲の中の7位までに入った曲に
なりました。
にしもとたかしさんのドラムソロが素晴らしい、
“おいらはドラマー”は 勿論選ばれました!
また、私の曲 “我が町猪名川”が、
3月からは一度も歌声喫茶で
歌っていないにもかかわらず、選ばれたのはうれしかったです。
来年も、にしもとたかしさんのドラム、
中山拓人さんのギター、
佐々木よしみの歌とピアノで、
楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
来年は、1月11日(祝月)
午前 10:30~12:00
午後 1:30~3:00 に 開催致します。
12月6日(日)の夜7時から、Whisper’s Winter Concertを
開催しました。
Whisper’sは、立命館大学アカペラサークルClef所属で、
4回生のアカペラバンド。
(アカペラとは、無伴奏で歌うことを意味しています)
アカペラドリームカップ2014 決勝大会 準優勝という輝かしい経歴があります。
無伴奏でしかも4人がそれぞれ違うパートを歌うという大変難度の高いコーラスですが、息のあった素晴らしいコンサートでした!
まるで上質の織物のように音楽を難なく綴っていく様は、見事というほかに 言葉が見つかりません…
メンバーは、大前晶子さん

松原公太さん
久保すず香さん
梅林大輔さん

の4名。
3部構成のコンサートで
1部は、洋楽のナンバーですべて英語で歌われました。
2部は、皆がよく知っているJ-POPのナンバー。
3部は、大前晶子さんが子供の頃に、佐々木よしみからピアノを
習っていたことがあり、佐々木のピアノ伴奏で
大前晶子さんのソロ2曲、
晶子さんと松原公太さんとのデュエットで1曲演奏されました。

晶子さんが、小学4年生まで猪名川町に住んでられたので
昔のお知り合いも沢山来られました。
メンバーの皆さんは、春から社会人となり、それぞれ違う道を歩まれることになりますが、機会を見つけて是非また、
プーランクでコンサートをして頂きたいものです。
皆さん、ありがとうございました!!
11月30日(月) 2時から
メゾ・ソプラノの村井優美さんと ソプラノの松永京子さん、
ピアノの寺嶋千紘さんによるコンサートを 開催しました。
二重唱やソロを交えた、それはそれは楽しいコンサートでした。
第1部は、主に二重唱で、木下牧子作曲の日本歌曲や
ふるさとの四季メドレーなどを演奏。
松永京子さんのソロで歌われた、
“きつねがだまされた話”は、
表情たっぷりに歌われ、まるで絵本をみているようでした。
第2部は、村井優美さんのソロの演奏があり、
皆さんよくご存じの「ハバネラ」(オペラ「カルメン」より)は、
圧巻でした。
プーランクでは、メゾ・ソプラノ歌手による歌唱は初めてです。
村井さんの豊かな声が店内に響きわたりました。
寺嶋千紘さんは、
プーランク作曲の即興曲 「エディット・ピアフに捧ぐ」を
演奏されました。
松永京子さんは、同じくプーランク作曲の 「愛の小径」を
演奏され、店名であるプーランクの曲を2曲演奏。
皆さんで一緒に歌うコーナーもありました。
最後はお芝居も交えて歌われた、ロッシーニ作曲「猫の二重唱」。
歌詞はなく、猫の鳴き声のみの楽曲です。
村井さんが親猫、松永さんが子猫に扮して
おなかはすいたが、財布は空っぽ、カフェ・プーランクに迷い込み
メニューが目に入って、チーズケーキにありつくーというストーリー。
お客さんは、二人のお芝居に引き込まれ、やんやの喝采でした!
3人の演奏家が繰り広げてくださった密度の濃い演奏に
時間があっという間に経ちました。
村井優美さん、松永京子さん、寺嶋千紘さん、
ありがとうございました!!
11月28日(土)、恒例のプーランク音楽会を開催しました。
今回は、11組の方がエントリーされ、お客様も超満員になりました。
年齢も、10代から70代と幅広い方々が出演され、
ピアノソロ、ヴォーカルデュオ、ソロヴォーカル、
オカリナ、フルート&ギター、
ギター弾き語り、フルート、コーラス、ポッパーズ(ポップスを歌うコーラスグループ)と多岐にわたりました。
ジャンルもクラシック、ポップス、ジャズ、フォークと様々…
まさに、百花繚乱のステキな音楽会となりました。
出演者の皆様、聴きにきてくださったお客様、
ありがとうございました。
11月23日(祝)
ソプラノ東谷寿美子 ピアノ 島﨑純子 お二人によるティータイム・コンサートが催されました。
題して 思い出の調べ~歌い継ぎたい日本の歌~
ソプラノの東谷さんは、細くてきゃしやな方ですが、想像出来ないよく通る豊かな声量の持ち主で、リハーサルの時からこちらもびっくり。
本番では、最初に日本語 そして日本の歌への思いを語られた後、懐かしい歌の数々がメドレーを中心にで演奏されました。
しっとりとした曲、ノリのよい曲、ユーモラスな曲など曲の配列も大変よく工夫された魅力的なプログラム。
後半では、小学生の息子さんも登場し、リコーダーでお母さんの歌をサポート。
とても、心あたたまるシーンでした。
そして忘れてはならないのがピアニストの島﨑さんの素晴らしい伴奏。
1曲1曲、その曲にふさわしい表情で東谷さんの歌をよく引きたてていました。
開演前や終演後のBGMとしての演奏もチャーミングでとても気が利いていました。
BGMが生演奏なんて贅沢ですね。
11月16日(月)14時~
初めての企画です。
こんな風にクラシックを聴いてみてはいかがでしょう? という提案を色々な話とCD再生を交えて1時間半ほどさせて頂きました。
実は当初、来られる方は10名ぐらい、多くて15名と想定していました。
そんな訳で、お手伝いのスタッフさんも入れてなかったのですが、蓋を開けてみると来られた方は何と34名。
しかも、小学生から94歳の男性まで、年齢層も極めて広い!
つい2年半までは、相手は、オール16歳 とかオール17歳とかだったのですが…笑
しかし、皆さん、本当に熱心に聞いて下さいました。
特に、印象的だったのは、音楽を聴く時の静寂感。
これはやはり格別で「ああ これだ これ!」と高校の教師時代の感触を思い出しました。
(僕は、音楽鑑賞中、絶対に生徒に喋らせませんでしたから…)
この日、実際に聴いていただいた曲は、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」1曲のみです。(そういえば、この曲も、教師時代よく使いました。)
ただ、フルート版、 原曲のピアノ版 作曲者自身編曲によるオーケストラ版 と3種類の演奏を聴いて貰い、あの美しいメロディーに親しんでいただくようにしました。
さて、もうひとつ、付け加えておくと、この機会に、色々な珈琲の味に親しんで貰おうと休憩時にお出しする「今日のスペシャル珈琲」は、「マンデリン・ラジャ・シボルガ」でした。重厚で深いコクと苦みが特徴の珈琲です。
今後、この企画は毎月第3月曜、シリーズとして続けていきたいと考えています。
次回は12月21日(月)14時~15時30分
「クリスマス気分に浸れるクラシック」というタイトルでお贈りしたいと思います。
新企画「男のための歌声ナイト」
第1回を11月13日(金)に催しました。
ランチに行っても、コンサートに行っても、芝居を観に行っても、セミナーに行っても、そこに居るのは大半が女性。
男性だって…そういう場がきっと求められていると思っての企画でした。
当日の参加は、12名。 ご夫婦での参加あり女性も数名いらっしゃいました。
歌も70年代フォークを中心に、「故郷」など唱歌も混じえてみなさん大きな声で気持ちよく歌っておられました。
11月7日 元CCBの関口誠人さんのライブが催されました。
申し込みが相次ぎ、キャンセル待ちの状態になってしまうほど。
また、当日も東京(!)を始め遠いところからかけつけて来られた方が目立ち、関口さんの人気のほどがよくわかりました。
まず最初は地元松尾台小学校の軽音楽部の生徒さんによる演奏。
最近の小学生は凄いですね。
ギター ドラム ベース そして勿論ヴォーカルも本当に大人顔負け、見事に様になっていました。
続いて関口さんの登場、 ここでは、女性ヴォーカル、キーボードとのコラボです。
そして、第2部、いよいよ関口さんの弾き語り。

やはり、歌唱力、ギターの技術ともに素晴らしい。
歌詞も非常に説得力がありました。
後半にいくに連れて調子はどんどん上がっていき、
自然と手拍子が起こるアップテンポの曲、
場内をシーンとさせてしまうゆったりとした曲のコントラストや配分も見事。
本当に充実したライブでした。
演奏が終わった後は、ファンの方と楽しく写真撮影。
ファンの方のマナーもよく、気持ちの良い夜のひとときとなりました。

10月12日(月 祝) 午後、猪名川町在住の若手演奏家2人による
コンサートが催されました。
ピアノとギターというちょっと珍しい取り合わせ。
前半は、ギター、ピアノ各々のソロステージでした。
ギターソロでは、タレガのアルハンブラの思い出、
アルベニスのアストリアス等、
ピアノソロでは、ショパンのワルツや超絶技巧を要する
エチュード「木枯らし」等
多くの人にとって耳に馴染みのある曲が
演奏されました。
第2部では、
カルリのオリジナル曲「ピアノとギターのための二重奏曲」の後、
ピアノがオーケストラのパートを受け持ち、
ギターの大曲2曲が演奏されました。
ロドリーゴの2大作品、
「ある貴紳のための幻想曲」全曲と
「アランフェス協奏曲~第2楽章」です。
ソロの後、
これらの協奏作品を演奏するのは
さぞかし大変だったと思うのですが、
聴く人の心を癒してくれる誠実で美しい演奏でした。
カフェ・プーランク恒例イベントの歌声喫茶を
10月5日に開催しました。
沢山の方にお越し頂き、ありがとうございました。
里の秋、村まつりなどの季節にちなんだ唱歌に
始まり、リクエスト曲も入れながら、
次々に歌って頂きました。
もちろん、にしもとたかしさんのドラムも
前半の途中から入りました。

今回は、1960年代前後のヒット曲が
多かったのが特徴でした。
偶然です。
後半は、中山拓人さんのギターも
入って、フォークソングを歌いました。
次回は、11月2日(月)に開催します。
午前 10:30~12:00
午後 1:30~3:00
ほとんど席が埋まっております。
参加ご希望の方は、早めのご予約をお願い致します。
予約をされた方でキャンセルされる方は、
店まで連絡をお願い致します。
072-765-0508
キャンセル待ちの方にご連絡できますので…!
どうぞよろしくお願いいたします。
午前と午後9月7日(月)に、
毎月第一月曜開催の歌声喫茶を開催しました。
午前と午後合わせて、約70名の方に
お越し頂きました。

”ちいさい秋見つけた”に始まり、
今回一番古く大正13年に発表された、
”あの町この町”などの童謡や、
1960年代、70年代のヒット曲を
ピアノ、ドラム、ギターと共に、
歌って頂きました。
”コーヒールンバ”を歌う時、中山拓人さんに
ジャンベを叩いて頂きました。
皆さんの歌声、にしもとたかしさんのドラム、
中山拓人さんのジャンベやギターが心地よく、
私 (佐々木よしみ)も歌いながら、
癒されている気がします。
お越しくださった皆様、
ありがとうございました!
次回は、
10月5日(月)
午前10:30~12:00と
午後1:30~3:00です。
いずれも、あと数名しかお席がございません。
ご予約はお早めにどうぞ!
8月22日 19:00から、
毎月第4土曜日恒例のプーランク音楽会を開催しました。
この日、エントリーして下さった方は、8組。
ピアノ、フルート、ギター弾き語り、ヴォーカルの他、
二胡、クロマティックハーモニカというプーランク初登場の楽器が
二つも 奏でられました。
皆さん興味津々で、楽器の説明にも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
来月は9月26日(土)です。
2名以上のグループもOKです。
ふるってご応募くださいませ!
お待ちしております♪
8月3日(月)恒例イベントの歌声喫茶を開催しました。
午前と午後の部合わせて、約70名の方にお越し頂き、
盛況でした。感謝しております。
今回、前日のコンサートで使ったジャンベがあったので、
2曲、スタッフの中山拓人さんに演奏して頂いて
一緒に歌いました。
ドラマーは、レギュラー出演して頂いている
にしもとたかしさん。
今回も素晴らしいドラミングに、皆様の歌声も
自然と熱がはいっていたように、思います。
歌とピアノは、佐々木よしみです。
猛暑のせいか、アイス珈琲が例年より沢山出ました。
先着5名様限定のアイスココアもすぐになくなりました。
9月は7日(月)に開催します。
午前の部は、予約で満員となり、締切になりました。
午後の部 1:30~3:00は、あと少し、大丈夫です。
皆様のお越しをお待ちしております。
8月1日(土) 19:00から SUMMER JAZZ LIVE を
開催しました。
メンバーは、
川端祥介(So&A SAX) 相良晴久(Cl、A SAX) 立岡秀男(Tb) ダンディー渡辺(Pf) 亀淵良輔(Bs) 中西正志(Ds)。
All Of Me や、As Time Goes By、Moanin などの
スタンダードナンバーを フロント楽器の
川端さん、相良さん、立岡さんを
フィーチャーしながら、たっぷり演奏されました。
当日に来られた方もあり、
超満員のお客様は、リズムに身体を揺らしたり、
皆さんの熱い演奏に大きな拍手を送って
いらっしゃいました。
真夏のジャズ!
素晴らしかったです♪
メンバーの皆様、ご来場の皆様、
ありがとうございました!!
7月27日(月) 午後2時~3時 お話 伊藤貞子
ナビゲーター 辻野一男
昭和20年8月6日 広島。…
直接、あの日のことを語ることが出来る人は、もはや極めて少なくなってきています。
そのような中、日生にお住まいの辻野一男さんのご紹介で、身をもって原爆の恐ろしさを体験された伊藤貞子さんのお話をお伺いする会を催しました。
映像や写真などは、一切使わず、ご自分が見たことだけを淡々と語られる伊藤さんのお話しはかえって身に迫るものがあり、聴く者にとっては非常に貴重な体験となりました。
またナビゲーターの辻野さんのお話しも、実際、戦地に赴いたご本人の平和への希求が強く込められ、改めて、戦争は絶対にしてはならないと思わせられるものでした。
7月11日(土)19:00より、
4人のプレイヤー、
原口トヨアキ(ギター・バグパイプ)稲岡大介(ダルシマー)
小野聡子(パーカッション) 特別ゲスト 宮東豊一(ベース)
で繰り広げられるアイシッシュ・ライヴを
開催しました。
文句なく楽しめた夜でした!
小野さんの持ち込んだマリンバは、店内に搬入すると
グランドピアノが小さく見えるほどの最大級の楽器。
マリンバコーナー(演奏と楽器紹介)を挟んだプログラムの構成もよく、ノリノリの演奏が終わったあとしばらくは、お客様の多くは帰らずに余韻に浸っていたり、楽器を触ってみたり…
ダルシマーの稲岡さんは、カフェ・プーランク3回目のライブでしたが、是非、また次回を楽しみにしています!
7月の第一月曜日に恒例の歌声喫茶を開催しました。
午前と午後を合わせて、70名を超える方々が
参加してくださいました。
今回の特色は、大部分がリクエスト曲だったことです。
にしもとたかしさんのドラムで、
是非!という曲も何曲かありました。
80代のある方は、
「私の若返りのお薬は、このドラム!」と、
おっしゃっていました。
後半は、いつも中山拓人さんのギターも入って、
フォークソングを歌いました。
次回は、8月3日(月)
午前 10:30~12:00と 午後1:30~3:00に開催します。
ピアノと歌 佐々木よしみ
ドラム にしもとたかし
ギター 中山拓人
参加費 1200円(1ドリンク付き)です。
皆様のご参加を お待ちしています♪
恒例の毎月第4土曜日の夜に開催されるお客様の音楽発表会です。
今回は、弾き語りを始め、合唱、ソロ・ヴォーカル、ソロピアノ、 ギター&ハーモニカデュオ オーストラリアの青年によるイーリアン・パイプ(バグパイプに似た楽器)等 とてもバラエティに富んだ内容でした。回を追うごとに雰囲気も和気あいあい感が増し、とても楽しく充実した土曜の夜でした。
6月4日(木)夜7時から、ジャズライヴを開催しました。
出演は、佐々木よしみ(ヴォーカル)
竹下清志(ピアノ)
小笹了水(ベース)
ブロードウエイということで、 窓もクリスマス用の電飾で演出。
シルクハットや手袋など小道具を 付けて歌う場面もありました。
「キャッツ」や「王様と私」「サンセット大通り」
「ニューヨーク ニューヨーク」「オズの魔法使い」等の中から、
なじみのあるナンバーが次々に演奏されました。
「我が町猪名川」は、同じ猪名川町に住む二人で 演奏♪
この曲のなかで一番言いたかったことは、
猪名川の源流は、猪名川町の北にそびえる大野山!だと、
曲を作った佐々木よしみは披露していました。
竹下さん、小笹さん、ありがとうございました!
初夏の夜、沢山のお客様にお越しいただき感謝しております。
6月1日に 歌声喫茶を 開催しました。
この日は、予約なしのお客様が、沢山来られて歌詞集が
午前、午後共に足らなくなり慌てて作りましたが、
追いつかず…2人で見て頂く方もありました。
快く貸してくださった方に 感謝しております。
今回は、童謡、唱歌を前半に沢山歌って頂きました。
明治、大正、昭和にかけて作られたこれらの歌は、
日本の宝物だと思います。
これからも、大いに皆さんと歌っていきたいと思います。
来月は、7月6日(月)
午前の部 10:30~12:00
午後の部 1:30~3:00 です。
ピアノと歌 佐々木よしみ
ドラム にしもとたかし
ギター 中山拓人
お申込み、お待ちしています!
5月16日(土)19時~
フィルハーモニック・ウィンズ大阪(オオサカン)の打楽器奏者4人により2008年に結成された重鼓(エコー)の楽しい楽しい演奏会。
カフェ・プーランクでの演奏会は、この日で2回目でした。
メンバーは、マリンバ 中村成範 千葉麻未、 ヴィブラフォン 石山歩 、パーカッション 辻岡大倫 (敬称略)です。
打楽器といってもマリンバやヴィブラフォン等の鍵盤打楽器が中心なので、打楽器の特性のノリのよさは当然のこととして、メロディーは美しく歌われ、長時間聴いても疲れないとても耳にやさしいサウンドでした。
コンサート全体は、楽器紹介を始め、非常に練られた内容で、このメンバーでの経験の積み重ねを感じるとてもスマートでアットホームな雰囲気に満ちていたように思います。
5月11日 14時からのトーク&ライブ
岡本さんは、阪神間を中心に幅広く活躍されているシンガー・ソングライターです。
川西での岡本さんのライブを聴いたお客様のひとりが、「是非、カフェ・プーランクでも!」とこの企画が実現しました。
第1部はオリジナル曲を中心に、第二部では、レパートリーの中からリクエストを中心に という構成。
リクエストのレパートリーは、主に60年代~80年代のフォークや歌謡曲です。(私は加山雄三「夜空を仰いで」をリクエスト!笑)
岡本さんの歌唱は、ソフトな声と相まって、全く聴き疲れのしないもので、まさに宣伝文句通りの「癒しの歌声」。
トークも非常に素晴らしく、アッという間の2時間でした。
ライブが終わってお客様から「これで終わらせるのはもったいない。是非、近いうちにまた…」という声があり、次回は8月29日(土)の夜(19時~)に
ということが早速、決定しました。
5月の歌声喫茶は、ゴールデンウイーク真っ最中の
第一月曜日に開催しました。
いつもより、参加して頂いた方は、少なめでしたが
皆さん大きな声で、またそれなりの声で(?)
歌って頂きました!
...歌声喫茶では、
声の大きさより、楽しんで歌って頂く方が大事だ
と思います。
午後の部では、
「東京ブギウギ」を歌った時、
ダンスホールで踊った話、
こどもの頃の美空ひばりを劇場でこの目で見た、というお話に
花が咲きました。
また、映画の上映の後
生バンドの演奏があったという話は、ビックリでした。
ドラムのにしもとたかしさんは、今回も
素晴らしいドラミング!
中山拓人さんのギターで、フォークソングが
よりフォークソングらしくなります。
来月は、6月1日(月)に開催します。
午前の部 10:30~12:00
午後の部 1:30~3:00 です。
ご予約お待ちしています♪
5月2日(土)の夜、
爆風スランプのドラマー・ファンキー末吉 さんのライヴを開催しました。
昨年の11月に続いて2回目となるライヴです♪
ドラムの音は、爆音! 隣の人と話す声が聞き取れません!
ドラミングのすごさと爆音 に、圧倒されました!
トークも実に面白く、
満員のお客さんを笑いの渦に巻き込んでられました。
このひとりドラムに入る前には、
地元のミュージシャンとの共演もありました。
写真の左から、春菜さん(Vo)、ファンキー末吉さん、
ハーミット西山さん(G)
そして、ライヴに来られていたプロのベーシスト、渋谷有希子さんも
飛び入りで加わってくださいました!
ライヴの最後には、爆風スランプの大ヒット曲 「RUNNER」を
地元のミュージシャン、4人と演奏!
左から、野木星来さんと星来さんのお知り合いの方(Key.B)
ファンキー末吉さん、中山拓人さん(G&Vo)、須崎慎一郎さん(B)。
ファンキー末吉さん、
共演の皆様、ありがとうございました!
4月29日(祝・水)中山拓人さんの ソロライブを開催しました。
このライブは、5月2日(土)にプーランクで開催する
ファンキー末吉さんのプレイベントでした。
2日にも、中山さんは、出演されます。
ノーベルマンという、ユニットを組んでライブ活動中の
中山さん! そこでは、カホンを担当されていますが、
この日はすべてギター弾き語りで、
日本語の歌詞を読みとくーという副題のもと、
戦後の日本の歌謡史をたどられました。
文章になっていた歌詞が、
単語の羅列に変わっていったり・・という
話など、興味深かったです。
衣装も作務衣(さむえ)を着用!
お祖父さんのものだったそうです。
解説と演奏が、半分半分というライブも
いいものですね♪
4月25日(土)プーランク音楽会を開催しました。
この日は、予約されていた何組かのお客様が、風邪で欠席され
少し寂しくなりましたが、
時間に追われることなく演奏者の方とお話も出来て、
大変アットホームなコンサートになりました。
演奏を披露されたのは、すべて男性で、
ギター弾き語りが3組、ギターとフルートのデュオ、
ピアノソロ がありました。
映画音楽や、懐かしいポップス、ボサノバなど
(毎回そうなのですが)多彩なプログラムとなりました。
自分は、何番目に生まれたかという話題になり、
圧倒的に長男、長女、次男、次女が多かったのですが、
三男、五男、4人姉の後の5番目の長男という方が
いらっしゃって、多いに盛り上がりました!
次回は、5月23日(土)19時からです。
ご応募お待ちしております!
4月24日(金)は、4月2回目のセッションナイト!を開催。
ギター、ベースギター、キーボード、ヴォーカル、カホン、ピアノを
それぞれが担当して、アンサンブルを楽しみました。
曲は、みんなが知っている曲♪
初対面の人でも、一緒に演奏したら前からの知り合いのような錯覚を
覚えるのは音楽の魔法でしょうか…
10代から60代の方々が、同じ曲を演奏しました。
毎月第2&第4金曜日19:30から始めています。
皆さんでアンサンブルを楽しみませんか?
楽器と演奏してみたい曲の楽譜を 出来れば何枚かご用意ください。
次回は5月8日(金)です。
お待ちしています~♪
毎月第一月曜恒例の歌声喫茶を開催しました。
午前、午後とも沢山の方に参加して頂き、感謝しております。
”さくらさくら” ”花” に始まり、
いつものように懐かしい歌謡曲、フォークソング、
J-POPなどをリクエスト曲もはさみながら、歌って頂きました。
今回は、江戸時代に作られたという”さくらさくら”があったので
約150年の間に日本で作られた歌を歌ったことになりました。
圧巻は、久々に登場した”おいらはドラマー”でのドラムソロ!
にしもとたかしさんの熱演に、拍手喝采でした。
アンコールまであり、にしもとさんは計4回も演奏!
後半からは、中山拓人さんのギターも加わりました。
来月は、5月4日(祝・月)
午前の部 10:30~12:00
午後の部 1:30~3:00 です。
ピアノ・歌:佐々木よしみ ドラム:にしもとたかし
珈琲・ギター 中山拓人
参加費 1200円(1ドリンク付) 店まで必ず予約をお願いします。
TEL 072-765-0508
お待ちしております♪
3月28日(土)7時よりドラマー・白倉千春さんのリーダーライヴを
開催しました。
共演は、名倉翔さん(ヴァイオリン)古川翼さん(アルト・サックス)
若松駿平さん(ギター)荒井一喜さん(ベース)。
皆さん、20代という若手ミュージシャンです。
前半は、良く知られたPopsナンバー、
後半は、Jazzナンバーという構成で、
お客様にも 馴染みのある曲が多かったように思います。
なかでも、Jazzにヴァイオリンが加わるのはめずらしく、
より一層楽しいコンサートになりました!
3月に開催した2つのコンサートは、
クラシックと今回のポップス&ジャズでした。
そして、偶然にも20代の若い演奏家によるコンサートに
なりました♪
3月9日 午後2時より、ピアノ 角本智 ヴァイオリン 柴田夏未 チェロ 一樂 恒
という顔ぶれで「ピアノ三重奏の調べ」と題したコンサートが催されました。
弦楽器を含んだ本格的な室内楽が演奏されるのは、お店としてこれが初めて。
前半は、各々の奏者のソロ、後半は、メンデルスゾーンの名曲 ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調
というプログラムでした。
カフェという狭い空間で聴く、ピアノトリオは、3人が揃いも揃って24歳!という若さも手伝って素晴らしい迫力でした。
曲もロマンティックで情熱的なだけに、まさに「青春の音楽」といった感じの演奏でした。
このメンバーでの演奏は、この日が初めて ということですが、これで終わることなく是非、これからも続けていってほしいものです。
第一月曜恒例イベントの歌声喫茶を午前と午後に開催しました。
70名近くの方にお越し頂き、大入り満員となりました。
「うれしいひなまつり」に始まり、今回も世界の名曲、
懐メロ、フォークソング等を 佐々木よしみの歌とピアノ、
にしもとたかしさんのドラム、後半は、中山拓人さんのギターも入って
次々に歌って頂きました。
ミロンガ、アフロキューバのリズムなど
にしもとさんの軽快なドラムに合わせて歌うと
心が自然と浮き立ちます。
2年近くラストの曲は、毎回「上を向いて歩こう」でしたが、
今回から、嵐の歌う「ふるさと」に 代わりました。
それを機に、表紙も一新!
歌のしおりの上には、以前も8分音符をつけておりましたが、
カフェ・プーランクのロゴに変えました。
珈琲豆の8分音符ですよ。
来月は、4月6日(月)
午前は10:30~12:00、午後は、1:30~3:00
参加費 1200円(1ドリンク付)です。
午後の部は、あと数名になりました。
お申込みは、お早目にどうぞ♪
偶数月の第4土曜日は、プーランク音楽会の開催日。
日頃の練習の成果を発表する音楽会です。
今回は11組の方が出演され、そのうち初出場の方が5組ありました。
50人あまりのお客様がお越しになり、大入り満員となりました。
また、初めて9歳の小学生も参加され、そのピアノ演奏の見事さに
あちらこちらで感嘆の声がきかれました。
ピアノ独奏、チェロ独奏、オカリナ独奏、ギター弾き語り、
ヴォーカルソロ、グループでは、「ポップスを歌おう!」のメンバーが出場しました。
肩肘はらず、和気あいあいとしたこのコンサート…
うれしいことに、”次は、私も参加したい”という声もありました。
次回は、4月25日(土)開催です。
そして、4月以降は、毎月開催することに決定しました。
出演ご希望の方は、どうぞ店までお申込みくださいませ。
カフェ・プーランクとしては、初めての「ドリンクなし」コンサートでした。
今まで例外なく、コンサート開演前、或は休憩時間に珈琲などのドリンクを
お出ししていたのですが、今回は、マスターの私自身が、
企画、ステージ解説をしながら進行させるということだったので
テーブルはすべて取り払い、
その分多くの方に入場していただくことにしたのです。
その甲斐あって、51名という沢山の方にお越し頂きました。
角本君の演奏は曲に対する愛情が聴く人にひしひしと伝わってくる素晴らしいもので、
「リピーター」が多いのが特徴です。
さて、今日のプログラムは、ドイツ&フランスを代表する作曲家の名曲6曲を
時代の差、独仏の差がより立体的にわかるように、曲を配列してみました。
<前半>
プーランク 3つのノヴェレッテからNO.1
バッハ フランス組曲第5番より アルマンド サラバンド ジーク
ドビュッシー アラベスクNO.1
喜びの島
<後半>
ラヴェル ソナチネ
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第23番 「熱情」
特に後半の2曲、ちょうど100年を経て独仏それぞれで生まれた音楽なのですね。
この2曲を並べてみることによって、その対比がより鮮明になりました。
アンコールは、ガラリ雰囲気を変えて、加古隆の「黄昏のワルツ」
時刻もちょうど黄昏時、「熱情」の後だけに、
より効果的に聴く人の心に沁みわたっていたように思います。
2月2日(月)に、カフェ・プーランクの恒例イベントの一つである
歌声喫茶を開催しました。
午前と午後に分かれて、たくさんの方にご参加いただきました。
今回の特徴は、ロシア民謡を4曲も歌ったことと、
1960年代後半の歌謡曲が多かったことです。
その当時のリクエスト曲が多かった事も影響しています。
あの時代、レコード大賞に選ばれた曲は、誰でも知っている曲でしたね…
どの曲が選ばれるのか、ワクワクしていました。
グループサウンズに胸をときめかせていた方も
多かったのではないでしょうか。
レギュラーメンバーでドラマーの30代の にしもとたかしさんにとっては、
初めて聴く曲が多かったそうですが、
さすがにプロです、曲を完璧に把握されて、
見事なドラムでした!
フォークソングでは、
スタッフの中山拓人さんも
ギターでいつも参加してくれます。
来月から、1年8か月の間いつもラストに歌ってきた
”上を向いて歩こう”から、新曲に変わります。
私(佐々木よしみ)の思いと、提案してくださったお客さんの思いとが
ピタリと一致した曲です。
その曲は…来月のお楽しみ!
次回は、3月2日(月)
午前の部 10:30~12:00
午後の部 1:30~3:00 です。
参加ご希望の方は、
電話(072-765-0508)にてお申込みくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します♪
1月24日(土)7時から、レ トロワ クールの
皆さんによるコンサートを開催しました。
メンバーは、オーボエ・東野正子さん ピアノ・中野聡子さん
ホルン・張 泰士さん。
いずれもプロの演奏家として、各方面で活躍されている方達です。
”ドイツの調べ”と 副題にあるように
ヘルツォーゲンベルクの三重奏曲二長調作品6 や
ソロでは、
ヒンデミットのオーボエソナタ
フランツ・シュトラウス(リヒャルト・シュトラウスの父)の
序奏、主題と変奏 の ホルンソロ 等、
満員のお客様は、重厚なドイツ音楽に
聴き入ってられました。
オーボエ、ホルン、ピアノによる、
息もぴったりの演奏は、
すばらしいの一言に尽きました!
次は、フランス音楽に取り組まれるとか。。。
プーランクの作品もあるとのことです。
次回が楽しみです。
張さん、中野さん、東野さん、ありがとうございました!!
1月5日(月)今年最初のイベント 「歌声喫茶」を開催しました。
午前と午後の部合わせて、50名を超えるお客様にお越しいただき、
唱歌、イタリア民謡、フォークソング、懐メロ、JーPOP等を
にしもとたかしさんのドラムと佐々木よしみの歌とピアノに
合わせて歌って頂きました。
「にじいろ」も久々に復活!
「麦の唄」も歌いました。
コーヒータイムの時には、
お正月の遊びを皆さんにお聞きしたところ、
坊主めくりや、トランプ、ダイヤモンドゲームがあがり、
ダイヤモンドゲームの方は、孫たちにも
負けずに毎年チャンピオンの座をキープしているという
スーパーお祖母ちゃんの話、
お正月になれば、毎年家族で卓球大会をするという方もいらっしゃって、
歴代の優勝者の名前を書いたリボンが、保存してあるという話など
いいお話を聞かせて頂きました!!
午後の部の方は、箱根駅伝に釘づけになる!という方が多かったです。
後半は、中山拓人さんもギターで参加しました。
今年も、皆さんと一緒に歌って、楽しい時間を
過ごしたいと思います。
来月は、2月2日(月) に開催します。
午前の部 10:30~12:00
午後の部 13:30~15:00
参加費 1200円(1ドリンク付)
只今、申し込みを受け付けておりますので
お早目にどうぞ!
12月27日(土)恒例のプーランク音楽会は、
今年最後ということで、”紅白歌合戦”として開催致しました。
紅組6組、白組7組で、熱戦が幕を開けました。
ピアノのソロ、フルートのソロ、フルートのデュオ、
チエロのソロ、ギター2本とドラム、ピアノによるバンド演奏、
ギター弾き語り、声楽、演歌、ジャズヴォーカル、女声合唱と
実に多彩な音楽が繰り広げられました。
白組司会はマスター、紅組司会は、マスターの北の政所(佐々木よしみ)が
担当。審査員はお客様で、最後に投票して頂きました。
その結果は!
同点になり、引き分けでした。
勝敗は、来年に持ち越されました。
最後は、皆様と共にマスターのピアノ伴奏で、
「蛍の光」を 歌って終わりました。
次回は、2月の第4土曜日で、プーランク音楽会に
戻ります。
皆様のご参加をお待ちしています♪
12月22日(月) カフェ・プーランクで
クリスマスコンサートを開催しました。
16時と、19時半の 2回公演でしたが、
いずれも沢山のお客様に来て頂きました!
感謝しております。
出演は、谷口文敏さん(テノール)、辻本恵理香さん(ヴァイオリン)
角本智さん(ピアノ)、佐々木よしみ(ソプラノとピアノ)。
このメンバーとは、夏のファミリーコンサートに続いて2回目です。
クリスマス曲や、クリスマス曲以外の曲を
ソロ、デュエット、ピアノ連弾、4人でのアンサンブルなど
今回も様々な形で楽しんで頂きました。
クラシック、タンゴ、ジャズ、ポップスと
ジャンルを超え、
歌の曲目を例にとると、
讃美歌、
オペラのアリア、
ミュージカルや
ディズニーのナンバー…等と
実に多彩なプログラムとなりました。
4人でこうしよう、ああしようと
アレンジを考えたり、
実際に音にしていく過程は、
何にもまして楽しい時間でした♪
また是非4人で! という声も上がり、
うれしかったです。
お越しくださったお客様、
ありがとうございました!!
第一月曜日はプーランク恒例イベントの一つである、
”歌声喫茶”の開催日。
午前と午後の部合わせて60名ほどの方が来られました。
いつも季節にちなんだ唱歌から歌って頂きますが、
今回は、”マッサン” でよく歌われているスコットランド民謡から。
もちろん主題歌の「麦の唄」も初登場。
今回の圧巻は、なんといっても
リクエスト曲 「おいらはドラマー」の中での
にしもとたかしさんのドラムでした!
この曲は、ドラムソロから始まり、
1番と2番の間、2番と3番の間にもドラムソロが入り、
その見事なドラミングにお客様は、釘付けに!!
自然と拍手も沸き上がりました!
そして、
午前、午後共、もう一度歌いたい歌の多数決をとったら、
「おいらはドラマー」 「麦の唄」に 決定しました!
2回も 目の前で華麗なドラムが聴けてお客様は
大満足!
フォークソングでは、スタッフの中山拓人さんの
ギターも加わりました。
来年は1月5日(月)に開催します。
午前の部は、10:30~12:00
午後の部は、13:30~15:00です。
参加費は、1200円(1ドリンク付)
今年に引き続き、にしもとさん、中山さん、佐々木の
3人で行います。
”歌声喫茶” 来年もどうぞよろしくお願い致します!
11月22日(土) カフェ・プーランクにて 地元 猪名川町出身の若手ドラマー白倉千春さんのソロライヴが催されました。 最初はNHK連続テレビドラマの主題曲である「ごちそうさん」や「にじいろ」でスタート! その後次第にヒートアップしてジャズナンバーに突入すると4人のパワーが炸裂し、大いに盛り上がりました。 特に「スペイン」では、お客様のノリは最高潮に! 白倉さんの恩師が来られたり、大人のジャズ・ファンに混じって ジャズに興味のある中学生の姿も見受けられたり… 幅広い年齢層の方々が、この日の演奏を心ゆくまで楽しんで帰途につかれました。
写真左から 秋山莉恵(pf) 古川翼(A.sax) 白倉千春(Drs) 荒井一喜(bass)
11月24日(月 祝)、カフェ・プーランクにて「音楽&癒しのイベント」なる面白い企画が催されました。
メイクアップショー 肩・ヘッドの揉み解し、マヤ鑑定、手作り小物、 ケーキ クッキーの販売等々、
店の中にところ狭しと様々なブースが出店。
BGMは、ハーミット西山さんのギター生演奏…贅沢ですね。
※ ハーミット西山さんには、しばしば日曜日の午後にカフェ・プーランクで演奏して頂いています。
カウンターでは、この日のスペシャル・珈琲としてエチオペア・イルガチェフG1を飲んで頂きました。

幸いお客様が一気にドッと来られることがなかったので、
各自、比較的ゆっくりと興味のあるブースで時間を取ることが出来たのではないでしょうか。
出店者さん通しのつながりも出来て非常に有意義な一日でした。
主催者のMahoroba-Planさん、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
11月2日(日) 爆風スランプのドラマー、ファンキー末吉さんの
ライヴを カフェ・プーランクで開催しました!
学生さん達の精鋭ジャズプレーヤーとのセッションと
ファンキーさんのソロドラム!
佐々木よしみもアンコールの時に
ファンキーさんをプーランクに紹介してくださった方の
リクエストで、
”アナと雪の女王”から「ありのままで」を
皆さんと一緒に演奏しました。
学生さんのお名前は、
陸悠さん(Ts) 小倉直也さん(Tp) 磯野哲至さん(Tb)
秋山莉恵さん(pf)岡昂希さん(Ba)
セッションの後は、
いよいよファンキー末吉さんの
ソロドラム!
すさまじい爆音ではありましたが、
お客様は食い入るように聴いてられました。
そして、合間のトークがとても面白かった!
中国や 北朝鮮でのコンサートや体験談を
身振り手振りを 加えながら話されました。

想像していたより、ずっと気さくな方でした。
主人の淹れた珈琲や店のカレーも
美味しい!と褒めて頂きうれしかったです。
お客様たちも、真近でファンキー末吉さんを
見られて、ドラムが聴けて
おおいに満足されたようでした。
ファンキー末吉さん、
またのお越しを楽しみにしています!

10月18日(土)の夜、ムシカバトルを開催しました。
7月に初めて開催した、ビブリオバトルに続く第二弾!
ビブリオバトルのルールにアレンジを加え、音楽でバトル!
司会は前回に続き、九鬼麻衣さんにお願いしました。(写真上)
九鬼さんは、今回も素晴らしい司会でした。
全員が男性のバトラーの中、
赤いワンピースを着た九鬼さんの司会で柔らかな雰囲気に!
バトラーは6名。
クラシック、ジャズ、ポップス…など多彩でした。
バトル曲は、
♪somewhere in time(ある日どこかで)
♪いつものように
♪突破口
♪弦楽四重奏曲第13番
♪ワルツ・フォー・デビー
♪我が町猪名川
持ち時間6分の間に、曲を流してプレゼンテーションされました。
そして、チャンプ曲に選ばれたのは、同点で
山下さんの 「いつものように」と
中山さんの 「突破口」に決まりました。

その後、懇親会となり、途中で「我が町猪名川」のリクエストがあり、
作詞作曲した本人、佐々木よしみの生演奏-という
サプライズもありました。
次回は、映画でバトルをしようという声が早くも挙がっています。
皆様、楽しみにしていてくださいね!
佐々木よしみ 記
10月13日(祝月)谷口文敏さんのテノールコンサートを開催しました。
台風がこちらに向かってくるというあいにくの天気となりましたが、
雨風に負けない、熱いステージでした。
なかでも、前半の最後に歌われた星野冨弘詩による歌曲集「二番目に言いたいこと」は、
強く印象に残りました。
心に響きました。
後半は、オペラのアリアやカンツオーネなど、良く知られた曲を歌われ、
お目当ての曲を歌われる前には
手を叩いて喜ばれている方もありました。
ピアノは、中谷友香さん。
すばらしい伴奏でした。
ソロも一曲、「愛の賛歌」を演奏されました。
雨風にも負けずにお越しくださったお客様、本当にありがとうございました。
谷口さん、中谷さん、次回は気候の良い時に!
楽しみにしています♪
佐々木よしみ 記
カフェ・プーランク第一月曜恒例の歌声喫茶を
今月6日に開催しました。
台風で朝方まで警報が出ていましたが、
お客様の来られる時間にはすでに解除になり、
ぎりぎり開催出来ました。
午前、午後合わせて70名の方にお越し頂き、
にしもとたかしさんのドラムと 私のピアノに合わせて
次々に歌って頂きました。
今回は、「南国土佐を後にして」を歌い終わってから、
高知県南国市出身のにしもとたかしさんに、
南国市の美味しい食べ物などを話して頂きました。
やはり、海に近いだけあって魚が美味しいということでしたが、
中でも、海岸近くにちりめんじゃこを作る工場がたくさん並んでいるお話が
印象深かったです。
来月は、11月3日(月) 文化の日になります。
午前は、10:30~12:00、午後は、1:30~3:00です。
猪名川まつりと重なっていますが、この日に開催します。
皆様、どうぞお越しくださいませ!
偶数月第4土曜日恒例のプーランク音楽会を開催しました。
この日のエントリーは、9組。
今回初めて、4月から開講したプーランク合唱団(仮)が練習の成果を発表しました。
皆さん、初めてのステージにもかかわらず、笑顔で歌われ、また振付も決まって
大成功でした。
また、コンサートの最後に全員で歌って終了出来れば…という企画が前に出ていたので、
「少年時代」を マスターのピアノ伴奏と参加してくださった方のギター伴奏で
歌いました。
1曲でもその場に居合わせた方達全員で歌うーというのは、
一体感が生まれて、よかったです。
ただ、来てくださった方が、演奏者を含め40名を超える事態となり、
これからは、予約を取ったほうがいいのかもしれないという
課題があらたに生まれました。
11日、カフェ・プーランクで、元読売テレビのアナウンサーで
現在、フリーでテレビやラジオ、講演会などで、ご活躍中の羽川英樹さんが、
ギターの名手の西田基一さんとデュオを組んで、
ライヴを開催されました。
その名は、”還暦デュオ ザ・ぼん コンサート” !
若手のフォークデュオ”ゆず”と対抗して名付けられた名前だとか…(笑)
この名前で 音楽活動もされています。
懐かしいフォークや、ムード歌謡、冗談音楽(抱腹絶倒の替え歌)を
次々に演奏されました。
羽川さんは、よく響く声で 歌も大変お上手!
そして、いうまでもなく、合間のトークは天下一品!
ギターの西田さんも
ライヴハウスで活躍されてただけあって、
ギターは相当な腕前!
私も、伴奏したり、”ふたりの大阪”を デュエットしたり、
自作の”我が町猪名川”を 歌いました。
お客様は、大喜びで あんなに笑い声の絶えない
ライヴは、プーランク始まって以来でした!
鉄道マニアの羽川さん、次回は鉄道についての講座も
していただけるようですよ!
お楽しみに!!
佐々木よしみ 記
カフェ・プーランクの恒例イベントのひとつ、第1月曜開催の
歌声喫茶を行いました。

午前と午後合わせて、約60名のお客様が お越しになり、
唱歌やフォークソング、懐メロを次々に歌われました。
後半からは、プロドラマーのにしやまたかしさんにも入って
頂きました。

今回も素晴らしいドラミングを披露!
圧巻は、星のフラメンコ!
義母もいつも参加していますが、
「あのドラムと一緒に歌えるなんてしあわせ~」と言っています。
私もピアノを弾きながら歌っていますが、
気持ちのいいこと、この上もありません!
休憩の後、毎回 二人で演奏をお届けしています。
今回は、大ヒットしている” アナと雪の女王”の
「ありのままで」。
お客様に、映画を観た人を聞きましたが、
なんと半分くらいのお客様がいらっしゃいました。
これには、びっくり!
(指導に行ってる合唱団では、パラパラだったのに~)
50代以上は少ないと思っていた固定観念は、見事に
ひっくり返されました。
来月は、9月1日に開催します。
午前10:30~12:00、午後1:30~3:00
お早目にお申込みくださいね。
店頭か☎072-765-0508で受け付けております♪
どうぞよろしくお願い致します。
佐々木よしみ記
26日(土)の夜、ジャズライヴを開催しました。
出演は、妻の佐々木よしみ(ヴォーカル)と竹下清志さん(ピアノ)。
40名という、たくさんのお客様に来て頂き、プーランクは超満員でした。
前半は、恋の始まりから別れーというストーリー性を持たせた展開で曲が進みました。
後半の最初は、竹下清志さんのピアノから始まりました。
昨年のクリスマスライヴと同じように、「リクエストをどうぞ」、という
粋な申し出を受けて ”風のささやき”のリクエストがありました!
美しい音色とさまざまに変化を加えて奏でられるピアノに、お客様は感動の面持ちでした。
その後、再びヴォーカルが入り、オリジナルの「我が町猪名川」や、
「愛しい浪速の通天閣、歴史編」、またタンゴの「想いの届く日」「So in Love」など、
昨年にリリースしたCD曲中心に展開。
真夏のジャズを楽しまれました。
ライヴ後は、BAR&カフェタイムとなり、
夜遅くまで賑わいました。
バトルの後の歓談は、飛び入り参加でマジシャン大谷さんの見事なマジック披露もあり、とても和やかでよい雰囲気でした。
この企画を中心になって進めてくれた、九鬼さん 山内さん、本当にありがとうごさいました!
さて、秋には、ビブリオ・バトルの音楽版「ムジカ・バトル」をやってみたいと考えています。 もっと見る
私共の店”カフェ・プーランク”恒例の第1月曜恒例の歌声喫茶を
7月7日に開催しました。
この日は、七夕。
偶然にも、午前と午後合わせて、77名のお客様がお越しになり、
7づくしのラッキな日となりました。
”ささのは、さーらさら” の 「たなばた」を最初にに歌い、
唱歌やフォークソング、懐メロなどを私のピアノとプロドラマーの
にしもとたかしさん のドラムに合わせて、コーヒーブレイクを
はさみながら、次々に歌って頂きました。
ちなみに、ドラムが入るのは、コーヒーブレイクの後からです。
帰り際、お客様から、
「 若返る!」「 気持ちがウキウキするわ~ 」 という声を聞きました。
エイジングにも役立っているようです。(*^_^*)
次回は、8月4日(月)。
午前の部は、10:30~12:00 午後の部は、1:30~3:00。
ご予約は、店頭か、☎072-765-0508まで
お早目にどうぞ♪



6月23日 3時からは、カフェープー初のクラシックギターによるコンサートが催されました。
40名という(実は定員を超えている)過去最高のお客様の数…にもかかわらず、クラシックギターの繊細な音を聞き逃すまい!と店内はいつもに増してシーンとした気配が支配。
冷蔵庫のブーンという音が邪魔になるほどの静寂、素晴らしく心地よい静寂が2人の奏でる音楽をより心に響くものにしていました。
デュオ・コンサートと名うっていますが、ソロステージもあり、そこでは「禁じられた遊び」 「アルハンブラの思い出」等のお馴染みの名曲を始めサンバやボサノバ、ピアソラの作品等も演奏されています。
デュオ・ステージでは、パガニーニのソナタや吉松隆のアトム・ハーツ・クラブ・デュオのように知られてはなくても非常に優れた作品や、ギター2重奏のためにアレンジされた「アランフェス協奏曲~第2楽章」等が登場。
実によく考えられた選曲で休憩を挟んで2時間の間、聴き手をクラシック・ギターの世界に引き込んでしまう充実したステージでした。
人工的な音、大きな音に辟易としている我々の耳をリフレッシュしてくれるような素敵な演奏、美しい音色 ありがとうございました!
次回は、雰囲気を変えて是非 夜に。 今村さん 大西さん また宜しくお願いします。

9日(月)の午後から、4月23日の夜に行った1周年記念コンサートを再演いたしました。
前回は夜、今回は昼間の公演。 いずれも30名以上のお客様に来て頂きました。
さて、このコンサートは、ヴァイオリン(辻本恵理香さん)とマリンバ(西本晴香さん)を両サイドに、ピアノ(佐々木よしみ)が中央後ろという配置で行われました。
音楽と連動してのアクションが大きいヴァイオリンとマリンバを両サイドに、中央後方のピアノがそれを支えるという形は非常に「見栄え」もよく、
ホールに比べ遥かに小さなスペースでの演奏ということもあって、特にチャルダッシュ(モンティ)や情熱大陸のような迫力のあるナンバーでは、お客様も圧倒された~!という感じでした。
プロブラムは、クラシック ジャズ 歌謡曲 等 様々なジャンルから選ばれた曲が並び、またチャルダッシュの中にビートルズナンバーが組み込まれてある等、
楽しい工夫が凝らしあって、理屈なしに楽しめるコンサートとなりました。
6月2日の第1月曜日、毎月恒例の歌声喫茶を開催しました。
就職された中山拓人さんに代わって、
この日、プロドラマーのにしもとたかしさんに
初めて入って頂きました!
”ドラムがこんなに多彩な音が出るのかと驚きました”
”ドラムの認識が変わった!”
”元気がわいて来ました”
という声があちらこちらから、聞こえてきました。
中山さんがカホンを叩いて頂いて、
とても音楽が生き生きしたので、
代わりにはいって頂く楽器は、絶対ドラム!と思っていました。
ジャズから、ポップス、歌謡曲とジャンルを問わず叩いて頂ける
にしもとたかしさんに巡り合えて、ほんとに幸せに思います。
このにしもとたかしさんは、
1周年記念コンサートで共演した、
マリンバ奏者:西本晴香さんの旦那様です。
ご縁は不思議ですね!
午前、午後と合わせて70名を超えるお客様も
満足して帰られました。
さて、7月はどんな曲にしましょうか…
今からワクワクしています。
午後の部は締切となりましたが、
午前の部は、お席がございます。
しかし、あまり数がありませんのでお早めにご予約くださいませ。
時間:10:30~12:00
参加費 1200円(1ドリンク付き)
店頭か、電話072-765-0508までどうぞ!
お待ちしています♪
佐々木よしみ
5月26日(月)京都観光講座を開催しました。
京都歴史地理研究家、京都検定1級合格の肩書を持つ、吉村晋弥さんにお越し頂き、
雨の京都の魅力、そして祇園祭について解説して頂きました。
初回という事もあり受講者は少なかったのですが、
プロジェクターに映し出される映像を見ながら、
メモを取られたりして、熱心に聴いておられました
紫陽花や花菖蒲、苔の美しいお寺や神社の案内に始まり、
祇園祭の行事について、詳しく、そしてわかりやすく説明してくださり、
思わず話に引き込まれました。
祇園祭は、宵山や山鉾巡行が何といっても有名ですが、
その他にも神輿が練り歩く神幸祭や還幸祭の話等、
今迄知らなかった話が沢山ありました。
吉村さん、真鍋さんありがとうございました。
次回は、9月8日(月)に決定しました。
時代祭について、お話して頂けるようです。
今から、とても楽しみです!
歌声喫茶は、5月で2年目が始まりました。
昨年の5月8日に、明け方までかかって歌詞集を作ったことを思い出します。
お蔭様で、たくさんの方にお越しいただくようになり、
途中から、午前の部も増やして開催するようになりました。
今回は、第一月曜日が祝日だったので、中山拓人さんも参加してくださいました。

5月は母の日があります。
お母さんにちなんだ曲も入れながら、懐メロ、フォークソング、演歌を次々に歌って頂きました。
中山拓人さんのギターとカホンが入ることで、とても音楽が生き生きとしましたが、
残念ながら、昼間の歌声喫茶に入って頂くことは、就職されたことで無理となりました。
そこで、来月からは 打楽器奏者の ”にしもとたかし”さんに 加わって頂くことになりました!
皆様どうぞ楽しみにしていてくださいね。
次回は、6月2日(月)です。
午前の部は、10:30~12:00 午後の部は、1:30~3:00ですが、
午後は満席となりました。
午前は、まだお席に余裕がございます。
参加ご希望の方は、店頭もしくはお電話(072-765-0508)にてお申込みくださいませ。
お待ちしております♪
他の店と比較した訳ではないのですが、どうもカフェプーにはヘビーユーザーと呼ぶべきありがたいお客様が多いような気がします。
例えば、この3日間で5回! 今日1日で3回! という方は別格としても、週2回ぐらいの頻度でお越しいただいているお客様は、かなり多くいらっしゃいます。
(かといって いつもお客様が多いとい訳では全然ないのですが…)
馴染みのお客様がいる、そしてお客様にとっては馴染みの店がある ということがお互いどれだけ幸せなことか(お客にとって…というのはちょっと口はばったいですが…)
しみじみと感じている今日この頃です。
プーランク音楽会を4月の第4土曜日に開催しました。
12組の方が日頃の腕を発表されました。
フォークギターの弾き語り、クラシックピアノの連弾やソロ、カンツォーネ、ジャズヴォーカル等、
ジャンルを超えての演奏が、プーランクの特色です♪
開店1周年を迎えたこともあり、
飛び入りで、主人が(マスター)ピアノ弾き語りで自分で作った替え歌の「乾杯」を歌いました。
なかなかにウケておりました。笑
最後にサプライズで、スタッフの皆さんから、
1周年のバースデーソングを歌って頂き、メッセージの入った文集と花かごを
プレゼントして頂きました。
涙があふれるのをグッとこらえて、
私は、動画公開真近の自作の「愛しい浪速の通天閣」を 中山拓人さんのカホンと共に
弾き語りで演奏しました。
これからも、お店に来られた方に
ほっと寛いで頂ける時間を、そして音楽で楽しんで頂けるように、
工夫しながら、歩んで行きたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願い致します。
次回のプーランク音楽会は、6月28日(土)19時からの予定です。
皆様のエントリーをお待ちしております。
4月23日(水)午後7時から、
開店1周年記念コンサートを
ヴァイオリン奏者の 辻本恵理香さん、
マリンバ奏者の 西本晴香さんと
シンガー&ピアニストの 佐々木よしみの
3人で、行いました。
キャンセル待ちが出るほどの大入り満員で、
大変感謝しております。
3年程前から、私は辻本さんと組んで演奏していますが、
マリンバの西本さんとは、初共演!
3人で映画音楽やクラシック曲を演奏したり、
ヴァイオリンのソロあり、
マリンバのソロあり、私のピアノ弾き語りありと、
記念コンサートにふさわしく
多彩なプログラムを お届けしました。
私の自作曲「愛しい浪速の通天閣」も演奏して、
Youtubeでの動画の公開も
真近であると、お知らせしました。
二人の楽器にちなんだクイズも飛び出し、
終始 和やかなコンサートになりました♪
佐々木よしみ 記

第1月曜恒例の歌声喫茶を開催しました。
今月で開店一周年を迎える事もあり、特別ゲストとしてテノールの谷口文敏さんをお招きしました。午前と午後合わせて約70名のお客様が来られ、谷口さんと共に、”木綿のハンカチーフ”等を共に歌われました。また、間のミニコンサートでは、オペラのアリア”星は光りぬ”など3曲と私(佐々木よしみ)とのデュエットで
“A Whole New World”を歌って頂きました。

谷口さんの美声にお客様も大満足して帰途につかれた様子でした♪
尚、谷口さんは私の自作曲”愛しい浪速の通天閣”の動画にも参加してくださっています!
youtubeへの公開は、もうすぐです。
ちなみに、この動画にマスターも出演していますよ!
いよいよ桜の開花を期待したくなるような、晴れた暖かい今日(3月24日)
カフェープーの空間にまさにぴったりの音色、音量のハンマーダルシマーのコンサートが催されました。
演奏者の稲岡大介さんは、この楽器の第一人者で「世界音楽祭」にも日本の代表として参加、ダルシマーを演奏されています。
前半は、日本人にお馴染みのアイルランド スコットランドの曲を中心に、後半は、日本の歌を中心に という構成で選曲もよく、文句なく楽しめるコンサートになりました。
稲岡さんのトークも大変興味深く、休憩時間には、多くの人がダルシマーの周りに集まって試し弾きをさせて貰っていました。
これも普通のコンサートホールでは見られない「いい光景」でしたね~
次回は、6月7日(土) 19時より 2台のダルシマーを使ってのコンサートです。


ソプラノ熊澤沙矢佳さん ピアノ 尾崎 愛 さん によるコンサート。
珍しいことに演奏スタートは午前10時半。
それにしても、朝の演奏会というのはよいものです。夜 特に仕事が終わってから会場に駆けつけるコンサートでは、名曲の調べが子守唄になってしまうこともしばしば(少なくとも自分自身は…笑)
さわやかな朝ほど、音楽を聴くのに適した時間帯はないのではないでしょうか?
さて、歌手の熊澤さんは、昔、誰もが知っていてみんなで歌った歌が消えていくことを憂い、こういった歌たちを歌い継いでいきたいという強い気持ちを持っておられます。
彼女自身まだ若い方なのですが、この姿勢は大変立派だと思います。
演奏にも、その一途な気持ちがよく表れていたのではないでしょうか。
これからも四季おりおりの愛らしい歌たちを、是非、歌い継いでいってほしいものですね。

先日、第一月曜日恒例の「平成の歌声喫茶」を行いました。
「うれしいひなまつり」に始まり、唱歌、世界の民謡、懐メロ、フォークソングなど14曲を
次々に歌いました。
午前と午後を合わせて、68名の方が参加され、今までで最高の人数に!
1年間、ほぼ毎回ギターとカホンで演奏に加わって頂いていたスタッフの中山拓人さんが、
この日で最後となりました。4月から就職されるためです。
金曜夜のBar営業の時には、入って頂けるのでうれしいです。
この日はソロで「若者たち」をギター弾き語りで、歌って頂きました。
次回4月は、テノール歌手の谷口文敏さんをゲストとしてお呼びしています。
谷口さんとは、昨年のコンサ-トでご一緒したことがあり、それを聴きに来てくださったお客様からの
ご要望が実現します。
日時は、4月7日(月)午前10時30分~12時
午後1時30分~3時 ですが、午後は即日締切となりました。
参加ご希望の方は、店の方までご予約をお願い致します。072-765-0508
お待ちしております♪ 佐々木よしみ 記

まだ2月とはいえ、24日(月)は「陽だまりコンサート」にまさにぴったりのうららかな一日でした。
午後1時からと午後4時からの2回公演。どちらも30名以上のご来場。
出演は、ソプラノ 尾市雅子 フルート 森田純子 ピアノ 中西利果子 (敬称略)
3人の方ともそれぞれの分野で大活躍されており、実に豪華な顔ぶれのコンサートとなりました。
尾市さんは、ミュージカルナンバーからオペラのアリア、そして武満徹「小さな空」 「タイム・トゥセイ・グッドバイ」etc と幅広いレパートリーを持ち前の美声で歌い上げ、聴く人は圧倒されっぱなし。
森田さんは、プーランクのフルートとピアノのためのソナタ~これをカフェ・プーランクで演奏してもらうことが自分のひとつの夢でした~を始めとするソロ曲のほかに、尾市さんの歌にフルートで素敵なオブリガートをつけ聴いている人もうっとり。
中西さんのピアノ伴奏は、さすがに音楽的で音色も美しく、この日、ソロでの演奏がなかったのが本当に残念!
3人の演奏者の仲の良さが聴く人にも伝わり、尾市さんのフレンドリーでユーモアのある名トークと相まって会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。
最後は、窓から沈む夕日を見ながらのエンディング… 本当に贅沢な時間でした。
昨年末、「年忘れ音楽会」として始まったカフェ・プーランクでのお客様の音楽発表会でしたが、
2月22日に「プーランク音楽会」として第1回目が催されました。
予想以上に多くの方がエントリーされ、プログラム数は14。
歌としては、シャンソン、ジャス、オペラのアリア、アコースティック・ギターによる弾き語り等
楽器演奏は、ピアノやチェロの独奏、フルートデュオ、ホルン・フルート・ピアノによるアンサンブル、
ピアノとカホン、ボンゴとコンガ等々
あっという間の90分でした。
プログラムのラストで、車椅子で聴きに来られたおばあちゃんにお孫さんが「アメージング・グレイス」を演奏されたのですが、それはとても感動的なシーンでした。
おばあちゃんの一番好きな曲だったのですね。
出演者の方の大半は、近隣にお住まいの方であるうえに、狭いカフェでのコンサートなので一体感や親近感がとてもあったように思います。
終わった後はみんなで記念写真。
これからは、街で出会ったときは、きっとお互いに「やあ!」と声をかけられることでしょう。
次回は、4月26日(土)19時からです。 皆様のエントリーをお待ちしております。
毎月第一月曜日に開催している、「皆さんと一緒に楽しく歌いましょう!」の報告です。
今月から、「平成の歌声喫茶」に改名しました。
この日は、折しも節分でしたので、”豆まき”の歌からスタートしました。
ソチオリンピックがもうすぐ始まるので、約40年前の札幌オリンピックの
テーマ曲”虹と雪のバラード”や、リクエストの多かった”岬めぐり”も
歌詞集の中に入れました。
この歌詞集は、毎回私が作っています。
時間がかかりますが、毎回どの曲を入れようかと考えるのも
楽しい時間です。
毎回手伝ってくれるスタッフの中山拓人さんのギターやカホンが入るのが、
後半になるので、(前半は彼は珈琲をいれる手伝いをしています)
前半はピアノ演奏のみで大正、昭和30年代までの曲、
後半は昭和40年代以降の曲や、60年代からのフォークソングになります。
下の写真は、”結婚するって本当ですか”を デュエットしているところです。
歌は世につれ、世は歌につれー
当時流行していた曲と共に、その当時の事等を思い出し、
つかの間のタイムスリップをして頂けるのも
うれしいです。。。
次回は3月3日(月)です。
午前10時30分~12時
午後1時30分~3時 <締切>
参加費 1000円(1ドリンク付)
午前は、お席に余裕がございます。
参加ご希望の方は、店の方に電話等で、直接ご予約くださいませ。
072-765-0508
お待ちしています♪
佐々木よしみ 記

先日の13日(月)、今年初めての”皆さんと一緒に楽しく歌いましょう!”を開催しました。
午前と午後合わせて、今までで一番多い66名の方にお越し頂き、幸先の良いスタートとなりました。
私のピアノ、中山拓人さんのギター、カホンに合わせてコーヒーブレイクをはさみながら、
フォークソング、懐メロ等、14曲を歌って頂きました。
リクエストのあった「ドレミの歌」は、二つのグループに分かれて、ハモりました♪
今年も皆さんと共に楽しい時間を作っていければいいなあ!と思っています。
がんばります!
ひとつ、惜しいことをしました。
たくさんの方にお集りいただいたこともあり、お正月のお雑煮は、皆さんどんなお雑煮を
食べられたんだろうと、お聞きしたかったです…ザンネン!
来月は2月3日(月)です。
午後の部は締切となりましたが、午前はお席に余裕がございます。
時間は、10時30分から12時です。
お申込みお待ちしています♪
佐々木よしみ 記

29日で年内最後の営業が終わって今日は、ちょっとのんびり…と思っていたのですが、正月営業用(1日から営業!)の珈琲豆のストックが少ないことが発覚。
結局、朝から店に行って4種類の豆を焙煎することになりました。
さて、焙煎の準備をしているとTさん(若い女性)から今日は営業していますかというお問い合わせ電話がありました。
「今日は彼の誕生日なので、もし開いていたらカフェ・プーランクでと思って…」とのことです。
誕生日のお祝いの場として、カフェ・プーランクを(梅田や神戸のカフェでなく!)選んでいただけるなんで本当に光栄な話です。
「年内は、今日明日とお休みなのです。」とお応えさぜるを得なかったのが非常に残念でした。
そのあとは実にいい気分で焙煎作業を進めることが出来たのは言うまでもありません。
12月5日(木)の夜、カフェ・プーランクでクリスマスライヴを行いました。
いつものカフェの雰囲気とは一変し、一気にクリスマスムードに!
ヴォーカルは、佐々木よしみ
ピアノは、竹下清志さん。
プーランクでの竹下さんの登場は、すでに3度目です。
この日は、クリスマスナンバーを入れながら、ジャズやラテン、
シャンソン、ディズニーの主題歌、日本のポップスなど
いろいろなジャンルの曲を演奏しました。
驚いたことに、猪名川町長もお越しになりました!
まさか、ほんとうに来ていただけたなんて!
町長の前で、「我が町猪名川」を歌いました。
この模様は、Youtubeにアップしています。
“我が町猪名川 佐々木よしみ 竹下清志”
で、検索してみてください。
11月30日(土)に始まって、6日間に3つの本番があり、
またどれも種類の違う内容で、
(ピアノ弾き語りライヴ、プーランクのイベント・皆さんといっしょに歌いましょう、
そしてこのクリスマスライヴ)
なかなかにハードな日々でした。
今日は、後回しにしていた部屋の掃除をしました。
また、指導させて頂いている二つの合唱団の
クリスマスコンサートに向けて、がんばります~!
佐々木よしみ 記
今週の月曜日、毎月恒例の「皆さんと一緒に歌いましょう」を行いました。
午前と午後合わせて約60名の方にお越し頂きました。
毎回、唱歌や童謡、懐メロやフォークソング等を私のピアノや中山拓人さんの
ギター、カホンに合わせて歌っています。
この日は、クリスマスも近いので、前半終了後のドリンクタイムの後、
イントロ当てクイズや連想ゲーム等をして遊びました。
賞品も用意した甲斐あって、大いに盛り上がりました♪
来月は、13日(月)に開催します。
午後の部は、その日に定員に達して締切となりましたが、
午前の部は、まだお席がございます。
時間は、10時30分~12時。
参加料は、1000円(1ドリンク付)です。
皆様のご参加お待ちしています。
佐々木よしみ
今日、店を閉めて帰りかけていた時に、ご夫婦と4人の子供さんが入ってこられました。
勿論「もう閉店なので…」とは言いません。そのご家族には、ドリンクの他にパンケーキ4種類すべてやソフトクリーン等色々と注文いただきました。
さて、帰られる時に、「ご近所の方ですか?」と尋ねると「吹田からです。」とのこと!
遊びに行った帰りにカフェプー(カフェ・プーランクの愛称 笑)に寄っていただいたのですが、何故、「この店だったのですか?」と伺うと
「ネットで検索して、店名がプーランクだったのでここに決めました。でも随分捜しました。」と。
プーランクという名前にピンとこられただけあって、特に奥様は相当音楽好きな方のようでした。
「プーランクって誰? とか何?」と聞かれることがほとんどですが、決してメジャーとは言えない作曲家の名前をつけたが故に、こうしてわざわざ労を厭わずに来店して下さる方もおられる訳です。
これもひとえにプーランク様のお蔭。
写真上 店内の壁にかかっているプーランク版画 写真下 プーランクの顔入りショップカード
今週の月曜日、11月の ”皆さんと一緒に歌いましょう”を行ないました。
午前と午後に行い、お蔭さまでたくさんの方にお越しいただきました。
島倉千代子さんが、3日前にお亡くなりになったこともあり、
私も大好きな曲だった「人生いろいろ」を 歌詞集の中に入れて歌いました。
私のピアノと共に、前半を歌った後、コーヒーブレイク。
後半は、スタッフの中山拓人さんもギターやカホンで参加して、
フォークソング等を歌って頂きました。
特にカホンが入った「青春時代」、皆さんノリノリで歌われていました!!
次回は、12月2日(月)の午前と午後に行います。
クリスマスの月なので、歌でゲーム等出来ればと考えています♪
午前はまだお席がございます。
皆さんの参加をお待ちしています!
佐々木よしみ
またまた閉店後に2名様ご来店!
アマチュアながらギターの名手Nさん、(若い頃、ロドリーゴのアランフェス協奏曲を弾いたという腕前)と各地のライヴハウスで活躍中のラテン・シンガー&落語家(!)のMさんがお見えになりました。
Nさんは何回か店に来ていただいていますが、Mさんは初のご来店。お二人ともまだ、閉店時間ではないと思っておられたようです。
珈琲を注文された後、余興でNさんがギターで小品を数曲演奏 そしてその後、Mさんが立ち上がってギター伴奏でラテン・ナンバーを披露。
ラテンにふさわしい実に甘いよい声でした、
最後には、イベント時にステージになる店の一番奥の部分に移動して熱唱!
たまたま閉店直前に入られていた女性客のOさんも大喜び、「この店に来ると本当に色々な人に出会えますねえ~」
必ずしもそんな訳ではないのですが、何故か閉店間際はドラマが待っている!(大げさな…笑)ような気もします。
さて、閉店時間を過ぎ、いよいよ店を閉めようかな と思っていたところに、勢いよく一人の男性が飛び込んで(こういう表現がぴったりでした。)来られました。
「実は、もう閉店なのですが…」 と言いかけたところ 「オートバイに乗って神戸から来た。」 とのこと。
これは、もう閉店します等と言っておられません。
そのOさんとの会話
Oさん「知り合いから店のことを聞いてネットで検索してようやくたどり着いた。」
私 「お知り合いというのは、もしかしてTさんではありませんか?」
Oさん「なんでわかったん!?」
私 「神戸くんだりからわざわざバイクで来られる というのはこれはもう Tさんのご紹介としか考えられませんから…」
Oさん「それが、紹介してくれたんやったらええんやけど、Tさんは、僕の秘密の隠れ家がある とかなんとか言って詳しいことは教えてくれんのですわ。それで、ネットで猪名川町…カフェと検索して条件にあっているこの店をようやく見つけたということです。」
そして、Oさんは、おもむろにトランペットを取り出して
「音楽の先生をしてらっしゃったんでしょう? いっぺん私の演奏を聞いてみてください。」と言って1曲演奏。
トランペットを始められて4年 ということでした。
楽器のことを熱心に話された後、もう1曲演奏。
そして、嵐のごとく立ち去っていかれました。 その後、看板を撤収しに階下に降りていくと、どこからかトランペットの音色が…
再び、屋外でも演奏されてたようです。
それにしても、パワフルな実にユニークな方でした。
たまに、こんなことがあるのが、この仕事の面白さかもしれません。
0さん、是非また来てくださいよ!
よく店に来て頂いているIさん Yさん Sさん。 男性客の大半がそうなのですが、基本的に一人で来店され、誰と喋ることもなく比較的短時間で席を立たれます。
こういった個々に来店される男性のお客様(女性はその点、すこぶる社交的)同志が親しくなる場になれば…というのはカフェ・プーランクの当初の目標のひとつでした。
Iさん Yさん Sさんも例外ではありません。 ただ、たまたま、昔弾いていた、ギター(主に弾き語り)をまた始めたいという共通点があったため、それなら一緒に練習した方が…ということでお互い連絡が出来るようにした訳です。
何回か猪名川図書館の2回の練習室でに集まって練習された後、今回は、閉店後のカフェ・プーランクに集結です。
ギターのアドバイザーは、店のスタッフで、幅広くライブ活動をしている拓ちゃん。
5時過ぎから7時まで、たいへん和やかな雰囲気の中練習(雑談?)は進んでいきました。
店としては、是非、お三方の発表の場を設けたいと考えています。
ギターに限ったことではないのですが、(女性に比べてお互い親しくなりにくい?)男性同志(特にリタイヤーされた)の交流の場としてこの輪をもっと広げていけたらと思います。
名づけて 団塊男子会 or DKB48(団塊ボーイフォーティエイト…48人も集まるのは大変ですが…)笑
関心のある方、是非ご連絡下さい。
先日の日曜日、カフェ・プーランクにてタンゴ&ジャズライヴを開催しました。
出演して頂いた方は、門奈紀生さん(バンドネオン)竹下清志さん(ピアノ)
荒玉哲郎さん(ベース)石川潤二さん(ドラム)竹下芳乃さん(ヴァイオリン)。
そして、ヴォーカルの私・佐々木よしみでした。
前半のタンゴでは、リベルタンゴなどインストの曲で3曲、
カミニートなど歌が入って3曲お届けしました。
日本で指折りのバンドネオン奏者、門奈紀生さんにお越し頂き、
素晴らしい演奏を披露して頂きました!
お客様の中には、タンゴを生で聴くのは初めてという方もあり、
熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
後半は石川潤二さんのドラムも入って、ジャズになりました。
竹下ピアノトリオの演奏の後、
私の自作曲”我が町猪名川”を
同じ猪名川町の住民である竹下清志さん、芳乃さんと3人で演奏しました。
その場を借りて、私が猪名川町の<親善大使>に任命されたことを
お客様に報告。
温かな拍手を頂きうれしかったです。
この歌と共に猪名川町のことを更にPRしていければと思います。
ジャズになると、お客様の中にはスウィングやチャチャチャのリズムに
身体をゆすって聴いてくださっている方もありました。
関西を代表するジャズメンの演奏は、筆舌に尽くしがたく素晴らしい!
あえて言葉にするなら、音が美しくまろやかで
極上ワインのような味わいとでも申しましょうか…
雨の中、多数お越しくださった皆様に感謝しております。
その反面、前売りチケットが完売し、席数が足らなくなり、
当日券もご用意できなくなりまして、
チケット申し込みの連絡を頂いたのにお断りする事態となり、
この場を借りて深くお詫び申し上げます。
佐々木よしみ 記
カフェ・プーランク初のクラシック・イベントでした。
35名の方が来場られ、店内はぎゅうぎゅう詰の感がありましたが、演奏が始まるとお客様の集中は素晴らしく、実によい雰囲気で演奏はすすんでいきました。
メンデルスゾーンの無言歌2曲から始まり、3曲目は、演奏者角本君こだわりのチャイコフスキー「くるみ割り人形」~ アンダンテ・マエストーソ。
彼が高校1年の時、音楽室でこの曲を弾いているのを目撃して驚いたのが角本君との出会いだったといってよいと思います。
その後、ショパンのノクターン~バラードときて第1部は終わり。
休憩時間に珈琲とケーキをお出しして~一気にこれをするはかなり大変なのですが、昨日は、家内の他に子供たちや姪がいてくれたので大助かり~
第2部は、トップに店名のプーランクの曲2曲。その後「We are all alone」「星に願いを」などポピュラー作品(ただし、非常にピアニスティックに編曲された楽譜での演奏)
が続き、ラストはアストル・ピアソラの名曲「アディオス・ノニーノ」で締めくくられました。
やはり、角本君の曲に対する強い思い入れと狭いスペースでの演奏ということが相まって、会場内は、曲が静かに終わった時には溜息が、激しく終わった時には「ブラボー」という声援が飛びこれ以上望めないようなよい雰囲気のコンサートとなりました。
100%掛け値なしのアンコールは、ピアソラの「リベル・タンゴ」。ノリノリの演奏が終わった時は、全員が総立ちの「スタンンディング・オーベーション」でした。
2曲目のアンコール、加古隆の「黄昏のワルツ」で名残を惜しむように静かにこの夜の演奏会は幕を閉じたのでした。
謙虚な角本君は、「ふがいない演奏で申し訳ありませんでした…」などとさかんに反省していたようですが、それは彼の中でのこと。
今日の彼の演奏が聴き手の心を深く揺さぶっていたことは、もう120パーセント間違いのないことです。
今回、チケットがすぐに売り切れてしまったため、少しプログラムを入れ替えてもう一度11月16日(土)(第1候補)に同じ企画をやってみようか 考えています。
10月7日(月)
「皆さんと一緒に歌いましょう」を
開催しました。
開店直後から始まったイベントの一つで
お陰様で、半年を迎えることが出来ました。
この日は初めて、同じ日に
午前と午後、2回に分けて行いました。
唱歌、懐メロ、フォークソング等を
佐々木よしみのピアノに合わせて次々に歌って頂きました。
後半からは、スタッフの一人、中山拓人さんのギターと
カホンも加わりました。
休憩の コーヒータイムには、
拓人さんのギター弾き語りで「心の旅」
私は(よしみ)、自作の「我が町猪名川」をマスター(夫)のピアノ伴奏で
歌いました。
毎回、試行錯誤を繰り返しながら、
楽しかった~、という言葉を励みに
行っております。
次回は、11月11日(月)の午前&午後ですが、
午後は、予約満杯となりました。
どうぞよろしくお願い致します。
佐々木よしみ 記
こんな仕事をやっていると、いかに女性が社交的で活動的か、いかに男性が不器用で寂しい存在かがくっきりと見えてきます。特に年輩の方々…
開業前からカフェ・プーランクでやりたいことのひとつに退職後の男性の居場所作り、繋がり作り というのがありました。
ただ、いざ開業してみると、あれやこれや雑務に追われて、つい本来の目的を忘れがちになる日々が続いているというのが現状です。
さて、常連Yさんは、いつもひとりで来てカウンターに座られます。退職後は、いろいろやりたいことがあったけれど、いざ膨大な自由時間を手にしてみると逆に、やりたかったことは何一つ出来ていない。昔、やっていたギターを再び練習しようとしているが、仲間もいる訳ではないし、なかなか… というような話をされていました。
その話を聞いて、すぐに思い出したのがIさん、この方も常連さんで同じようなことをおっしゃっていました。そこで、すぐにYさんにIさんのことをお話して連絡を取り合えるようにしたのです。
結局、その日のうちに連絡をとられたようで、今日は初の逢引き(?)日。
二人はカウンターに座られて、熱心にギターのことや昔のフォークソングの話などをされていました。そして、今度、図書館の練習室を借りて、一緒にギターを練習するということになったのです。
本当に嬉しかったですね。こういう結びつきをもっともっと広げていけたらどんなによいだろう! とつくづく思います。
ところで、こんなタイトルのイベントをやってみようかなんて思っていいるのですが如何でしょうか?
「集え!! 団塊男子!」(団塊女子も大歓迎! 笑)
中身は、全然決まってはいませんが…例えば、みんな集まってきて1970年代の歌を歌う。ソロで弾き語りをしてくれた人には珈琲1杯サービス…とか。
昨夜から、見るからに丁寧に心を込めて作られた手作りグッズが店内いっぱいに展示されました。
「ワクワクを探しに…」という「ぽむ」さんのチラシの言葉通りの雰囲気が見事に演出されています。
さて、開場の10時前には、入り口前に列が出来ていたのにはびっくり。
つい、通常営業の時、一度でいいからこういう状態を見てみたい と思ってしまいました。笑
開場と同時にどっと人が入って来られて、10時過ぎには、ざっと数えて50人近くの方が店内におられたようです。
30分もすると人の流れも落ち着いてきてカウンターで珈琲を飲む人も増えてきました。
この日は、主婦層だけでなく年輩の方の御来場も多く、また祝日ということもあって子供さんそして、男性の姿もチラホラ。
あっと言う間に過ぎた6時間でした。
「ぽむ」さんの売り上げも過去最高だったとのことで、まずはめでたしめでたし。
それにしても「ぽむ」さんのメンバーの結束力、実行力には頭が下がりました。
「ぽむ」のみなさん、今日は(今日まで)本当にお疲れ様でした。お蔭様でプーランクにとってもとても良い日になりました。
最後に自分にとって非常に嬉しかったことをご紹介したいと思います。
この日、来場された方には、珈琲を通常の価格の100円引きでお出ししていたのですが、あるご夫婦がレジで精算される時、スタッフがいつもの金額をいただいてしましました。
間違いに気づいて、スタッフのNさんがそのお客様を追いかけて差額を返金しようとすると、こうおっしゃっったということです。
「この店の美味しい珈琲を、そのような安い価格で飲もうとは思っていませんので返金など結構です。」
ヤッター!!! って感じですね。笑
本当によく来店していただいている0さん(上品な年輩の女性です)。
0さんがお帰りの際、レジで精算を済まそうと伝票を確認すると新作のマロン・パンケーキのレギュラーとシングルのふたつの欄にチェックが入っています。
カフェ・プーランクのパンケーキのメニューは、直径約11センチのパンケーキを2枚合わせたものがレギュラーで、1枚だけのものをシングルとしてご提供しています。
レギュラーは結構ボリュームもあってお腹も十分膨れるので、例えば食事を済ませたばかりだけど、パンケーキは食べてみたい という方のためにシングルというのもメニューに加えた訳です。
さて、伝票を見た私は、「これは間違いだ パンケーキを2皿(正確には1.5皿)も食べられた訳はない」と思い「申し訳ありません。こちらのチェックミスです。」と謝りました。
すると0さんはにっこり笑って「間違いじゃないのよ。あまりにも美味しいから1皿食べたあと、もう一皿追加したんです。それに私は栗が大好きだし…」とおっしゃるではありませんか。
いや~嬉しかったですね。
これも、スタッフが日々どうすればより美味しくパンケーキをご提供できるかを考えてくれている成果です。
開業前に読んだ本に「飲食店を始めるということは人のこと(主に従業員のことを指していたと思われます。)で苦労する覚悟をするということだ。」という一節がありました。
その時は、さもありなん と思って読んでいましたが、いざ開業してみると、4人いるスタッフはみんな熱心で本当によく店のことを思って働いてくれていますし、勿論、欠勤も1回もありません。本当に今のスタッフには感謝したいと思っています。
そう言えば、お客さまも皆いい方ばかりで「う~ん この人は…」と思ったようなことは一度もありませんね。
ところで、お客様から「美味しいですね~」と言われることが一番多いのは…?
勿論、珈琲です。(ちょっと我田引水気味でした…笑)
9月の「皆さんと一緒に楽しく歌いましょう」が無事終了しました。
2日の分がすぐに予約満了となったため、初めて2回に分けて行いました。
私、佐々木よしみのピアノとスタッフの一人である中山拓人さんの
ギターとカホンに合わせて、両日とも皆さん楽しく歌って頂けたようです。
何でもアリのプーランクは、演歌も歌います~
今回初の試みとして、輪唱と簡単なハモリを取り入れました。
9日には、いつもはドリンクの方に専念している元音楽教師のマスターが初登場して、
ハモリの指導を行いました!
両日とも、一期一会の出会いの方もいらっしゃる中、
合唱団が生まれたような、そんな錯覚にとらわれました。
珈琲ブレイクの時間には、2日は南京玉すだれ、
9日には、男性2名の独唱と1名のフルートの演奏があり、
皆さん楽しまれていました。
ありがとうございました。
次回は、10月7日(月)です。
午後の部は予約満了となり、午前10:30~12:00の部の
予約を受け付けております。
参加ご希望の方は、店の方か、電話072-765-0508 カフェ・プーランクまで
お申込み下さいませ♪
どうぞよろしくお願い致します。
カフェの催しとしてはちょっと固い企画だったのですが、当日は小学生から高校生、大学生、そして90歳近い年輩の方まで幅広い年代に渡って30人近い人に集まっていただきました。
やはり92歳とは思えないしっかりとした話振り、時々冗談を交えられるところなんかも本当に余裕があって素晴らしい!
小学生や若い世代には少し難しい話だったかったかもしれませんが、1世紀近く生きてきた人の話をまじかで聴くということ自体が稀有の体験となったことと思います。
聞くところによると、辻野さんは88歳の時、放送大学に入学されたとのこと。 姫路からわざわざ高齢者放送大学の前学長さんもおみえになりつくづく感心されていました。
辻野さんは、100歳を超えて今なお元気に医療活動に携われている日野原重明さんともお知り合いで、「今、こうして元気にしているのは、日比野さんの影響が大です」 ということもおっしゃっていました。
やはり人間いくつになってもよい刺激は必要でのですね。
facebookにも書きましたがまさに、「数か月前までは高校生から元気を貰い、今は高齢者の方々から元気を貰い」です。
辻野さん、本当に貴重なお話をありがとうございました。
カフェ・プーランクは、入り口ドアにデカデカと「禁煙」というプレートをぶら下げています。
毎日のように当店に通っていただいているFさんは、モーニングを食べた後、「ちょっとタバコを吸いに行ってくるわ。」といって階下の空き地にタバコを吸いに行き、そしてまた戻ってきて2杯目の珈琲を飲まれます。
僕自身はどうかというと、今はタバコはほとんど吸いませんが、たまに吸う一服、それはそれは美味しいものです。
さて、今日は久し振りに猪名川町を脱出、梅田に宮崎駿の「風立ちぬ」を観に行って来ました。
喫煙シーンが多いことが取り沙汰されていますが、多少その興味もあって…
一番印象に残ったシーン。
寝床についた結核の妻の手を握りながら、主人公が飛行機の設計の仕事をする場面があります。主人公は、「タバコが吸いたくなった。」と妻に言います。
妻は「吸って下さい。ただし手は放さないでね。」と応え主人公は、タバコを吸います。
このシーンが本当に美しかった! 本当にいいシーンでした。
結核の妻の横でタバコを吸う。とんでもない!!! こういう反応があるとすれば実に「無神経」な感じがします。
戦争下で一日一日を精一杯生きている二人にとって、現代のいわゆる「健康志向」みたいなものは全くお門違いなのです。
宮崎駿さんは確信犯的に喫煙シーンを入れたのではないでしょうか?
表層的な禁煙ファシズムに抗議する意味もあって…。
去る8月2日(金)夜7時~ 「白倉千春ジャズライブ」が行われました。
この日は、朝7時に店に入って9時開店、お客様も多く5時閉店の時点で、クタクタの状態。
それから受付が始まる6時半までにライブの準備をして、始まったらドリンクを…そして後片付け う~ん と思っているうちに演奏は始まりました。
ところが、リーダーの白倉千春さんお素晴らしく切れのよいドラムのリズムに乗っての演奏が進むにつれ、こちらも少しずつ…ではなく かなり急激に元気が出てきたのであります。
そして、夜というのがまたいい!~自分は朝型人間ですが~ シラケた雰囲気は微塵もなく、30名弱のお客様の中に一体感もあって、ライブが終わった時には、こういうの週に1回ぐらいやってもよのでは?と思うほどでした。
若手新進ドラマー 白倉千春さんに拍手!!
4月の開店以来、帰宅後はヘトヘト。夕食をとった後は何もせずに寝る という毎日が続いていました。
この間、読んだ本1冊(ミステリー) 観たTV番組 2 という悲惨さ。
しかし…
この3日間で、録画しておいたワーグナーの楽劇「ジークフリート」(ミラノスカラ座公演、バレンボイム指揮)を全部観終える見ことが出来ました!笑
この公演での演奏時間は約4時間強。
今の自分にとって、「ジークフリート」を全部観るというのはなかなかの快挙なんです。
本の方は、「クープラン~ その家系と芸術 松前紀男著」(プーランクではありません!)という本を読みかけていますが、3ページも読んだら寝ついてしまってこのペースでいくと
読破するのに半年くぐらいかかりそうです。勿論、本の内容がつまらないという意味では全くありませんよ。
次の目標は、閉店後に、映画に行ったりコンサートに行ったり出来るようにする ということかな。これは、もう少し時間がかかるかもしれません。
カフェ・プーランクには、色々な方が来られます。
ただ、平日は、年配の方と主婦の方が多くなるのは当然…かな?
一度、高校生が入ってきてパンケーキを注文してくれた時は、嬉しくて思わず色々話しかけてしましました。 笑
さて、今日は子供連れ(というか赤ちゃん連れ)の若いお母さん3人がご来店。
とても行儀のよい赤ちゃん達で、一切泣かず、喚かず、すやすや眠っていたり、にっこにこ笑っていたり。
子育てでなかなか自分の時間を持つことが出来ず、気分転換にカフェに…といっても子供を置いていく訳にもいかず…
でも、本当にお母さん方を見ていて、すっかりリラックスされているのがわかるんですね。
今日は妻がBGM代わりに時間を決めてピアノの生演奏をする日だったのですが、演奏中、一人のお母さんが、思わず立ち上がって赤ちゃんをリズムに合わせてゆすり始めました。
まるでダンスしているみたいに。
それを見ていた、他のお客様が「本当にいい風景ねえ。私も孫を連れてこようかしら?」と感慨深げにおっしゃいました。
なかなか言葉では言い表せませんが、ちょっとドラマのワンシーンみたいで、本当に心温まる「いい」風景でしたねえ。
こういうのも、カフェをやっている醍醐味のひとつですね。
キャンディーズ・カフェ~1970年代の日本のポップスをBGMとして流すという企画でした。
お蔭様で、平日の2倍ぐらいのお客様の来店があり、今日一日は本当にてんてこ舞い。 50メートルダッシュを延々と繰り返しているような状態でした。(ちょっとオーバーかも…)
しかし、まだこういった状態になれていなこともあって、ご注文の品を提供するのが、非常に遅くなってしまったり、卒業生には、(甘えが出てしまって?)注文の品を間違えたりで反省することしきり の一日でした。
意外だったのは、キャンディーズ世代の僕達よりかなり上の(失礼!)世代の方々が、70年代の音楽を聴いて本当に懐かしみ、楽しんでおられたことです。
また、逆に自分たちよりも若い世代の方も、同じように70年代の曲に共感をしているんだなあ と思わせられる風景も。
歌詞は、特に世相を反映するので、さて置くとして、旋律のみをとれば、70年代~80年代が日本のポップスの最盛期だったのでは?と思わざるを得ません。
今度は、60年代 そして、80年代を特集してやってみても面白いかもしれません。…で タイトル。
60年代だったら 「タイガース・カフェ」あるいは、「幸夫カフェ(橋 幸夫)」?
80年代は、それは、「聖子カフェ」か「ひろみカフェ」で決まりでしょう。笑
Tさんは、今年4月に「カエ・プーランク」のある日生中央近辺に引っ越してこられた92歳の男性。
週2回は来店され、珈琲を飲んで帰られます。 よく年下の者が、年配の方に子供を対するような言葉づかいで接する光景を見かけますが、Tさんは決してそういうことは出来ない雰囲気というか、威厳をもっておられます。
Tさんは、また高齢にもかかわらず「戦争体験を語る」ため色々なところに出向いて講演を行ったりもしておられます。
一度、Tさんが本をお持ちだったので、ふと書名を見てみると何と「i-pad入門」!
まったく、この向学心には頭が下がります。
さて、その日の「本日の珈琲」は、ニューギニア・AA・キンデン・エステートという豆だったのですが、それを注文されたTさん、珈琲を飲んだあと、感慨深げに「この珈琲は、本当にニューギニアの匂いがする… 思い出しますよ。」とおっしゃるのです。
聞けば、太平洋戦争の時、ニューギニアにおられたということなのです。
匂いや味覚は、ある意味、視覚などよりずっと強烈な記憶として残るということを聞いたことがありますが、まさにそれだったのでしょう。
例えば、音楽でも、ブラームスの曲を聴けば、(行ったこともない)北ドイツの風景~イメージ が言葉で説明されるよりずっと深く鮮明に心に浮かびますが、珈琲の味もそれと同じことが言えるのかもしれません。
そういう意味では、赤道周辺の国々だけでなく、ロシアや北欧、スペインあたりの珈琲なんていうのがあれば、面白いかもしれませんね。
何となく深刻そうなタイトルですが、さにあらず。
午後になると、プーランクやラヴェルなどフランス近代の音楽を流すことも多いのですが、午前中には、やはり清々しいモーツァルトやバロックの器楽曲がマッチするようです。
現時点で、よく流している曲のベスト3は…?(きっちりと回数を数えた訳ではありませんが…)
・ モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」 ・ ヘンデル リコーダーのためのソナタ集
・ モーツァルト 「ピアノ協奏曲第23番イ長調 K488」
こんな感じでしょうか?
基本的に、シンフォニーやロマン派の曲を流すことはめったにないので、営業後一人でボリュームを上げて音楽を聴く時は、逆に大規模管弦楽曲系になります。
昨日も、営業終了後、久々にLPレコードでショスタコーヴィッチの交響曲第5番(Aプレヴィン指揮・ロンドン交響楽団)を聴きましたが、音楽が五臓六腑にしみ込んできた!という感じでした。