
5月22日の午後は、
ピアノトリオ(ピアノ ヴァイオリン チェロ)という普段、
身近に生演奏に接する機会が少ないコンサートを開催しました。
プロブラム前半は、愛の歓び(マルティーニ)
くるみ割り人形より「花のワルツ」等というよく知られたクラシックの小品、
後半は、ピアノトリオのためのオリジナル作品で
メンデルスゾーンの名曲、ピアノ三重奏曲ニ短調全曲というもの。

今までこのメンバーでメンデルスゾーンのトリオはある楽章だけを
取り上げて演奏されてきたことはありますが、
全曲通しての演奏は今回が初めてでした。
長い間手掛けてこられてきたこともあって
演奏は非常に充実したものでした。
ピアノトリオというのは、クラシック音楽の中では非常に地味なジャンルです。
しかも後半のメンデルスゾーンのトリオは比較的長い作品。
しかし全体を通じて普段、あまりクラシック音楽を聴かない人でも
全く退屈せずに楽しむことの出来るプログラミングであり演奏であったと
思います。
この日の演奏は、ピアノ/井谷和恵、ヴァイオリン/安永暁子、チェロ/岡本俊広 以上3名の皆さんでした。
